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メタルコア=Killswitch Engage。その代表作 As Day Light Diesを紹介したい。

メタルコアを語る上で
最も避けることが出来ない超代表的バンド

「Killswitch Engage」

初期ボーカルジェシー時代から、二代目ボーカルのハワードまで全部聴いて、ジェシーが戻ってきた作品はちょこっと聴きましたが
その中で最も印象が深い今作を紹介していこう!

ということで
この作品は多分最も聴いたであろうアルバムでして、もはやこればっか聴いてた位
マジでヘビロテ必須級の名作中の名作なんですよ!

メタルはどちらかといえば怒りや悲しみ、憎しみなどを歌詞や音に込める非常に攻撃性が高い音楽なのですが、これだけ激しいリフを多用し、血反吐を吐くかのごとく激しく唸るスクリームでありながら、歌詞は絶対にポジティブなメッセージを貫くといったスタイルがこのバンドの特徴。

ギター隊の一人、メインサウンドコンポーザーであるメタル界の変人、奇人ことアダム・デュトキエヴィッチは音楽の名門バークリー音楽大学で音楽制作とエンジニアリングを学ぶなどの音楽のエリートであり、Killswitch.Engageの特徴的なリフ、サウンドワーク、メロディーの良さなど
殆どが彼のおかげでもある。

非常に精密に作り込まれたサウンド
特徴的でありながらカッコいいリフ
何処かセンシティヴであり何処かノスタルジックなボーカルメロディー
まるで穴がないってほどに完璧に作り刻まれています!

普段の彼は超お調子者で
ステージに上がる際には必ず変な服装を身に着け
真面目とは無縁なプレイを心がける男なのだw
ただそれは飽くまでも表面上であり、一度スタジオに入れば、まるで鬼教官の如くメンバーに対して厳しい姿勢を見せる事で有名で
彼とスタジオに一緒にいると、緊張のあまりプレイに集中できなくなるほどダメ出しの雨あられ

そんな厳しい姿勢も素晴らしいアルバムを作成する際には重要なの要素なのでしょう
一ミリの妥協も許さない、その姿勢がしっかりといいアルバムに出来上がっているのでしょうね!


なんともコメントに困る衣装です。(因みに彼以外のメンバーは至ってマトモです)


さあ本題にはいりましょうか
僕が愛してやまないAs Day Light Diesなのですが
第二期ボーカリストのハワードジョーンズが加入し、新生KSEとして舵を切った作品であり
ジェシー時代の良さをしっかりと継承しつつ、更に強力に進化させた本作。

リブワークの良さそうですが何よりも達筆なのがそのメロディーセンスの良さです。
他のバンドを聞いてからKSEを聞くといかにこのバンドのメロディーセンスが神がかっているのか理解できます。
一体どこからこんなに良いメロディーを思いつくのか全く謎ってくらいにマジでいいメロなんですよ!
My CurseやUnbroken、This is Absoluttion等のキラーチューンに加えて、The Arms Of Sorrowみたいなバラード曲まで幅が凄く広いです

特にThe Arms of Sorrowはマジでメロディーが最高すぎて何度聴いたか忘れてしまったほど聴き込みました。
そして前任のジェシーよりも遥かに大きな体格で褐色のボーカリストでありながら、実はジェシーよりもメロディアスな曲を得意とする異色なボーカリストです。
実際ジェシーと交代した際には、もうメロディアスな曲は減るのだろうなおと思っていたのに
まさかそれ以上のメロディーを聴くことになるとは思いませんでしたw

メタルコアが好きなのにKSEを知らないと赤っ恥をかくほどに超有名中の有名バンド
そしてAs Day Light DiesとThe End Of Heartacheの二作は知っていないと恥ずかしいレベルらしいですw

Killswitch Engageを初めて聴くんだけれど
何を買えばいいのかわからない方は是非ともこの二作を買っておいて損はないです。
最高すぎて飛びますよw

捨て曲一切なしの名盤なので是非とも聞いてみて下さい!

それでは


また🤟🤟

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