テクニカルなだけじゃないAngraのカッコ良さを聞いた事ない人たちに伝えたい
今日天気が良く、車ステレオには大好きなAngraのAngel Cryのアルバムを流しながら意気揚々と走っていた所。
横断歩道を渡ろうと止まっていたおばあさんいて、僕は普通に通り過ぎるという鬼畜極まりない行動を取ってしまってしまったって思った矢先、反対車線にはパトカー🚓
勿論進路方向を変えてサイレンが近づいてきましたとさ。
完全に僕が悪いんだけどさ、なんかついてないなって。
ちょうど疲れもあったから余計気が付かないくて…
それで酷いのはさ警察官第一声なんて言ったと思う?
「お兄さん、外国の方ですか?日本では歩行者が渡りたい場合はしっかりと止まって待たないといけないんですよ」
って。失礼過ぎませんか!?
僕はね正真正銘日本人じゃ。誰がどう見ても埼玉産まれの日本男児だよ!馬鹿めがと言いたかったけど、国家権力敵に回すとだるいのでしっかりと言うことを聞きました。
さっきまでおばあさんに申し訳ない気持ちで一杯だったのに、ポリさんの一言で気分が変わりました
「良かったなぁポリさんよ。僕がブルデス聴いていないときでな」
そうでなきゃあんたの…。
僕が100%悪いです。責任を持って点数も引かれたし、罰金も払います。というよりそのおばあさんに払いたい位
警察には払わんー。
てなわけで最近兎に角Angra好きすぎて、おかしくなりそうですw何だかんだいいですよね!テクニカルだけじゃなく、メロディアスでありながら、時にプログレっぽい。そしてブラジルの楽器を多用したりした他にはない最大の魅力がAngraにはあります!
僕は以前Angraの記事を上げさせてもらっていたんですが
兎に角アンドレ・マトスの大ファンでして、彼が亡くなったという訃報を聞いて本気で泣きそうになりました。
僕にとってパワーメタルといえばAngraやViperでアンドレ・マトスだったんです!
アンドレ・マトスの良さを知ってパワーメタルの道が開いたと言っても過言ではないくらい、彼の存在は大きかったです!
彼が亡くなった日から狂ったようにAngraとViperを聞いて、彼の歌声に酔いしれていました。
そんな大好きなバンドAngraを今回、どれだけすんごいバンドだったのか?というのを聴いたことがないという人にもわかりやすい様に記事にしていきたいと思います!
それではやっていくー
元Viperのボーカル アンドレ・マトスとギターのラファエル・ビッテンコートを中心に結成されたAngra。
テクニカル思考のイメージが強いこのバンドですが、デビュー作のAngel CryはCarry onの印象が強いですが、どちらかと言えばミドルテンポの曲が多く、プログレ色が強いアルバムでした。Holy Landsは前作のオマージュ的な曲構成が目立ち、音が軽いやクラシカル過ぎるという理由であまり好評ではなかった模様(僕にしてみれば名盤中の名盤なのに!めちゃくちゃいいアルバム)そのせいか次作のFire Worksはモダンメタルよりなサウンドに仕上がりました。僕的にはFire Works前の2枚が好きなので今作は少しかっこいいんだけど少し苦手かなって印象です。
それと並行してボーカルのアンドレ・マトスは既に脱退の意志を示していたそうで、レコーディングも参加するかどうかって雰囲気だったらしいです。後任のエドゥ・ファラスキがデモを録音したり、この頃にはもうAngraは少し日が陰ってしまっていたのでしょうか…。
結局脱退してしまったアンドレ・マトス。
その後任として選ばれたエドゥ・ファラスキはアンドレ・マトス以上の歌唱力を持ちよりメタルでファストに仕上がったRebirthをリリースしました。
オーディションでフェリペアンドレオーリとアキレスプリエスターが選ばれて新生Angraとしてスタートしました!
正直、フェリペとアキレスはマジモンのテクニカル志向なので、元々テクが凄いキコとラファエルとつながる事でとんでもないモンスターバンドにまで成長してしまったんですよね!パワーメタルが大好きな人からすればこの時代のAngraをフェイバリットに挙げる人は多いです!そのくらいヤバいですからね。このラインナップは。
歌も凄い、ベースもギターもこれでもかと弾きまくる。ドラムも手数が多く安定感も抜群。
兎に角この時代は人気がありましたね!僕自身はアンドレ時代の様なクラシカルな部分が減ってかなり残念だったのですが、それを差し引くとまぁ超絶ですねw
アンドレ時代がCarry onならば
エドゥ時代はNovaEra。
どちらも疾走感があり、楽器隊の掛け合い等見どころ沢山な曲です!取り敢えずどれを聞いたら良いのか迷ったらこの2曲を聴いておけばオッケーデス🤟🤟
そしてRebirthに続く名盤の一つである、Temple of Shadowをリリース。前作よりもよりパワーメタルに仕上げた今作は、前作同様ブラジリアンな雰囲気も取り入れて
更にAngraという音楽性を発展させていった作品になります!しかし、エドゥはかなりこのバンドにハマっていますね、まるで水を得た魚のように彼の才能を発揮しています
Temple of Shadowのリリース後新たな作品が世に出てきます。Aurora Consurgensです。
実はこの作品はアンドレ時代の様なプログレタッチの曲が増え、どちらかといえばミドルテンポのサウンドが展開されていきます。かつてのファストなサウンドは少し身を潜めた理由が、長年高音シャウトを繰り返した結果、喉の病気にかかったエドゥの影響が強いらしいですね。
どちらかと言えば、中音域を意識した歌い方に移行していきました。その結果ファンからすれば完全に賛否両論分かれるある意味問題作となったみたいですね。
僕からすれば、あまりゴリゴリのファスト曲ばかりよりもHoly Landsの様なミドルの方がAngraに合ってる気がするので全然ウェルカムです!
メンバーそれぞれソロ活動に専念し、各メンバーがアルバムをリリース。それと同時にドラマーのアキレスは、元バンドの専念するべく脱退。結局元Angraのドラマーが復活しました。その影響も少しあるのか?初期の頃のクラシカル要素が回復し、前作のブラジリアンな要素は後退していったようです。ただ、やっぱり純粋なメロスピを期待している勢には物足りない作風。これもその後の展開のためのワンクッション的な要素なのだろうか?と今になって言えますね。ただ僕自身先ほども言いましたがこういうアプローチは嬉しいです!やっぱりAngraはこうでなくてはと思いますねー。
Angraとって一大ニュース。
ボーカリストのエドゥのまさかの脱退。というかまぁ喉をやられた影響なのか、純粋なメロスピは聴けなくなった、もしくは曲が書きにくいということで超有名な凄腕ボーカリスト入れちゃえって事で。まさかのあの有名なラプソディーオブファイヤーのボーカリストファビオ・リオーネがバンドに加入。
僕は正直驚きましたw
マジでーーーーって!ラプソディーも好きな口なのでこれは最高のパフォーマンス&アルバムを聴けるぞって期待したのですが。結局何故か聞こうという意欲が湧きませんでした。
なんというかアンドレ時代の曲。ファビオが歌うとこれじゃない感が強くて…。
こうやって書くとファビオ駄目じゃんって思うかもしれないですが、彼はマジで歌が上手いですからね!めちゃくちゃ声量すごいし。ただ僕自身はあまり歌のうまさで押すタイプと言うか、声量が抜群なボーカリスト少し苦手で
イングヴェイでもマイクべセーラ時代はあまり聴いてない、というかべセーラの声が少しねって。超上手いし声量が凄まじいんだけど、そうじゃなくてって…
アンドレのような絶妙なヘタウマ加減が好きだったのにってどうしても受け入れられなかった。しかもCarry onの高音シャウトが普通にディストーションシャウトな部分も初め聴いたときはビビったもんwええってw
アルバムは少し聴いたぐらいでした。
本当にファビオ時代のAngra好きな人にガチで怒られそうだけど、本当にさらっと聴いただけ。
しかもラファエルが歌ったり、ゲストボーカリスト入れたり。バラード曲が多かったり、少し何がしたかったんだろう?感がありました。
それでも歴代ボーカリストの中では一番声量も安定感も高いです!流石ファビオ・リオーネって思いました!
ラプソディー時代も兎に角カッコ良かったし、超カリスマボーカリストだけど、ただ歴代Angraの曲には合わないのかなってだけです。なのでファビオ駄目じゃんと言わないで下さいね。僕が偏屈なだけですから…
カッコ良さを伝えるとかいいながら
ただ単に歴史を振り返って話しているだけの意味フ記事になりましたが、本当にAngraはマジで恰好いい!!
流石メタルの熱い国ブラジル!以前はブラジルといえばセパルトゥラってイメージからアングラの登場で一気にメタラーからも注目されましたね!
なんとなくだけど、ブラジルってマジモンに楽器の腕がいい人が多い気がする!
最近ではヒブリアだったり、超絶テクニカルバンドはブラジルに集まるのでしょうかね?
兎に角アングラ聴いたことがないという方
是非とも僕の記事を見て触れて見て下さい
人生が変わりますからね本当に。
そしてギタリストはキコ・ルーレイロのギターに注目して下さい。メタルだけじゃなくフラメンコやクラシックギターまで超幅広いテクニックを誇ります!!
多分彼以上に正確に、かつテクニカルに弾ける人は世界で見ても少ないと思います。
そうそう彼のソロ・プロジェクトもまぁ化け物級に凄まじいのでメタラーはマストチェックデスねー
それではまたーーーーーーー🤟🤟🤟🤟🤟🤟🤟
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