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LISA-ROCKSTARアイデンティティとカリスマ性を込めてソロカムバック!(おめでとだいすき)

BLACKPINK LISA 『ROCKSTAR』でソロ電撃カムバック!


日本時間6/28 『ROCKSTAR』をリリース。

BLACKPINKが7周年を迎え、ソロ活動をそれぞれの地ですると発表し
LISAが自身の自主レーベル「LLOUD」にて初の活動です。

6/20にインスタグラムにて「ROCKSTAR」のビジュアルをポスト。

褐色の肌にグリルズ、近未来的なサングラスやアクセサリーにウルフヘアのビジュアルで期待せざる負えないオーラを放っています。(似合いすぎ)

LISAはビジュアル七変化というほど消化できるスタイルが幅広いです。

今回もやられたー、、、と思うような衝撃を受けるビジュアルに筆者も見た瞬間「やば、、」としか言えない興奮をしました。

LISAの前作「LALISA」ではVMA(世界最大の音楽イベント・アメリカのミュージックビデオの祭典)K-POPソロで初の賞を受賞。

Billboardグローバル200で2位を記録。

など好成績を残し、BLACKPINKの中でもグローバルにヒットし更に活動を広げた印象。

今回リリースされた「ROCKSTAR」も世界的に期待を集めています。

ー歌詞に注目


歌詞にルイヴィトンの登場

「tight dress,LV sent it」
タイトドレス、ルイヴィトンが贈った

音楽活動以外にもファッションでの活動も目立つリサ。

2020年からCELINEのアンバサダーを務めていましたがYGとの個人専属契約を終了したためか24AWのルイヴィトンのコレクションに姿を現したのが記憶に新しいですが、

この時から伏線があったのでしょうか…?


ファッション界のトップ、ROCKSTARを彩るのに相応しいブランド。


ー日本語歌詞について


“Lisa, can you teach me japanese?”

「リサ、日本語教えてくれる?」

I said,”Hai Hai”

私は「はい、はい」と答える

このように日本語についての歌詞が登場しました。
サビ部分でも何度も出てくるキャッチーなフレーズです。

こちらは日本では賛否両論の意見があがっています。

日本語を歌詞に使ってくれて嬉しい!という意見と

アジア人の区別がつかない人たちへの皮肉として使われた…という意見も。

セレブの間でたびたび出てくる日本語の扱いは、
裏にどんな思いが隠れているのか、日本人からしたら少し気になりますよね。
良いことであってほしいと思いますが、様々な印象を受けるのも事実。

LISAはタイ人であり、韓国でキャリアを始めました。

グローバルに活動をするなかで、

アジア人を一括りにされた実体験の話なのではないかと考察されています。

そして、まさかの「ポン酢」が登場。

Dippin’ outta big cities like a ponzuー

「大都市を抜け出すようにー」と訳されていますが
料理にかけて食べるあのポン酢のように大都市を抜け出す〜…とは一体どのようにポン酢をとらえているのか、日本人の視点からすると気になるところではあります。

サッパリと大都市を抜け出すといったところでしょうか…

LISAはプライベートの旅行でお母さんと日本に訪れているので日本のことを好んでくれています。

一部の世間の反応とは裏腹に実体験の話と繋がりを持たせながら、グローバルでキャッチーな印象を残したかったのではないのでしょうか。

ーLISAのアイデンティティ


撮影ロケ地はLISAの故郷タイが舞台となっています。

ダンサーや出演者はタイ人と見られます。

振り付けにはタイの挨拶でする手を合わせた合掌の作法も使われています。

また撮影ロケ地はタイにあるチャイナタウンで、

ここでも‘アジア‘が登場し、やはり何かアジア人としてのメッセージを感じます。

BLACKPINKとしての姿、K-POPというひとつの枠から抜け出し、
「私はタイ人であり、世界的なキャリアを経たROCKSTARのLISAだ」
というLISA自身にフォーカスされています。

ここで先ほどの日本語歌詞について話が繋がりますが、
今回のLISA自身の"アイデンティティ"を表現する作品のなかで
皮肉として日本語が使われたとも解釈できますが、日本に向けての悪意ではないというのがわかります。

これまでグローバルに活躍してきた中でタイ人というLISAのアイデンティティを無視し、適当に"アジア人"として一括りにされた経験を歌詞にし、無知な人間に"ROCKSTAR"のアイデンティティを知らないとは言わせないー。というような強いメッセージとLISAのカリスマ性が存分に発揮されている作品なのではないでしょうか。

こういった意図が見えてくるとビートや歌詞の中に密かにある怒りと、強烈なLISAの存在感がROCKSTARに込められていると感じました。(かっこいい…LISAってかっこいいんです…)(カリスマすぎて怖いまである)


ーBLACKPINKの活動


それぞれの地でソロとして第二のキャリアをスタートさせたBLACKPINKはしばらくソロ活動が続くのではと予想されます。

BLACKPINKとしての活動はYGで続けますが、予定は不透明…いつまた完全体を見ることができるのか…と期待と不安が混合しますが、いつだって彼女たちのペースで必ずBLINKに会いにきてくれました。

それぞれ少しずつ情報が出ていますが多くは語らず、確実に進めてくれているのがBLACKPINK。そしてまた4人でのBLACKPINKとしての活動を楽しみにしていましょう!(本当は待てない待ちきれない今すぐに会いたーい!です!!なので7月はBORNPINK IN CINEMAS観にいきましょう!)