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君がいるから

SEVENTEENが大阪に来た。SEVENTEENが2022年から言い続けていた日本での初めてのスタジアムを一緒に迎えることができた。二日間とも大切な友達と一緒に公演を見ることができて、私はずっとずっと幸せだった。友達と一緒に入るとね、その子が大好きなメンバーを見てる時のキラキラした目を特等席で見れるの。あなたのことを好きな人がここでこんなに素敵な顔してるんだよ、って自慢したくなる。

1日目の席がムビステからすごく近くて、晴れた青空の下で輝くSEVENTEENがかっこよくて、美しくて、13人がステージで揃ってる姿を見て泣きそうになった。こんなにおめでたい日なのに掛け声をしながら鼻の奥がツンとした。
highlightの時、ホシとじゅんぴがムビステで目の前にやってきた。アンコールで見るCARATに笑顔で手を振る時とは全然違う凛とした横顔、張り詰めた雰囲気。それが間近で感じられて痺れた。この人たちは本当にかっこいい人なの。
アンコールではいつもみたいに笑顔で楽しそうにCARATに手を振っていて、その姿を見て私まで嬉しかった。
2日目はあいにくの雨だったけど、水を蹴り上げて踊る姿も、雨が光に反射してキラキラしているステージをステップを踏んで進んでいく姿も、すごく美しかった。雨が降ったから風邪ひかないでね、薬飲んでね、って約束して、終演後のweverseライブでもCARATを心配してくれた。
スタジアムにSEVENTEENもCARATもテンションが最高で、ずっとずっと一緒にいたかった。

4月から新学期を迎えて少し環境が変わった私は、今までよりもよくやれてると思う。それはきっとJUNという人のことが好きだからだ。
JUNという人間を眼差している時、私は私のことを好きだなって思える。元々自分のことは好きな方だったけどそれに根拠は無かった。でも今はJUNからいい影響を受けて頑張れる自分のことが好きだ。JUNはいつも「CARATが成し遂げたことはCARATの力であって、自分のおかげではないよ」って言うけれど、それならあなただって「スタジアムに来れたのは全部CARATのおかげです」って言うくせに。分からず屋め。あなたの声が眠れない夜の私を抱きしめてくれて、あなたが頑張る姿を見て私も頑張ろうって思える日があって、あなたのようになりたくて人に優しくできる時があるのに、私の中にとっくにあなたという人が溶け込んでしまったのに、それでも私の力だと言うんだ。

そっか、そっか....嬉しいな、私はあなたがくれた優しい思い出やキラキラした姿を飴玉みたいにずっとコロコロ転がして噛み締めるの。じゅんぴもCARATとの思い出を抱きしめてくれていたらいいな、なんてわがままだけど思ってみる。SEVENTEENとCARATがお互いのことを愛することで、自分のことがもっと好きになれちゃうなんて、最高の相乗効果だね。

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