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2022-23 WEリーグ第9節プレビュー

今節の対戦カード

WE ACTION 広島

チームプレビュー

アルビレックス新潟レディース

中断前最後の試合ではINAC相手に善戦したものの後半アディショナルタイムに失点し勝点を逃した新潟。中断期間に行われた皇后杯ではベスト4に進出し調子を上向きにした。この中断期間では練習環境が厳しい中だがトレーニングを積み後半戦の巻き返しを狙う。

三菱重工浦和レッズレディース

順位を2位で中断期間を迎えた浦和。2月には沖縄でキャンプを行い連携を深めた。ブレイク明けとなる今節は新潟での一戦となる。順位では大きな差があるが油断できない。連続得点試合数も20を記録し得点力は健在。後半戦最初の一戦を勝利し首位のINACにプレッシャーをかけたい。


マイナビ仙台レディース

ベレーザとの上位直接対決に引き分け迎えたウインターブレイク。この期間では練習試合をたくさん行い2月中旬からは宮崎でキャンプを行いチーム力を高めた。今節の相手となるINACは勝点5差の首位。この一戦を勝利し勝点差を縮めたい。

INAC神戸レオネッサ

リーグ戦を首位で中断期間を迎えたINAC。チーム状況は苦しいながらも厚い選手層でしっかりと勝利を重ねてきた。しかし、先日行われた代表活動で守屋の負傷が発表されチームとしては痛手。また浜野の海外移籍もあり後半戦は正念場を迎える。


ちふれASエルフェン埼玉

昨季よりも好成績でブレイク期間に入ったエルフェン。皇后杯でもINAC相手に好ゲームを行いベスト4まで進んだ。このブレイク期間で選手の退団があったものの、オルカ、静岡との練習試合では負けなしで調子は良い。今節の相手は皇后杯王者のベレーザだが臆することなくぶつかっていきたい。

日テレ東京ヴェルディベレーザ

皇后杯チャンピオンとして迎えるリーグ再開。リーグの方では勝点13の4位と出遅れがみられる。今節の相手となるエルフェンとは18戦15勝と相性が良い。代表組の疲労は気になるところではあるが、しっかりと勝利し勝点を積み上げたいところ。


ノジマステラ神奈川相模原

リーグ戦を5位で迎えた後半戦。順位をさらに上げるためには失点を減らすことが重要となる。昨季から続く連続失点試合数は17となり、約1年近く無失点試合がない。今節の相手である千葉は得点力に課題が出ている相手でありしっかりと無失点で終えたい。

ジェフユナイテッド市原千葉レディース

シーズン前の選手の負傷もあり調子が上がらず突入した中断期間。WEリーグでは初となるシーズン中の監督交代を決め新しく三上監督が就任した。この期間に新監督の元で戦術の浸透に時間をかけた。再度チームがひとつになって1つずつ勝利を掴み取りたい。


AC長野パルセイロレディース

前半戦はわずか1勝とカップ戦とは対照的な結果となっている長野。中断期間では練習試合で各地へ出向き実践感覚を残している。今節の相手となる大宮とは3戦3勝と負けなし。再開後はホーム2連戦となるためここで連勝し反撃の狼煙をあげたい。

大宮アルディージャVENTUS

前節の相模原、皇后杯の新潟と2戦勝ちなしとなっている大宮。また新潟戦では五嶋の負傷による離脱は痛手だ。しかし、この中断期間では沖縄でキャンプを行い新戦力も交えてチーム戦術の理解を深めた。チーム目標の6位以内ではあるがさらに上の順位を目指したい。


得点ランキング

菅澤が5ゴールで首位。それを髙瀬、田中の二人が追う展開となる。皇后杯でも活躍した植木、藤野も盛り返しが期待される。


アシストランキング

4アシストで水野が首位。次いで3アシストで4名が追う展開。1アシストで大きく順位が変動する展開は続きそう。


JWCRランキング

皇后杯を制したベレーザが大きくポイントを伸ばし2位の浦和を追う。6~11位はひとつの結果で順位が変動しそうだ。


順位表


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