Amazon出品でグローバルセリングってなんなの?
アマゾンで出品してるものです。
意図せずグローバルセリングが開始されて困っているので、忘れたときのためにまとめてみました。あくまでも自分自身のためです。
私は事の発端の数ヶ月前にアマゾンへ大口出品を申し込んだ。
開設の申込みや、商品登録に苦労したが無事商品を販売できる状態まで進み、注文まで来たので後は勉強して売り上げを伸ばそうと勉強してました。
広告をキーワードにいろいろとサイトを見ているとふと大量のメールがきました。
なにごと!
直前の行動を考えました。広告をキーワードに徘徊してると、下記のようなサイトを開くこともありますが、そんな迂闊にクリックしません。登録しません。
ブラウザの履歴を見ると、メールが大量に来た直前のサイトがこれっぽいですね。メールが20:08で、赤線のサイトを見た時刻が20:07です。
うわっ! なにこれ。
ちなみに広告をキーワードに徘徊しているブラウザと、アマゾンセラーセントラルのブラウザは同じです。タブを変えて徘徊してました。
だからなのか、上記のサイトを開いたら自動で認証まで進んだのか。今となってはわかりません。他の原因があったのかもしれません。
とにかく大量のメールを翻訳してみると各国のアマゾンから届いてるようです。FBA開始しましたとかなどなど。
ここから広告の勉強どころではなく、何が起こって、どう対処すればよいのか調べまくりました。
ここらへんでようやくグローバルセリングという単語にたどり着き、いろいろと問題になっているのがわかりました。
どうやら新規で出品登録する際、グローバルセリングにチェックを入れないと次に進めないというトラップらしいとのこと。解決方法を皆さんで探っていく内容は私も大変ためになりました。
こちらのnoteのサイトでも記事を書かれている方がおりましたので参考になりました。
私のセラーセントラルの左にあるマーケットプレイスをクリックすると。こんな感じです。
中央上部はこんな感じです。
まず下手な操作をする前にjpのテクニカルサポートにメールしました。回答がこちら
jpではどうにもできないらしい。
では各国に連絡するしかない。英語できないけど翻訳でなんとかするしかない。
送り先は3ヶ所。でいいらしい。
北米代表のアメリカ=com。
ヨーロッパ代表のイギリス=uk。
アジアのオーストラリア=au。
内容をどうするか。
たとえばアメリカアカウントを解約すると、
メリット
1)スッキリする。上にあるマーケットプレイスの表示も消える。
デメリット
1)この先アメリカで商売するときに復活できないらしい。
2)もし登録料など返金請求した場合にアカウントがないと困難。
どうすればいいのかわからないまま、とにかく思ったことを日本語で箇条書きで送った。内容は
間違いでグローバルセリングが開始されました。
www.amazon.comで出品しません。 ←ここだけその国のURLにして
解除してください。
FBAも使用しない。
請求を停止してください。
私はwww.amazon.jpだけ維持したい。
comから日本語で返信が来ました。要約すると。
1 今北米アカウントはプロモーションで1ヶ月間は大口出品は無料である。今のうちに小口にすれば請求はない。北米アカウント解約に際しても小口出品形態への変更が必須となる。
2 解約は日本語サポートはない。英語のみ。再度英語で依頼してくれ。
3 本件は北米だけ。他の国は別に問い合わせてくれ。
au=オーストラリアの返信は英語でした。翻訳して要約すると。
あなたのアカウントに関するご心配は理解しています。プロフェッショナル販売プランの機能をご利用にならない場合は、月額料金のかからない個人販売プランにダウングレードすることができます。以下のリンクに記載されている指示に従うことで、販売プランをダウングレードすることができます。
ukは日本語で返信がきました。要約。
解約については日本語でのサポートは提供してない。
問合せ時の言語選択で英語を選択して再依頼してくれ。
私はこの時点で3つとも小口に変更しました。他の国も追随して小口に変更になりました。
次に思ったのがグローバルセリング前の元の状態に戻したい。すなわち解約だな。とこのときは思いました。
まずオーストラリアの成り行きをまとめました。
オーストラリアのヘルプからアカウント解約を選び、理由を記入する欄があったので、翻訳英語で書きました。
I made a mistake and became Sell Globally. (間違えてSell Globallyになってしまいました。)
Please cancel your Australian account.(オーストラリアのアカウントをキャンセルしてください。)
Please stop billing(課金を停止してください。)
普通の解約だと思われたくないので、間違ったアピールと請求はするなアピールは必死です。
返信です。
Amazon auセラーアカウントの閉鎖依頼があったことが確認できます。このアカウントは現在閉鎖されています。この閉鎖は、あなたのバイヤーアカウントには影響しませんのでご注意ください。
オーストラリアは解約できました。私のセラーセントラルのマーケットプレイスは12から11になりました。
後から思ったのはオーストラリアは解約しなくてもよかったのではないかと言うことです。解約したので今はオーストラリアアカウントは見れません。
次はアメリカ=comとのやり取りをまとめます。
1回目のやり取りは上に書いたように。2回目は英語で
I made a mistake and became Sell Globally.
Cancel your North America Unified Account.
Please stop billing
返信は
あなたのメールから、私はあなたが間違いを犯し、グローバルに販売になったので、払い戻しをしたいと思うことを理解しています。
チェックすると、このマーケットで利用可能な支払いデータがない
ことがわかります。お客様のアカウントから支払いが請求され、販売者の中央ページに反映されている場合は、払い戻しについて当社までご連絡ください。私たちは払い戻しをお手伝いします。
また、私はあなたがあなたのアカウントをダウングレードしている
ことがわかります。アカウントは次回請求日から個人になります。
継続的な改善を支援するために、以下の調査を完了して、この特定の相互作用に関するご経験をお聞かせください。
アメリカは小口のまま解約しませんでした。払い戻しもないし、なんかあったらサポートするとも書いてるので。
次uk。2回目からです。ukは最初の返信が簡素だったので、翻訳英語で2回目のメールをしました。
This is the case where global selling was started by mistake.
Can I stop billing if I make a small account now?
Does uk support all European accounts?
Or do you need separate (de, fr, es, it, nl, se) operations?
(今回のケースは間違ってグローバルセリングを開始しました。
今すぐ小口アカウントを作成した場合、請求を停止できますか?
英国はすべてのヨーロッパのアカウントをサポートしていますか?
または、個別の(de、fr、es、it、nl、se)操作が必要ですか?)
この時はまだukが他のヨーロッパ各国を代表してるとは知らなかったので聞いてみました。
返信が、
あなたの相談月額サービス料金に関する質問は次のとおりです。プロの販売プランを選択するためにAmazonアカウントにサインアップした後、最初の購読料は売り手口座の利用可能な残高から差し引かれ、その後月に1回請求されます。
ツールクエリは、ヨーロッパのサイトの月額サービス料が請求されないことを示しています。
また、次の請求日にセラーセントラルがパーソナルに移行したことを確認
してください。個別販売プランの月額サービス料はかかっていません。
なんか最初は請求されるようなことが書いてある。もういい解約する。なんか気持ちがそっちのほうへ動いてました。
さらに私の方から3回目のメールを送った。
I made a mistake and became Sell Globally.
Cancel your North America Unified Account. ←ここ北米のままコピペした
Please stop billing
もう一回修正して、
I made a mistake, so I will resend it.
I made a mistake and became Sell Globally.
Cancel your European account.
Please stop billing
(間違えたので再送します。 私は間違いを犯し、グローバルに販売するようになりました。 ヨーロッパのアカウントをキャンセルします。 請求を停止してください)
返信が、
メールから、誤ってグローバル販売アカウントにサインアップし、北米の統合アカウントとヨーロッパのアカウントをキャンセルすることを望んでいます。
この場合、北米の統一アカウントのグローバル販売アカウントを誤って登録したため、問題に関してAmazon.com販売者サポートチームに連絡することをお勧めします。
私たちは常にアマゾンの売り手のための国際的な機会を改善するために取り組んでいます。急速に進化するビジネスの性質を考えると、今後の国際戦略に関するさらなる情報は現時点では提供できません。
私が間違って北米アカウントをキャンセルしたいとukに送ったのが失敗でした。こんな時に。失態です。再送はしましたが、北米とヨーロッパを解約したいことは伝わったようですが、要領を得ない回答でした。
この時点で私は、comもukも解約するとあとで復活できないため、申立もできないだろうと思い小口のまま残してあります。気になるのがcomとukのセラーセントラルで税金や銀行口座の情報、追加の情報を提供するように表示されてることです。この情報が不備のため日本=jpのアカウントにも影響あるのではないかと不安になりました。
日本のテクニカルサポートに問い合わせました。答えは影響ないとのこと。出品の準備はできておりますよ状態のままですので、このあと提出しなくてもjpには紐付けされません。あとukから請求された時のためアカウント解約しないほうがいいですよねと聞いたら、残しておいたほうがいいと思います。と答えていただいた。
まあjpは他国のことはわからないと言ってるので、責任をなすりつけるつもりもないが少し気持ちが救われました。
あと調べるとグローバルセリングにすると全世界のアマゾンと登録しても月々の料金が割り引かれることも書いてありました。今までと変わらない5000円前後。初月は登録料が請求されることも書いてあった。
しかしそうじゃない。
今はjpだけ何事もなく維持できればそれでいい。
ざーと勢いで書いたので間違ってるかもしれないが、だいたいこんな感じ。
あとはひと月後にクレジットに請求が来てないか気が抜けない。
追記があればまた継ぎ足すとしよう。
暖かかった窓からの日差しが、いつのまにか暗くなり冷気が私の頬を触った。
おわり
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