事情を分かってあげま専科
最近よく考えることの一つに、
「事情を分かってあげて欲しい」という思いがあるな、と思ったんです。
これは恐らく「マイノリティ意識」の表れなのだと思います。
自分はマイノリティで~、とか、他人に理解されづらくて~、とか、
そういう身の上話を晒して
同情を誘いたいわけではないので、どうか悪しからず。
人の事情というのは、私たちが考えているよりも、
ずっとずっとずっと複雑。
極めてプライベートな事だし、
長い長い年月を伴ってその方の中で形成されたもの。
遺伝的な理由でマイノリティになる事も少なくありません。
自分にとっての当たり前は、殆どの場合、
他人にとっての当たり前にはならない。
むしろ、この「差」があるからこそ、この世は成り立っている。
インターネットや動画配信サービスがこれだけ普及し、
想像以上に世の中は多様である事を知る機会は充分に提供されているのに、
それでもなおこのようなnoteを書くような気持ちに私が駆られているのは、
私が稚拙であるというだけが理由ではないように思えます。
マイノリティ、万歳。
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