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オーストラリアの優良バナナファーム(Shed)で働いた体験談in Mareeba

バナナファームで働くのって大変そうじゃない?!

オーナーがすごく差別するって聞いたよ。

バナナ運ぶのも超重くて男の子しかできないって聞いたよ。


セカンドビザを取る目的でファームジョブをする人が多いと思います。
そんな中バナナファームでは上記のような噂が飛び交っていますよね。
実際に私のコリアンの友達は

「バナナファームで働いたけど、アジアンヘイト(アジア人差別)がすごくて嫌だったよー。結局クビにされたけどね笑 姉やんは絶対に行かない方がいいよ。」

と言っていました。ですが、ケアンズ周辺でいい仕事が見つからずTwitterで呟いたところ、優しいお兄さんがバナナファームの情報を教えてくれました。

そして、家と仕事をゲット!しかも小さい家族経営のファームでしたが、すごく環境がよかったので今回記事にすることにしました。

バナナファーム情報

ファーム名:CTR BANANA

場所:Mareeba QLD

Mareebaの中心街から15分ほど離れたところにファームとシェッドがあります。朝早くにはワラビーが街中でも出るので、注意が必要。

コントラクター名:Daphne(ダフィニ)

シェアハウス:FionaというおばちゃんがMareebaに沢山シェアハウスを持っており、空いている部屋を借りることができます。Fionaから仕事を紹介してもらっている人も沢山いました。

時給:$26/h (2021年現在)

働く時間:6:30-16:00の30分休憩を抜いた9時間 月曜日〜金曜日 土曜日は忙しければ半日あります。

Mareebaにはハウファームといって一番大きくて優良ファームで有名な会社がありますが、電話をしてから2週間後に連絡が来て、もうCTRで働いていたのでハウファームでは働くことができませんでした。
時給もよくたまにボーナスもくれるようですが、パッキングでは自分がどのくらいカウントしたのか数えたり歩合制と同じような形で行うとのことです。
(連絡したい方はハウファームのHPより)

バナナファームのお仕事

私が働いていたのは、シェッド(工場)内での仕事だったので、外の仕事についてはわからないので記載しません。

工場内はこんな感じで20人前後の人が働いています。詳しくポジションの説明をしていきますね。

バナナパッキング

パッキングはバナナファームでの花形のお仕事となります。

バナナの重さを測って箱に綺麗に並べていきます。その際に傷がついていたり、形が悪かったり、一房にいくつバナナの実がついているか、バナナの色などで捨てるか詰めるか決まります。

私はColesに並んでいるキッズ用バナナのパッキングを担当していました。

Colesに出すものは基準が厳しくて重さも傷などもしっかり見なければ、ペアのおばちゃんに怒られるという一番厳しいポジションでした。またソーティングも一緒にしなければならなかったので、速く作業しなければなりませんでした。

他のポジションは、主に小売店に出すもので少しのスポット(黒い点)があったとしても許されていました。バナナをきれいに並べられたときはちょっと嬉しくなります。

バナナソーティング

バナナをお店で売っている大きさに分けたり、傷や色がダメなものを仕分けするお仕事です。

オーストラリアのバナナは日本のと比べると1.5倍ほどデカく、また切られたバナナはものすごく大きく重たいので、それを9時間ずっともいでいると腱鞘炎になると言われている意外とハードなポジションです。

一緒に働きはじめたイギリス人の女の子はこちらのポジションになってしまい、「手が痛すぎてヤバイ」とずっと言っていました。

バナナは緑色の状態で出荷されるので、黄色くなってしまったバナナや傷がついているものは全て破棄されます。その破棄されたバナナは、粉砕されて肥料や餌になるそうです。

バナナカッティング

束になっているバナナの房を切っていくお仕事です。

バナナがチェーンにかかったまま切っていくので、とても不安定そうですが、カッティング担当の人はスパスパ切って行っていました。

バナナハンギング

バナナの束をチェーンにかけていくお仕事です。

相方もこの仕事を少しやっていましたが、ポンプを使うみたいで難しくなれるまで時間がかかりそうと話していました。

バナナにかかっているカバーを外す係

バナナは収穫時袋にかぶさっています。それをとって片付けたりするお仕事です。

相方はこちらを行っていました。簡単らしいですが、毎回ホコリがすごいのと、中からネズミやカエルが出てくるそうです。たまに蛇が出るらしいのですが、ラッキーなことに働いている間は出ませんでした。

バナナファームではよくカエル、ネズミ、クモ、ゴキブリが出ると聞きますが、ゴキブリは見ませんでした。私はパッキング担当だったので、虫は一回も見ませんでした。冬だったからでしょうかね?

フォークリフト・箱を積んでいく係

バナナの詰まった箱を出荷用に積んでいくお仕事です。

フォークリフトも使用しますが、免許を持っていない人は手動のリフターを使用します。

雑用係

雑用係は主にバナナの房についている袋をきれいに片付ける、段ボールを作る、破棄するバナナを捨てるなどをしています。カバーを外す係の人がこれをやる時もあります。

パッキングやソーティングが遅くてできないという人はこちらに左遷されていました。楽そうでしたけどね。羨ましかった。

バナナファームで働くときの服装

私が着ていたのは

・長靴

・レギンス

・長袖のハイビスシャツ(Kmartなどに売っている蛍光の服)

・防水の手袋

Hi-visは必須ではありませんでした。おばちゃんたちの中ではTシャツにジーパンの人が多かったです。

長靴は必須で、防水の手袋はソーティングの人は必要になります。

またシェッド内での仕事なので、帽子やフェイスカバーなども必要ありませんでした。私が働いていた8月9月はものすごく寒かったので、ウルトラライトダウンを着ていました。

バナナファームで働いている人

オーナーはオーストラリア人。スーパーバイザーはフィジー諸島出身。

一緒に働いていた人の国籍は、フィジー、トンガなどのオーストラリア周辺諸島の人、イギリス人、マレーシア人、韓国人。

ちなみにカナダ人・日本人が働くのは初めてと言っていました。

オーナーはとても優しく、何度もパッキング方法を指導してくれましたし、ファーム内で育てている野菜をくれることもありました。

バナナシェッドの環境

働きやすい環境だったと思います。

たまにオーナーがBBQパーティーを開いてくれることもありました。

スーパーバイザーもすごく優しく、そして面白い冗談をいうような人でした。


ただ、私のポジションで一緒だったフィジーのおばちゃんの癖が強く、それが苦手でした。

またカープール(車のシェア)をする必要があり、私たちはトンガガールズを乗せなければならず、車の中でタバコを吸う、臭いご飯を食べるという行動があり、私は一度臭いで具合悪くなってしまい帰ったことがあります。

なので3週間という短い間で辞めてしまいました。

ただ、とてもいい環境でしたし、他の野菜や果物などのピッキングに比べると楽だったので、セカンドビザで3ヶ月働くのであればいい環境だったかなと思います。

※今はこちらのファームの紹介はしていません。


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