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モネ家の食堂

クロード・モネ(Claude Monet,1840年ー1926年 )
フランス人 画家 作庭家

モネの家の2回目です。
モネはグルメで知られていたことは前にも書きました。
絵が売れる前は食うや食わずの生活をしていましたから、その反動が出たのかもしれませんね。

モネ家の食堂

モネ家の食堂は、今と違い黄色の色調で統一されています。
家具は黄色で塗られ、天井から下げられた照明からも黄色の光が緩やかに部屋に投げかけられています。


床は紅白のタイルが敷き詰められています

そして、この黄色の部屋の床には、紅白の市松模様のタイルが敷き詰められています。
まるで、テーブルにクロスをかけたような感じがしますね。
黄色と紅白の市松色調が合わないような気がしますが、実際見てみると見事に調和しているんですね。さすが色彩の天才モネです。


暖炉の上に飾られた浮世絵

モネの浮世絵スキは有名です奥さんのアリスをモデルに和装をさせて描かれた画像が残っています。その頃はやっていたシノワズリですね。
3枚の画像を見ていただくとわかりますが食堂の壁4面スバ手にたくさんの浮世絵が飾られています。
モネはクレマンソーなどの有名人や、芸術家、友達などを呼ぶのが大好きだったようですから、この食堂でワインを飲みながら、浮世絵について議論を繰り返していたことでしょう。

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