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好きな店のためにできること。

推しは押せる時に推せ。
アイドルを推すヲタクの金言ではありますが、全てのことに通じると思う今日この頃。


そんなわけで、ちょいちょい地元の行きつけのお店で、お昼を食べています。私の好きな店は、老夫婦で切り盛りしているイタリア料理店だったり、家族経営の中華料理屋だったり、普段からお客さんがそれほど居ないインドカレーの店だったり、コストパフォーマンスが良すぎじゃないかと心配になる韓国料理の店だったり。まあ、吹けば飛ぶような小さな店だったりします。

外出自粛になってからしばらくは、自宅でお昼にしたりコンビニや弁当屋の弁当を食べていたのですが、ある日ふと思い立って行きつけの中華料理屋に行ったら。…普段は工事の人や地元の人で満席のお店がガラガラでした。おじさんのホッとしたような笑顔に泣きそうになりました。


それ以来、行ける時には地元のお店に足を運ぶようになりました。案外にお客さんが入っていることもあります。ぜんぜん入っていない時もあります。そんな時は来てよかったなと思いながら食事をして帰ります。

別に、お店の人とたくさんお話をするほど親しいわけでもない。こちらが親しみを持っている程度で、あちらからしたら「あ、また来たの」ぐらいの間柄。


感染リスク、その通りです。
でもね、うつるかもうつすかもと手をこまねいているうちに、お店がなくなっていたら嫌だ。休業し始めたらそれはそれでオーケー。再開したらまた行けばいい。お店を開けているならば、客としてお金を落とすことが唯一の支援なのだと思っているのです。

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