日本の資産運用ビジネスレポート 2023/2024
資産運用会社の運用受託額は909兆円に達し、微増が続いています。投資一任契約が最も大きなシェアを安心、427兆円まで増加しました。
投資家の資産運用会社への運用委託額も決定に増加しており、10年で1.9倍になりました。公的年金、銀行等、中央銀行からの委託が大半を占めています。
GPIFの運用資産は200兆円。オルタナティブ投資への資金拠出を増やし、2.8兆円まで残高が増加しました。
生保の委託運用は今後に拡大しており、日本への投資に加えてその他証券(外部委託運用)への投資残高は4.8%増の39兆円となりました。
VL・VAの特別枠では投資対象の私募集投信の残高が大幅に増え、7兆円に達した。アクティブ運用が中心である一方、パッシブ投信も1兆円規模に達している。
株式投信への資金流入が続いており、DCやNISAからの流入が大きな原動力となっている。