刀剣乱舞無双はじめました。
ちょうど連隊戦が始まった時、Steam版が40%オフだった。
そう、安かったのである。
とはいえ元が9000円近くなので実際5000円くらいなんだけどね。
今回は1章「伯仲の章」をクリアした段階での感想をまとめていきたいと思っています。もちろんネタバレ有り。
これは宣伝ですが、
友人に沼に突き落とされ、自分の本丸を思い描くことが出来てきたのでその日常を出力したりしています。
何でも許せる方はどうぞ。
下げてから上げるといいって言うよね(燭台切っぽく)
実はまともにプレイするのに苦労がありました。
キーコンフィグを悩まなければならないところです。
PC用のゲームパッドを持っていれば問題なかったんですが、あいにく。
なので始めはキーボード&マウス(キーマウ)でやろうと思ったんです。
簡単モードを用い、左クリックを弱攻撃、右クリックを必殺技、ホイールクリックを双刀連携でとりあえずいこう。マウス左右でカメラも回せるしいいね。
そこで弊害。
隊長クラスの敵はロックオン出来るんですが、それが2体以上出てきたときにマウスを左右に動かすとロックが切り替わってしまう。
なのでロックオン中はマウス本体をその場に固定して戦わなくてはならないと判明。
そうなるとキーボードオンリーの方がやりやすいか……?
そう思って必死に設定を変えつつ1章のボスをしばき倒すこと数回、戦闘のキー配置は以下のように落ち着きました。
・移動 WASD
・A(回避)B(必殺技)X(弱攻撃)Y(強攻撃)ボタン Space L J K
・カメラ 上下左右を捨てて左Shiftのカメラリセットで対応。一応矢印キーでも可。
・双刀連携、双刀必殺 U I
・ロックオン R
・メニュー表示 Tab
・こんのすけ呼び 2
・マップ M
PCゲームをキーマウでやってる方は何となくやりたいことが伝わるかと思います。
とりあえず1章をクリアして、キーコンフィグも固まったのでやっと本格的に刀剣乱舞無双がはじまりました。
1章を終えての振り返りと感想ちらほら。
・刀剣男士について
※以下、刀剣乱舞の僕の本丸を「此方城(こなたじょう)」
刀剣乱舞無双の本丸を「無双本丸」と呼びます。
無双本丸メンバーを見たとき真っ先に思ったのは
僕が全然使ってないメンバーじゃん!!
ってことです。
三日月宗近
キャンペーン配布により初日から此方城にいるが、使ってない。
みんな大好きおじいちゃん。
千子村正
連隊戦が明けてから修行に出し、極になってもらった。好き。
無双本丸でもいつでも脱ごうとするのは相変わらずだなお前。
蜻蛉切
此方城初にして唯一の槍。先日の連隊戦でレベル99になった。
まだキャラクターを掴みかねている。
歌仙兼定
文化人を自称する打刀。小夜左文字との畑当番の会話を聞いたくらいで使ってない。
一期一振
僕を沼にハメた友人の最推し。此方城でも太刀の中で真っ先にレベル99になる。ストーリーがある程度進んだころ、一見仲が悪い山姥切たちを「態度が柔らかくなった」と評するシーンで解釈一致だった。やはり彼は周りをよく見ている。
鯰尾藤四郎
目が大きくてかわいい系だね。全く使っていない。
日向正宗
えっ・・・誰・・・???
刀剣乱舞無双のPVで初めて見た。そもそも此方城にいない。
へし切長谷部
妖怪主命果たし(失礼)。レベル60くらい。好き。
無双本丸の長谷部は刀剣乱舞よりもモデルが童顔かつ主が失踪中という事もあってピリピリしてるから青臭い感じが色濃く出ててとても良い。そういう栄養ばかりを吸って生きていたい。
巴形薙刀
此方城にいないし無双の体験版で初めて知った。
調べてみたら数ある巴形薙刀の逸話の集合体が形になっているとあり、とても好きな設定なのでお前のこともっと教えろください。ストーリー進めて学びます。
薬研藤四郎
柄まで通る短刀。短刀の中では非常に大人びており薬研ニキと呼ばれ頼られる。此方城ではレベル20(根兵糖育成)乱舞レベル7だが使ってない。
鶴丸国永
人生は驚きが大切と説く真っ白い太刀。此方城では狙った刀装を引き当ててくれる率が高かったので一時期近侍にしていたこともあったが前線には出していない。
大倶利伽羅
大プリパラ先輩……!(世迷言)
1人で充分だと言い張る打刀。此方城では使っていない。
燭台切光忠
It's PIKACHUUUUUU!!!
眼帯の伊達男。その性格が大好きだが此方城ではほぼ使っていない。
動きのある戦闘を見れるのが無双のいいところだと思うが、居合を中心とした抜刀術で戦う姿にとても驚いた。いつか戦闘シーンも文章で書いてみたいね。
山姥切国広
どんなに強くなっても写しなことを気にする打刀。此方城では使っていないが無双では第一章のメインキャラかつ長義より使いやすいのでめちゃくちゃ使いまくった。
刀と鞘で疑似的に二刀流の戦い方をする。めっちゃかっこいいじゃん自信持ってくれ。
山姥切長義
強いし自信満々だし国広のことを偽物って言うしなぜか隊長の座を渡されない打刀。挑発的で嫌味なやつだが1章を終えるころには国広に対してツン多すぎのツンデレと発覚。他の刀との絡みも見たいわ!見せてちょうだい!
山姥切国広より強攻撃の範囲が広いが動きが少し遅い気がする。
此方城にはいない。
・プロローグ~第一章の振り返り
無双本丸、初めから壊滅状態。
ゲーム本編が始まる前、無双本丸は時間遡行軍の襲撃を受けて辛くも耐えしのぐ。
しかし残った刀剣男士は15振り。そして無双本丸の審神者も行方不明。
そんな絶望的な状況で無双本丸は時間遡行軍の目から逃れるため本丸を時間の狭間に漂流させ、好機をうかがっていた……。
プロローグではそんな無双本丸が再び時間遡行軍の襲撃を受けるところから始まる。
そんな中突如現れる政府軍の犬もとい狐のこんのすけ。
危機を乗り越えるためこんのすけから力を与えられた15振りは本丸を襲う敵を掃討していく。
15振りはそれぞれの思いを胸に、主が帰る場所である本丸を守るため戦う。
絶望的な状況からスタートするのはやはり燃えますね。
(ただし2次元に限る)
その後こんのすけより「強襲調査」の依頼を受ける無双本丸。
どうやら5つの大きな歴史のゆがみを検知したらしく、無双本丸の15振りによる5部隊でそれぞれ間違った歴史の修正を図れというものだそうだ。
そして第一章。
出陣するのは第5部隊。
山姥切国広と山姥切長義だ。
隊長に任命されてなぜか煮え切らない表情の国広、不服なのかそれを見て煽りまくる長義。
本当にこの二人で調査ができるのか……?
調査場所は西暦1580~90年代。
織田信長が倒れ、羽柴秀吉が天下人となるまでの歴史にどうやら改変が生じてしまった様子。
戦場は大きく5つ。
備中高松城の戦い
山崎の戦い
小牧長久手の戦い
小田原征伐
聚楽第
歴史を覚えるのは苦手なのでここは日本史好きには刺さるところなんだろうかなと思ったり思わなかったり。
無双のいいところは刀剣乱舞というコンテンツの解像度が上がったことですね。
原作ブラウザゲーム版では戦場の場所とそこに付随する一部の男士による回想イベントしか指し示されず、具体的に何が改変されて、どう修正したのかまでは史実を調べつつ想像するしかありませんでした。
しかし無双では具体的にどういった妨害を受け、どうそれを食い止めるのかをはっきり示してくれています。
つまり、普段どうやって任務を進めているのかを垣間見ることが出来るというわけです。
公式の供給というわけデスね。脱ぎましょう。
そしてストーリー上、刀剣男士や時間遡行軍と戦国武将たちの邂逅がある。
普通の人間たちが人ならざる者たちに翻弄される様も他のゲームとはまた違った新鮮さがありますね。
特に痺れたのは山姥切国広と、その持ち主であった長尾顕長との邂逅。
自身を長義の写しだとして卑下している彼が長尾に言った
「そんな刀さえ持っていなければ、あんただって(時間遡行軍に)利用されなかっただろうからな」
に対して長尾が
「私の刀を侮るな!!」
と怒りを露わにしたシーン。
そこで国広は、自分は誇りをもって扱われていたことを悟るのですが……ここは思わず泣きそうになりました。
彼がずっと抱えてきたコンプレックスに対するひとつの救いであったからです。
主がいるならば修行に出してそこで答えを見つけてくることもあるでしょう(ブラウザ版の話)。
しかし無双本丸は状況的に救いはないのかも……と思っていたので、ブラウザ版とはまた違った男士の成長、解決の仕方を見られて良かったです。
・これから先の物語、深まる謎
敵の話。
時間遡行軍、物量押しかと思いきや的確に歴史改変してた。
そして審神者たちは結果だけでなくその過程までも修正していかなければ勝利にならないとなるとそりゃ後手に回り続けるわけだ、と思いました。
第一章は羽柴秀吉が天下を取るまでの話でしたが、今後も戦国時代なのか、または他の時代なのか楽しみです。
謎の存在。
もうひとりの山姥切国広。
いきなり切りかかってきた偽物に対して対応する長義。
遅れてきた国広によく偽物だと分かったなと言われると
「見分けなんてつかなかった」
とのこと。非常に彼らしい。
ストーリーが進み、絆会話を聞くことで嫌味な長義が実は天然な国広に翻弄されたり、自身の心境の変化に戸惑う姿を見ると憎めないなあと思ってしまいますね。
それはそれとしてもうひとりの山姥切国広、一体誰なんでしょうか?
地味に国広が
「他の本丸の奴かと思ったが違うようだ」
と言っていて、他の本丸と同一存在のことを認識しているんだなと二次創作の糧を得ました。うちはうち、よそはよそが捗っちゃいますねぇ!!
こんのすけと時の政府。
今回のこんのすけはあまりに仕事人すぎる。
まさに政府の犬みたいだと友人に言ったら、狐はイヌ科だから間違ってないよとのこと。やっぱり政府の犬だった。
そしてプロローグで明かされることだが、時の政府は無双本丸が主を失って漂流していることは黙認していた様子。
そのうえで謎の強襲調査なるものを依頼してきたとなれば、ありがちなのは「新しい力を試すためのモルモット」「失敗前提の任務を少ないリソースで強行」あたりでしょうか。すでに力を失った本丸が潰れたところで懐は痛まない。偉い人っていつもそうですよね!!
第二章は第4部隊が出陣。
メンバーは鶴丸国永、燭台切光忠、大倶利伽羅。
ということは部隊は3→2→1という流れなのでしょうか。
太刀が二振り、そこに打刀。
重めの編成ですが果たしてどうなることやら。
刀剣乱舞無双、楽しんでいきます。
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