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四国八十八ヶ所巡り「高知・愛媛編2024.3.29-4.2 その6〜旅は道連れ、高知最後の第39番札所延光寺〜」

<3日目、3/31(月) お遍路道でおしゃべり>
お遍路オッチャンとお話しながらバスに乗っていたら、途中のバス停から、朝の観光バスに乗っていた女性が入ってきた。
彼女もお遍路さんらしく、3人でのお遍路トーク開始となった。
お互いの出身地や、いつお遍路旅を始めたか、あの難所は辛かった、などおしゃべりし、中村駅まで楽しかった。
ちなみに、わたしは宮城県栗原市出身、オッチャンは岡山出身、たぶんわたしより年上の彼女は仙台出身だった。

バスはターミナルでわたしたち以外の乗客を降ろし、宿毛行き乗り場へ移動。
なぜかお遍路オッチャンは、電車で向かう、とバスを降りた。
運転手さんの交代と発車時刻までのおよそ30分の間、彼女と2人でお昼ごはんを食べた。
中村駅バスターミナルの路線バスの中で、おにぎりを食べる日が来るとは。

バスが走り出し、寺山口バス停まで30分、そして、第39番札所・延光寺までの徒歩15分間も、彼女と2人、宮城県話で盛り上がった。

ここが高知最後の延光寺の門
写っているのが、仙台の彼女
本堂
ここも桜満開!
大師堂
桜がきれいだったな

彼女とも話したけれど、お遍路旅は出会いがすばらしくて、感激する。
地元の方々のホスピタリティや、時間の流れがゆったりしているところも魅力かな。

この日はここで打ち止め。
彼女の宿は宿毛駅近くなので、平田駅バス停で降りて電車で行こうとネット検索してみた。
バスと電車の連絡が悪く、平田駅で1時間以上も待つことになるし、宿毛行きバスも同じような待ち時間だった。
しょうがなく、わたしと一緒に中村駅までバスで戻って、早めの夕食をとろうということになった。

午後4時台に開いてる中村駅周辺のお店を探し、ラーメン屋「しなとら」を見つけて入店。
軽く済ませるつもりが、チャーシューメンと餃子、ライスのセットを注文。
期待してなかった分、おいしくて大満足。
彼女を駅まで見送り、わたしは氣になるお店を発見したので行ってみた。
すごくおしゃれな雑貨屋さんがあって、素敵だったよ。
次回はいつ来れるかな。
コンビニでビールとおつまみを買って、民宿に帰った。

〜つづく〜

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