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旅のノート5⑦「ひとりで老神温泉&尾瀬ハイク 2024.7.19-22」〜さようなら尾瀬、再び吟松亭あわしまでまったり〜

<3日目、7/21(日) その3  山の鼻ビジターセンターから鳩待峠休憩所までがハードだった>

牛首分岐でおやつ休憩した後、池塘や美しい風景を眺めながら、山の鼻ビジターセンターまで歩いた。

どこを切り取っても素敵な眺め。
これはオトギリソウかしら。

意外に速く、約35分で山の鼻ビジターセンターに着いた。
もっとゆっくり進んで、お昼頃の予定だったが、午前10時台に到着。
しょうがない。
ビジターセンター前のベンチで1時間以上休むことにした。
隣の尾瀬ロッジ前では、オッチャンたちがソフトクリームを食べていて、不思議な風景に見えた。

山の鼻ビジターセンター前に、アザミやいろんなお花が咲いてたよ。

おなかが空いてきたので、早めのお昼ごはんにすることにした。
尾瀬小屋のランチボックスを開けると、炊き込みご飯のおにぎり2個と佃煮のようなのが入っていた。
魚肉ソーセージもおまけ。
おいしそうじゃないか!
降ってきた小雨を避けようと、屋根の下のベンチを陣取り、おにぎりをいただいた。
ちょうどいいしょっぱさと出汁の旨みが良い感じだった。
生姜を甘辛く煮たのがうまかった。
コテコテの昭和生まれのわたしには、ソーセージといえば魚肉なのだよ。
尾瀬小屋のスタッフさん、ありがとうございます。


たっぷりお昼休憩して、鳩待峠休憩所のある沼田口まで、もうひと頑張り。
12時少し前に出発。

この熊避けベルがあるエリアは、熊出没頻度が多いそうだ。
通る際には、必ず鳴らそう。

沢沿いの林道を進み、途中のテンマ沢まで20分。
この辺りからきつめの登りが続いた。
行きが下り坂だったのだから、当然だよね。
鳩待峠の沼田口まで6つのベンチがあるらしいので、休み休み、無理せず登った。
行きには必要なかったベンチが、帰りにはとてもありがたく思えるとは…

13時15分頃、沼田口にやっと到着。
やったよ〜わたし!
尾瀬ハイキング、完了。
テンマ沢からの登りは辛かった。
無事、沼田口に戻って、達成感いっぱいでヘトヘト。
鳩待峠休憩所前には、尾瀬への入り口・沼田口の他に、至仏山登山口がある。
その横にベンチがあり、しばらく休んだ。

落ち着いたところで、花豆ソフトクリームをいただいてみた。
優しい甘さで、ホッとしたよ。
花豆がこの辺りの名物なのね。

帰りの乗り合いタクシー発車時刻は16時。
お土産を購入したり、ベンチでぼーっと休んだりして、なんとか時間をつぶし、15時半に、鳩待峠バス停に下りると、前日と同じ運転手さんが声掛けてくださった。
行きはわたしだけだったけれど、帰りは満席。
予定時刻より早めに出発でき、尾瀬駐車場1、2 を経由して、17時ぐらいに老神温泉・吟松亭あわしまに到着。

一昨日と同じくチェックインして、預けていた荷物をフロントから受け取り、再び同じお部屋に案内された。
夕食は18時。
時間がないので、夕食前の温泉はあきらめた。

またまた同じ割烹の個室でディナー。

やはり瓶ビール。
今回も、板さんの情熱あふれるお料理の数々。
大満足だよ〜!

部屋に戻って、温泉へ。
露天風呂で心地よい脱力を味わい、老神観光タクシーの運転手さんのアドバイス通りに、座布団で足を高くして寝た。

〜つづく〜

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