娘の親権問題1:バランガイ、Woman's desk

2020年7月に結婚した私たち夫婦、幸せ一杯のなかで一つ最大の問題があります。それはこどもたちの親権問題。夫にはこどもが二人いて、誰のこどもかというと籍をいれてないがこどもがいるために14年間耐えてきた悪女とのこども。アル中、ギャンブル、タバコ、人からお金を借りても返さない、子連れで浮気などなど、びっくりするオンパレードの人。籍をいれていないから本来なら100%母親に親権があるはずだけど、去年10月~12月に娘を勝手にマニラに連れ去って、その間娘は学校にいけなくて留年決定。12月に娘が体調を壊した時に対処しきれない彼女が娘を諦めたため、この7月まで夫と私が育てていました。

なのに、7月4日に勝手に来て、娘を3日借りたいというので近所から彼女が借りた借金を返すのを条件に泣く泣く了承した。

この半年間、こどもをサポートするはおろかお金を貸してと言ってきたり、タール火山の被災地なのにこどもを心配する連絡すらしてこなかったくせに、こどもが外出禁止のコロナの最中に政府の規則を破ってやって来た。

そして3日後に、自分が娘をサポートできるからもう返すつもりはないとメッセージをよこしてきた。

というわけで、行政のサポートを探すべくバランガイのWoman 's deskに相談。全面協力してくれてDSWDというこどもを保護したりする機能がある機関まで行ってくれた。

そして夫がマニラに娘を迎えに出向くと、そこは彼女のテリトリーでそのバランガイは完全に洗脳されている。私は妊婦で同行が許されなかったから、夫が1人でバランガイに....

マニラのDSWDともコンタクトさせてもらえない。

完全孤立の夫は理不尽な条件にサインするまで返してもらえないという始末。それでも権利を主張して、

1、母親が育てられないと判断したら親権は奪われる

2、父親として何らか形でサポートしなくてはならない。物ならばここマニラのWoman's deskのバウシー(担当者の者の名前)を通す

3、何かのイベントの時は一緒に過ごす為に、娘は私たちの元に来られる。

この3点が書かれて、バランガイの4人の署名、公的スタンプがある書類を泣く泣く持ち帰ってきた。

当然、息子の誕生日には一緒に過ごせるはずと思っていたのに.....

長くなるので、その2に続きます。