旅のノート5⑧「ひとりで老神温泉&尾瀬ハイク 2024.7.19-22」〜お料理も温泉も最高だったよ、ありがとう、吟松亭あわしま〜
<4日目・最終日、7/22(月) 暑すぎて、上毛高原駅周辺の散策を断念>
この日も5時前に起きて、温泉に浸かっていい氣持ちだったよ。
露天風呂で、年配女性と世間話。
彼女の40代の娘は看護婦で、病院の寮に住んでいて、独身だが人生をエンジョイしているという。
「いいじゃないですか〜変な男と結婚するより、ひとりの方がいいですよ!」とわたしが言えば、「そうなのよ〜その辺は安心してる」とおっしゃっていた。
完全に、個々で人生を楽しむ時代に突入したんだな、と実感。
必ずしも結婚、出産・子育てしなくていいし、一生シングルで過ごしても不幸じゃない。
今まで日本人のわたしたちは、何に縛られて,自分たちを生きづらくしてきたのか。
国の面積は狭いが、日本人として、度量は広く持ちたいものだ。
そんなことをぼんやり考えながら、ゆっくり温泉を味わった。
午前8時からの朝食も豪華でおいしかった。
もちろん、ごはんをしっかりおかわりしたわ。
19日、21日と2泊お世話になった吟松亭あわしまをチェックアウト。
居心地のいいホテルだった。
吟松亭あわしま&スタッフの皆さん、ありがとうございます。
また泊まりたいな。
9時40分に送迎バスに乗り、沼田駅を経由して、1時間ほどで上毛高原駅に到着。
新幹線の時刻は14:24。
4時間もあるよ、どうする?
とりあえず、コインロッカーに荷物を預け、駅周辺を散歩でもするか。
駅の外に出ると、日差しの強さと暑さで、お散歩どころではないことが判明。
待合所でネット検索するも、めぼしい観光スポットが見つからず、しばらく思案した。
そうだ、ここは新幹線のみの駅だから、周りの街も新しく、お店や観光もほとんどないのだ。
だったら、昔からの街、沼田駅に行ってみるのはどうだろう。
沼田福祉センター行きのバスに乗り、沼田駅で下りた。
駅前は上毛高原駅より賑わっていた。
いいぞいいぞ〜
早めのお昼ごはんにしようと、食事処を探した。
目の前に良さそうなお蕎麦屋発見。
十割蕎麦が名物の「松乃家」で舞茸天ざるをいただいた。
バスで上毛高原駅に戻り、コンビニでビールとおつまみを買って、無事、新幹線に乗れた。
老神温泉1泊〜尾瀬ハイク〜山小屋1泊〜尾瀬ハイク〜老神温泉1泊、というおもしろいプランだった今回の旅。
温泉と尾瀬ハイク、両方楽しめて、ものすごく贅沢な旅だった。
また同じプランで訪れたい。
〜おわり〜
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