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ギルガメッシュNIGHTがドラマ化!

Paraviオリジナルドラマ「ギルガメッシュFIGHT」

番組終了から24年後にドラマ化された

1990年代に絶大な人気を誇った伝説の深夜番組「ギルガメッシュないと」の舞台裏を再現した作品で演者が一丸となって、お色気番組に情熱を注ぎ込んだ日々を描いている。

ギルガメ放送当時のリハーサル風景(舞台裏)

今作は主に1991年~1993年頃(前半期)までのギルガメッシュNIGHTを参考にしており、テレビでは放送されていない番組の舞台裏がストーリーの軸となっているため当然、視聴者がイメージする「テレビで女性のおっぱいが映っていた」・「内容が過激だった」・「女性がヌードになっていた」といった表面的なエロ要素は皆無であり、あくまでプロデューサーやスタッフなど番組制作陣視点のフィクションドラマとしているのでお色気的な演出は一部を除いてほとんど除外されている。つまり最初から「エロいドラマ」としては作られていないという事ですね。

ドラマの登場人物も当時の出演者のパロディとなっている。

・飯島 愛→西岡亜紀

(右)飯島 愛役を演じた真島なおみ

・憂木 瞳→石川あゆみ

(右)セクシー女優役を演じた杉本愛莉鈴

その他にもランジェリー歌謡祭などの人気コーナーも再現されている。

(右)ランジェリー歌謡祭のパロディ

また番組の顔として有名な出演者の1人、イジリー岡田が涙を流した「ないと」の最終回は“伝説のフィナーレ”として今でも語り草であるが舞台裏にはイジリー自身にしか分からない苦悩の日々があったという。

(右)ギルガメッシュFIGHTのインタビューにて

最終回撮影の直前、「本来はメイン司会が番組の最後を締めるなんですが、プロデューサーさんが楽屋にきて『最終回の最後はイジリーさんでお願いします。僕の中ではギルカメ=イジリー岡田です』って。これはもう、うれしかったですよね」と涙腺崩壊に至った“前フリ”が強烈だったことを明かした。

ギルガメッシュNIGHTの最終回

また最終回にはメイン司会者だった岩本恭生も駆けつけ、出演者全員でサヨナラ!は言わず「ギルガメッシュ!!」で、7年間の放送にピリオドを打った。


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