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2023なでしこリーグ1部第10節・2部第8節プレビュー

今節の対戦カード


チームプレビュー

日体大SMG横浜 VS スペランツァ大阪

前節シルフィードに5-1と大勝した日体大。未だアウェイでは負けなしだがホームでは開幕戦以降勝利がない。対する大阪は7節に勝利したもののその後連敗。勝点も3と上と4離されており残留の為には早く勝点差を縮めたいところ。


 静岡SSUボニータ VS 愛媛FCレディース

前節は1-2で敗れ連勝とならなかった静岡。愛媛も3試合勝ちなしと両チーム調子は上がっていない。中位と下位で差が離れてき始めたなでしこ1部リーグ。残留争いに巻き込まれないためにもここで勝利し置いていかれたくない。


朝日インテックラブリッジ名古屋 VS 伊賀FCくノ一三重

ここにきて3試合勝ちなしと足踏み状態が続く名古屋。順位も6位まで落ちてしまった。しかしここで勝利すればまだまだ上は目指せる位置にいる。対する伊賀も首位ニッパツとの勝点差を早い段階で縮めておき直接対決に備えたい。


ニッパツ横浜FCシーガルズ VS オルカ鴨川FC

1位、2位の直接対決だ。今季まだ負けなしのニッパツ。オルカも2連勝中と両チーム調子は良い。早くもリーグの折り返しが近くなってきた中でオルカとしてはここで差を離されたくない。ニッパツとしてはホームの利点を活かしてしっかりと勝ち切りたい。


ASハリマアルビオン VS 大和シルフィード

3戦勝ちなしと調子を落とし気味のハリマ。今節の相手シルフィードは2試合で10失点を守備に不安を抱える。ハリマとしては早い時間で先制点を奪えが優位に進められるだろうしシルフィードとしては0の時間を長く作ることがカギとなる。


スフィーダ世田谷FC VS バニーズ群馬FCホワイトスター

開幕からなかなか連勝がないスフィーダ。今季初の連勝を目指してバニーズと対戦する。過去の対戦成績ではバニーズがリードしているが現在のチーム状況では対照的だ。バニーズとしては粘り強い試合は出来ているが勝ち切るところが不十分。対するスフィーダも逃げ切りがうまくいけば勝利が近づくだろう。


吉備国際大学Charme岡山高梁 VS FCふじざくら山梨

複数得点がわずかに1と攻撃力に課題を抱える吉備国大。失点こそ減ってはいるものの前への推進力を失いたくない。対する山梨も前節ヴィアマとの同期対決に敗れはしたが守備は悪くなかった。連勝はストップしたがここで切り替えてしっかりと下の順位のチームから勝点を取りたい。


JFAアカデミー福島 VS ヴィアマテラス宮崎

1位、2位の直接対決。連勝が3で止まってしまった福島だが今節は大一番になりそうだ。現在首位を走るヴィアマは攻撃が最大の防御を体現するチーム。互いに今季まだ3失点と守備に定評があるだけに1点が左右する試合展開となるだろうか。


ディアヴォロッソ広島 VS つくばFCレディース

この4試合無得点と攻撃力に課題があるディアヴォロッソ。今季まだ2ゴールと順位を上げるには最優先事項となりそうだ。逆につくばは得点は少ないもののしっかりと僅差で勝ち切る試合が多い。ここ4試合勝ちから遠ざかっているがこのままずるずると下に落ちるのは御免だ。


ノルディーア北海道 VS 岡山湯郷Belle

厳しい状況が続いているノルディーア。試合以前に選手を揃える段階ですでに遅れをとっているが何を言っても仕方がない。戦えるメンバーでまずは得点を決めたい。かわって湯郷は前節5-1で勝利し順位も5位に浮上した。現在の状況を考えたら今節はしっかりと勝ち切りたい相手である。


福岡J・アンクラス VS ヴィアティン三重レディース

2連勝の6戦負けなしで順位も3位に浮上したアンクラス。ウノゼロが目立つがしっかりと勝ち切れている証拠である。逆に三重としては前節5失点し元気がない。順位も6位まで下がってしまったがまだチャンスは十分ある。昇格争いに絡むためにも上位相手は勝点を奪いたい。


得点ランキング

1部では片山が首位の8ゴール。それも新堀が6ゴールで続き、内田、小川、平田が5ゴールで追う。

2部では齊藤が独走の14ゴール。2位に8ゴールで横山が続く。


アシストランキング

まだまだ混戦模様のアシストランキング。首位は4アシストで室井。次点で3アシストの千葉、内田、浦島、水野、神谷の5人。


JWCRランキング


順位表

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