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神に最も嫌われたバンドSlayerについて語っていくぞ〜🤟

神に最も嫌われ、メタルファンには最も好かれた男達
The Slash MetalことSlayer

スラッシュメタルを語る上で間違いなく彼らの名前は忘れる事は出来ないだろう。
メタル四天王の中でも際立ってイーヴルなバンドとして有名であり、残虐な音楽性、そしてファストでカミソリの様に切れまくる彼らの音楽は多くのメタラー達のハートを虜にしました。

彼らの代表的な曲であるAngel of Deathはかの有名なユダヤ人大量虐殺について歌った曲であり。
死の医師「ヨーゼフメンゲレ」についての曲である。
超名盤Raign in Bloodに収録された曲であるが、実に残虐的でファストなアルバムに仕上がっていました。

かくいう僕も初めて聴いたアルバムがこちらであり
そもそもAngels of Deathを知り、なんていう音楽だと度肝を抜かれてこのアルバムを購入しましたね。
Slayerに顔である「Kelly King」のあからさまなメタルな風貌はメタラーをイメージすると真っ先に彼の顔が思い浮かぶほどに、厳つくガチムチなトゲヒゲオヤジなのである


神と髪に最も嫌われた漢である。

デビュー当時は決して綺麗な長髪ではないがしっかりと彼の頭部を守っていた毛髪も、時代とともに抜け落ち、終いには全てを削ぎ落とし彼の勲章であるトライバルのタトゥーを彫り込みました。世界一トライバル柄を好む男として有名で、ギターだけではなく彼身体に刻まれたタトゥーは
統一してトライバル柄になっております。
トライバルタトゥーを入れたい際に、彫師に「ケリー・キングみたいに」と注文すればしっかりと掘ってくれるとのこと。(本当かどうかは実際に試してくれ)まるで美容院の様ですね!

そしてSlayerイチのハニカミ男。いや、メタル界界隈で最も笑顔が素敵なメタラー「Tom Araya」は元医師を目指しており非常にインテリジェンスな男なのだ。


怖そうに見えるが非常にハニカミスマイルが似合う漢である

まるでソーセージの様に太い指を持っているが、メタルベーシストの中でもとりわけピック弾きを貫いており。
非常にタイトでありながらジャリジャリとした音が特徴的
そしてメタル特有のデス声ではなく、綺麗ではないが高温を主体にしている非常に珍しいボーカルスタイルを取っている。現にAngel of Deathの冒頭のシャウト部分はまるで雨雲を突き抜け、暗闇を照らすかの如く高音でシャウトを決めるのだ!あああああーーーーああああぁぁぁぁぁ。
実際にこの
シャウトだけでもお金を取れるだろう。僕は一時期この声を目覚まし代わりにして起きていましたが、目覚めは最高とは言えませんでしたね!(ちなみにうちのばあちゃんは毎度その声に驚き、怯えていたらしい)

名字はアラヤなので日本人の血が流れていると思わせて、彼はチリの方らしい。ファンの間では新谷と呼ばれる事で有名らしい。(定かではないのであまり人に言いふらさないように。責任は一切取れません)

メタルとアメフトのジャージをこよなく愛する男
「Jeff Hanneman」はバンドイチのメタラーっぽい風貌
彼の父は元軍人であり、第二次世界大戦中、ノルマンディーの戦いに参加した兵隊であり。兄はベトナム戦争に参加するなど、退役軍人の多い家庭で育ったという。
その為家族との食事の話題はもっぱら戦争の事で持ち入りらしく。彼にとってのピロートークとはもはやファンシーでもなんでもない血なまぐさい戦いの話だったらしい。


アメフトのジャージと軍パンを愛する漢である

ケリー・キングが荒目立ちする中、彼は少し彼の存在に隠れがちではあるのだが、実はリードプレイにおいてはケリー・キングよりも上を行っている。
変形シェイプを使わずにオーソドックスなシェイプを使用する辺りテクニカル志向のギタリストなのだろう。
実際に僕はケリー・キングよりも彼のプレイのほうが好きです。惜しくも49歳という若さでこの世を去ってしまいましたが彼のいないスレイヤーはもはやスレイヤーではないと思うほどに彼の存在は非常に重要なものとなっていましたね!

因みに彼の小話を一つ。
彼らにDVD作品である「Still Raigning」では代表曲である「Raining Blood」で実際に血の雨(実際はオイル説も)を被るといった凶悪極まりない演出があったのですが
なんと彼は、事前に打ち合わせをしていた立ち位置を間違えて彼だけ血の雨を被ることが、出来なかったという。
実際は浴びたくなかったのか、それともギターを濡らしたくなかったのか、もしくはレイダースのジャージを汚したくなかったのか(多分これ)彼は事なきを得たようですね
実際に映像を見ると彼だけ非常にキレイキレイである。


メタル界切手の凄腕ドラマーである「Dave  Lombardo」
Raining Bloodのイントロのダダダンというタムの音だけで多くのメタラーのアドレナリンを放出できる能力を持っている。

凄腕かつ超ファストなドラムが上手い漢である

Slayerとって彼の存在は超超超重要な存在である。
メロンソーダのチェリー、オムライスのケチャップ、納豆にはネギ位に重要なのだ。彼が一番初めに手にした楽器はポンゴらしく、サンタナのレコードに合わせて人前でプレイした経歴を持つらしい。学校のバンドでもマーチングドラムを担当したが、音が軽い、バスドラがない、もしくは2つないという理由で直ぐに辞めてしまったという。

彼のドラムはファストな部分がフォーカスされる事がいいのだが、非常に穴がないオーソドックスなスタイルを主体にし、様々なジャンルにも合わせられる腕前を持つとのこと。実際に手数の多さ、シンバルワークを見ていてもただのメタルドラマーではないということが瞬時にわかるであろう。ガチムチが多い中割とスリムな体格で、背丈もあまり大きくない印象であるが、ドラムがぶち壊れる程のダイナミクス差はさは脱帽ものである。一曲叩くたびにヘロヘロになってぶっ倒れる某有名邦メタルドラマーとは大きな違いである。
メタルドラマーというのを差し引いても彼のドラムスタイルは非常に好きで、Slayerを好きになった理由も彼のドラミングがかっこよかったからである。
結局Slayerを脱退してから数々の有名バンドを渡り歩き、最終的にはテスタメントドラマ落ち着いたらしい。

実際彼が脱退してからパッタリとSlayerを聴かなくなってしまったほど、彼の脱退はショックでしたね…。


今現在大きくメンバーチェンジをし現在に至りますが
やはりこの頃の黄金期が一番好きなのである。
どれだけ時が経とうともしっかりとSlayerをしているバンドは割と少ないなと思っている。
メタリカやメガデス様に変なスタイルを変更するわけでもなく、いつの時代も同じ味を提供してくれているSlayerが大好きなのだ🤟
数々のアルバムを視聴してきた中でやっぱりRaign in Blood戻ってきてしまうほど、当時はマジで度肝を抜かれましたからね。

これだよ!これが聴きたかったんだよ!としっかりとファンの期待に答えてくれるものだから嬉しいですね!

今日は久しぶりにSlayerな日だったもので
記事にして書いてみました!
思えば一度もSlayer紹介していなかったのが不思議なくらいですわw

それではまたーーーーーぁぁぁぁぁぁぁ🫰🫰🫰🫰🫰



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