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仮想CITY石巻 vol.14「お品書き①」

ここは、アイトピアにある「タコ焼き居酒屋」
店名は「我輩は、タコである」だ!
ここのメニュー表が面白い!ので、そのまま紹介しよう。
ただ…長い!とにかく、長い!飽きずに読んでくれぇ
「お品書き」と書いてある部分から、下全てが店内に設置してあるメニュー表である……


お品書き①


ある日のタコ焼き居酒屋の店内。

スタッフのクミは、いたわる様な優しい口調で「お決まりになりましたらおっしゃって下さいね」

その癒しのトーンが、まさに天使のささやき聞こえたマサヒロは、先に注文した生ビール(390円)を一口飲んで「じゃあ、チーズタコ焼き(150円)と、海老入りタコ焼き(180円)、ノーマルタコ焼き(120円)、え~と今日は寒かったからこのスープタコ焼き(250円)を頼むよ!!」

クミはニッコリ微笑んで 「ありがとうございま~す」 とマサヒロからの注文をキッチンスタッフのチュンに伝えた。

スタッフの柔らかい笑顔で店内にゆる~く、時間が流れた。


初めに頼んだタコ焼きを楽しんだマサヒロは、これを食べなきゃ始まらない、我輩タコ焼き(190円)を頼んだ!!と、同時に彼の同僚が待ち合わせた訳でもないのに入ってきた。

「マサヒロ~来てたか~!!あっ、クミ~俺にマサヒロのおごりでレゲエパンチ(390円)ね」開口一番こう言ったのは、誰にでも調子のいいタクヤだ。
続けて 「まずはレモンサワー!飲み終わったらライムと梅、カシスもいっちゃうよ~(サワー各390円)」
「俺、島思い「泡盛」(480円)ロックでね!」「私ウーロン茶!あっ、やっぱジャスミン茶~!(ソフトドリンク各290円)」 順番にゴロウ、ツヨシ、アユだ。


「いらっしゃいませ~」 オシボリを手渡すクミにタクヤは、「え~っと、タコ抜きタコ焼き(100円)と、いかタコ焼き(150円)ね、クミ!」 とウインクしながら言った。

少し照れながら「ありがとうございます、他にご注文は・・・」の、言葉をさえぎるように「俺の好み忘れちゃった~?ビックタコ焼き(390円)と野菜たっぷりタコ焼き(290円)じゃん!!」「あたしも~海苔ドレッシングの大根サラダ(390円)と酢ダコサラダ(440円)ね、クミ!!」

「んで、モツタコ焼き(190円)!!」「あっ、モチロンお得な3本セット(500円)を2つね! 5人だから俺が2本食うのだ~ ~~~」(言い忘れたが、この店のタコ焼きは、基本的に三個で一本)

2杯目のビールを頼んだマサヒロと同僚達は「カンパ~イ!!」
場の雰囲気とマサヒロの気持ちは一気に盛り上がった!!


一息おいて、福山雅治に似ている店長のマーシャ(そのまんま)が店内に入って来た。
マサヒロ達に軽く会釈をすると、隣のビギナー風なお客様に話しかけた「こんばんわ~ウチの店は初めてでした?グランドメニューには載っていない、焼酎の黒糖・シソ(各480円)などもございますので、強気のロック・癒しの水割り・HOTなお湯割りでお楽しみ下さいね。


あっ、あと寒い日にはもってこいの、鉄板タコ焼き(290円)やチゲ鍋風タコ焼き(380円)も絶品でっせ~」と、生まれも育ちも石巻の彼は、何故か今日も大阪弁だ・・・・

さてさて、バタバタと慌しく入ってきたカップルが、イスに腰掛けるか掛けないうちにこう言った「タコ焼き三都物語(980円)頂戴!!」

クミは「ありがとうございま~す」 と、極上の悩殺スマイルだ。スタッフ全員、お客様の笑顔が見たくて“微笑返し”をしている自然な笑顔!!これが、この店流!! 又のご来店お待ちしております。

あっ、言い忘れましたがサワーもトマト・白ぶどう・ローズヒップなどの変り種(各390円)、花の舞(日本酒)・抹茶のお酒・柚子のお酒・シークワーサーのお酒(各480円)他にもまだまだ・・・・。

又、19時までのお得なタコ焼き定食(580円)・タコチョイ呑みセット(1000円)も大好評!!

と、店内の様子をお話している間に、先ほど慌しく入ってきて、真剣な顔で討論していた1組のカップルが何だかもめ始めました・・・
更にその後から入ってきた1人の女性が原因かと思われますが、大変な事になりそうですよ・・・・

続きは、お品書き②にて…


と、ナントここまでが「メニュー」!!
oh!バンデスにも取り上げられ、宗さんに大絶賛だった「我輩は、タコである」!行く価値アリ!!ではないだろうか…?!

お一人でも、全て読んでいただいた方がいらっしゃれば、ぜひコメントを…

なければ…
次回からは、短めに…泣

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