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食器をすぐに下げないようにしましょう!

今日もお疲れ様です!

めちゃくちゃ暑いですね。。

だからこそ、飲食店には冷たいものがお客様から求められるのですが、皆様もご存知の通り、冷たいものは、調理オペレーション、調理時間が2〜3倍になりますよね。。

ラーメン店で言えば、まずは麺を湯掻く時間が約2倍前後に。(お店による)

そのあと、流水で粗熱を取る。

そのあと、粗熱をとりながら、麺の表面の滑りを取る(洗う)。

そのあと、冷水、お店によっては氷水などで、麺を絞める。

そのあと、水を固く切る(冷やし麺にはこれ重要)(つけ麺はそうでもありませんが)。

そこからスープやタレの入った器にいれて盛り付け。

と簡単にいいたいのですが、冷たいスープ等を冷凍庫や冷蔵庫から毎度毎度出して、また、しまうと言う作業。


温かい基本の麺料理を作るのに比べて、本当に2〜3倍の時間や手間がかかります。


今の時代、手間というものに、価値が認められてきているので、そういう意味でも冷たい料理には、適切な値段をつけても文句言われないように早くなってほしいです。。。


なんか、タイトルとずれてきましたが、こういうところも、スタッフの皆様には理解してもらえると嬉しいです!

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今日も、お店の仕事の仕方のお話です。


タイトルの通りですが、

食器をすぐに下げないようにしましょう!

という内容です。


これは、タイミングとしては、お客様がお食事を終えられて、お会計を済まされ、お店を出られるまでの事をいいます。

うちのグループとしては、

『お客様がお店の外に出られるまでは、食器を下げてはいけない』

がマニュアルです。

いかにお店が混んでいてもです。(一部例外はあります)

スタッフの『効率性』を重要視すれば、すぐさま下げてしまいたいところでしょうが、うちの会社は、『効率性』よりも『挨拶、礼儀』の方が優先順位が高いです。


なので、お客様がお店を出られるまでがサービス時間と理解していただき、その間は、ゆっくり楽しんでいただく時間として過ごしていただきたいと思っています。

まだ店内にいらっしゃるのに、すぐに食器を下げてしまうと、お客様によっては、

「早よ帰れ!ってことかい!」のように思われる方もいるのではと思います。


お店の回転と作業効率を上げたいという、働き手の気持ちも分かりはしますが、うちでは、それをやらないでくださいね。

お店を入って、出られるまでがサービスの時間です。

お客様も「1日24時間」しかない中の、わずかな時間を私たちの店で使おうと思って来てくださるのです。

なんと、ありがたいことではないですか!!

ならば、お会計後の最後の数分間くらい、気持ちもゆったり満足して帰っていただきましょう。


何卒、ご理解いただきますよう、よろしくお願いします。


では、また明日現場で!

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