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Neighborhood MARATHON 2020

WE WANT RUNNING CLUBのステッカー/T shirtのコンセプトは架空のマラソン大会『Neighborhood MARATHON』のゼッケン。『ローカルを気軽に走りましょう』的な市民マラソン大会”風”。架空なんで、実際には存在しません。

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僕にとってのNeighborhood MARATHONはホームリバーでもある淀川を非公式で42.195km...走ること。伴走はボサノブ。毎年恒例の、と言っても今年で2回目ですが、1年間を振り返りながらおしゃべりしながらの42.195km。3日前の27日にチャレンジしてきました。走りながらだとあっという間で、、、と言いたいところですが、フルの4-5時間ともなるとさすがに長い。公式の大会にはまだ出場したことないのですが、Neighborhood MARATHON 2019ではペース配分もわからず30㎞越えたあたりから地獄で、40㎞時点でリタイアできるならリタイアしたいくらいしんどくて、結果的に足首負傷して一か月くらい走れなかったのです。。。公式でもないのでもちろんエイドステーション(水分や食べ物を補給する施設)もなし。何かと慌ただしい年末に、フル走って誰が得すんねん!?なのですが、誰も得しないのです。今年を振り返りつつ来年を展望する、自分と向き合うだけの42.195km。

RUN中のテーマにもなった『今年のWE WANT』ですが、結果的には今年10回も開催することができまして、開催回数は過去最多。。。1月の①WE WANT CAZICAZI@PINEBROOKLYNにはじまり、以下WE WANT略、②CHINATOWN@福岡MERICAN BARBERSHOP、③SUMMERPARTY@北浜&ISLAND、④LA➔LONDON@G-LION、⑤SONRISA@難波tidepool、⑥laid back vol1@rockstar hotel、⑦SUNSET PARTY@須磨northshore、⑧laid back vol2@rockstar hotel、⑨NY➔BERLYN@G-LION、⑩ICE CREAM@神戸harlow ICECREAM。11回目も企画してましたが、コロナの影響であえなく延期の憂き目に。

コロナ禍で『一ヶ所に集まる』という、あらゆるイベントの在り方自体が問われた2020年でしたが、WE WANT伝家の宝刀『行ったフリして遊ぼう』というコンセプトを筆頭に、アイデアと工夫だけで遊ぶ、っていうWE WANTっぽい取り組みがいつも以上にできたような気がします。移動式ってこともあり、夏から秋のシーズンにかけては、風通しのいい場所を転々とできたことも奏功しました。とはいえ、クラスターでも発生しようもんなら、大変な事態を招いたかもしれませんが、ご来場いただいた皆さんにマナー遵守して頂いた上で上手に遊んでもらったおかげでトラブル・事故共に0。ピースで遊び上手なお客さんに恵まれてます。どうもありがとうございました。

また別の大きなトピックとしては、WE WANT RUNNING CLUB発足。イベントが開催できなくなった3月から5月の間に、たくさんの方のご協力・アドバイスに支えられて音楽イベントがランニングクラブにまさかの変貌を遂げました。『躍らせるDJ』から『走らせるDJ』へのパラダイムシフト。RED BULLはじめ、jaybird、牛乳石鹸にもサポートして頂き、当初半年でやめるつもりが、今も続けることができております。毎週末のサンクラへのRUN MIXのアップも30を越え、次で#33。2021年一発目のRUN MIXは韓国からDJ co.kr。SEOULのクラブシーン隆盛の一翼を担う超期待のDJ。BOILER ROOM SEOULでのPLAYも必見↓↓↓ 明後日UP LOADしますので、お正月RUNに是非。

sanullimから始まるRUN MIXも来年企画している色んな取り組みの狼煙です。SEOULの字面がBROOKLYNみたいに見えてきました。

毎年1月はRUNNINGはじめるひと多いらしいです。冒頭にも書きましたが、誰の得でもない、自分のためでしかないランニングなんで、自分のペースで自分の歩幅で、自分にとって一番心地よいRUNとの距離感で取り組むことができたらきっと長続きできると思います。『ヘルシー』っていう普遍的でありふれた単語がとてもクールに聞こえる今日この頃です。

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さて、Neighborhood MARATHON 2020ですが、なんとか無事に完走できました。42.195㎞中に喜怒哀楽が溢れ出て、感覚剥き出し。ボサノブに笑い、ボサノブにイラつき、ボサノブに支えられれた42.195km。数字や記録はもはやどうでもよいのですが、去年よりはいい結果。(おしゃべりなし換算だときっとサブ4)。何より歩くことなく最後まで走りぬいたこと、怪我しなかったことが、『強くなった』何よりの証です。トレイルランニングっていう新たな遊び/趣味にも巡り合ったので、来年も引き続き楽しく走れそうです。

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今回ランステーションとして利用させて頂いたのは千林大宮の神徳温泉。前回ご紹介させて頂いたWWRC presents ランナーフレンドリー銭湯ステッカーも快く入口に貼ってもらってます。どうしてもボムっぽく見えてしまいますが、正真正銘オフィシャルです(笑)

それでは2021年も引き続き、ヘルシーでクールなRUN LIFEを★

ロディ

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