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世界で一番遅いアイドル博(3日目)に行ってきたレポ

 2022年7月15日から17日の3日間、お台場青海R地区特設会場で開催された「アイドル博」に行ってきました。中々のクソイベとしてアイドルオタクだけでなく外野の一般人も話題に首を突っ込むイベントであり、だからこそ実際に参加した人間の感想も残しておきたい、何より語りたくなる魔力のあるイベントでした。
 その一方で実際に体験した人と、ツイッターで流れてくる情報だけを追った人とで評価・印象が180度違うという印象も受けました。
 そこで、2年前に「新年早々推してるアイドルが解雇された話」を書こうとして放置した放置したままのnoteを動かそうと思った次第です。

 と、ここまで書いて4ヶ月放置しちゃいました。とりあえず書き上げたのでもはや無価値だとは思いますが公開しますね!

そもそもアイドル博とはなんぞや

 遡ること5年前、2017年5月6日に日本武道館で開催された「武道館アイドル博2017~1000人のアイドルと遊ぼう!~」がその原点となります。
 日本武道館で多数のアイドルが物販だけを行う「アイドル界のコミケ」をやろう!みたいなノリで開催された記憶があります。
 しかし、そもそもこのイベント開催が決まったのも約1ヶ月前とかで、噂によるとビジュアル系バンドのワンマンで抑えてたのが空いちゃったから急遽穴埋めでやったとかなんとか…
 ということでお察しの通り運営もグダグダでしたし、ある意味無法地帯な面白さはありました。(物販スペースでライブやるなって言われてるのにやってるところも多かった)
 そんな中でバズってたのがCY8ERさんの「100円ハグ&ほっぺにチュー会」。散々告知で煽っておいて完全防護服での特典会でズコーというところが当時話題となりました。

 あとはトークブースで吉田豪とチュートリアル福田という謎の組み合わせでアイドルトーク100人組手が行われ続けて凄く大変そうでした。
 かくいう自分も参加して里咲りさのぼったくり物販を体験してきました。楽しかったのは楽しかったです…

 武道館アイドル博は2018年に第2回が開催された後は音沙汰なく4年間鳴りを潜めてきたわけですが、2022年5月3日に渋谷O-EASTで「アイドル博LIVE!」というライブイベントになって突如復活しました。
 ちなみにこのライブは、出場者40組以上で会場はO-EASTのみ(サーキットイベントじゃない)ということでどうなるんだ…?と思ったら朝から晩まで全グループ持ち時間15分でぶっ通すというまあまあ無茶苦茶なライブになってました。

OA以外は人気や格も関係なく全組15分

 思えばこの「とりあえず詰め込んだろ!」精神が今回のアイドル博への前フリとなっていた気もしますね…

なぜアイドル博に行こうと思ったのか

 ではなぜそんな「むき出しの地雷」ことアイドル博を見に行こうと思ったのか。
 7月の3連休は日本各地でアイドルフェスが行われていました。山中湖での「SPARK」、愛知での「RAD JAM」など…
 そんな中、お台場という比較的アクセスが良く、一日券4,900円という安価で参加ができるというのはまあまあのアドだったわけです。
 また、当初の出演グループの中に自分がちょこちょこ行ってるグループの名前が複数あったので、それをいっぺんに見られるなら「行くしかないっしょ!!」と心の中の野沢ダイブ禁止が叫んだので行こうと思っていたのでした。
 ちなみに、お目当てグループは「munen」「Ω僕たちまたなにかやっちゃいました?Ω」「ニコニコ♡STAGE」「君に、胸キュン。」の4つでした。

 ところが! 運営の杜撰さがウリのアイドル博、まず日程発表の時点で「なぜか我々の名前が載ってますがこの日出ませんので…」ということでニコステが早々に出演がなくなり、スーパーアンビュランスが出動してニュース騒ぎになった2日目を受けて大量のアイドルグループが出演辞退、munen・僕なに・君キュンも出演取りやめに…

 この時点ではっきり言って行く理由は無くなったのですが、このアイドル博について言及するにしても批判するにしても行ってからじゃないと! ということと、これに行くことで限界オタク経験値を取得しなければという義務感から行くことを決めました。あと払い戻しの情報が一向に出なかったってのも大きいんですけど。

入場まで

 アイドル博の開演自体は10時からでしたが、特に明確な目当てがない自分はだらだらと準備をして11頃に出発。日焼け止めやスポーツドリンクを調達して12時頃に東京テレポート駅到着。
 駅から歩いて行きましたが、アイドル博はこっちですよ的な方向指示は全然見当たらず…
 歩道橋渡ってダイバーシティに向かって左手に進むのが正解ですが、とりあえずダイバーシティの中を通過してガンダム像方面へ。

ここまでアイドル博会場なのかと思った

 なんか聞き覚えある曲だなと思ったら、ちょうどアルテミスの翼がリリイベやってました。サイノーカイカーでジャンピンジャンピンしてました。

 そこからとことこ歩くと、噂の「外側から全部見れるし聞けるスポット」に!

会場内が丸見え

 ここで見れるんならチケット買う必要ないじゃん的な言われ方をしてましたが、外側からだと全部の音が混ざり合いまくってカオスもカオスでした。(ちなみに、会場の中でステージ前だったら音の混ざりも気にならず問題なく聞けます)
 一応ぐるっと会場全体の外側を歩いてみましたが、各ステージを後ろから見れるスポットも多く、外周で振りコピしてる人も結構いたりでいわゆる「吉川友とサムライ」状態に。

 そして入場。検温・消毒してチケットもぎり。そこで「チケットの半券(もぎった側)をお目当てのグループの袋に入れてください」の説明が。
 もぎりの先にずら~~っと袋が貼り付けてあります。これも初日は完全ランダムでお目当ての袋を探す渋滞が出来ていたらしいですけど、 3日目は「数字順→アルファベット順→五十音順」になっており比較的簡単に探すことができました。

僕は「munen」さんの袋に。出演してないけど…

 そしてドリンク代600円をお支払い。これも初日はあしたば茶しか選べなかったらしいけど、2日目はコーラやアクエリアスも選べるように! 進化したね! 進化してやっとスタート地点レベルですが…

アイドル博の代名詞ことあしたば茶。2週間後に賞味期限を迎える

 そこを抜けると3日目にして突如出現した給水ポイントです。

さっき600円で買えたあしたば茶が無限にTAKE FREE!!!

 追加で1本持っていこうとしたらスタッフさんが「1本と言わず!何本でもどうぞ!!!」と。結果的にこれは凄く助かりました。
 そしてついにアイドル博の会場全貌が見えてきました……!

会場に入って思ったこと

 まず思ったことは
「どこで何したらいいかまっっっったくわからん!!」
です。

左手の柵が水着ステージ、右の柵がストリートステージ

 会場外と同じく、会場内にも表示が全くといってもいいほどありません。せめて会場内MAPとか大きめに掲示されてたらありがたかったのに…

アイドル博HPより。これで何がわかるというのか。ちなみにステージ名も変わってました

 さらに言うと、公式がツイートしていた最新タイムテーブルが「このタイムテーブルがどこのステージのタイムテーブルを意味しているか」を書いてないという恐ろしい代物だったので、今自分が見ているアイドルが誰なのか全くわからないときもありました(14時位に更新されたタイテにはステージ名が書かれるようになりました)。
 そして物販スペースも同様によくわからない!説明すると物販スペースには2種類がありまして、一つが「ショバ代を課金することで固定で使用できる専用テント」と、もう一つ「ショバ代を払わない人が使う共用テント」です。
 前者はステージエリアに近いところにあったりと優遇されてます。僕が行った3日目で目立ってたのは松山あおいお姉さんのテントでした。


 後者はさらに奥にあってだいぶ狭い感じ。1時間位で交代になるまあ対バンでよくある感じです。ほとんどの出演グループはテント代をかけてないのでこっちがメインな感じでした。テント通りを通ると両側から「新規無料やってます!」「チラシ配ってます!」の声がかかって秋葉原のメイド通りを彷彿とさせました。歩きにくい。
 ちなみに、この物販スペースも特に番号の表記とかもないので、出番終わりのグループがどこでやってるのかがノーヒント!
 自分はお目当てナシで来てるからいいけど、推しグループが出演してたとしたらどこでライブやってどこで物販するか全くわからなすぎて発狂してたと思います。

 そしてもう一点気になったところが「日陰が無さすぎる」ということ。とにかく暑いけど、オタクが休憩するスペースが1個もありません。かろうじてテントの脇に出来る小さな影にオタクが集まる状況でした。
 ちなみに、このイベントに3万円を払ったちゃんキチVIPの方には専用の休憩所であるバスが使用できました。

広場の真ん中に鎮座ましますVIP専用バス

 もちろんVIPじゃないので中がどうなっていたのかは知りません…… なおVIPチケットの特典に「Meet & Greet」があって、アイドルがこのバスにやってくる! というのがウリだったわけですが、開催前情報ではどのアイドルが来るのかも明らかになっておらず結局来るのは主催のサンクレイド所属アイドルばかりだったみたいです。他事務所推しでVIPチケット買った人は地獄ですね……居なさそうですけど。

ステージについて思ったこと

 アイドル博には他のアイドルフェスでは見られない特殊なステージが多く見られました。それらが、説明を文字で見た時の印象と実際に見た印象とが結構違っていて、見た人と見てない人との感覚のズレが大きく出ていると思いましたのでちょっと書いていきたいと思います。

  1. ストリートステージ

  2. 水着ステージ

  3. サイレントステージ

  4. ノーマルステージ

1.水着ステージ

ライブの時間はたった5分。
その5分でアイドルとファンが一体となり、どれだけのエネルギーを開放できるかを競うステージです。
勝敗は、ステージの中心に設置された騒音計の数値で決定。
果たして最も強いエネルギーを持つのはどのアイドルとオタクなのか?
史上最大のMIXが炸裂する。

アイドル博HPより

 5分刻みのめっちゃ長い頭悪いタイムテーブルが話題になったやつです。5分で何ができるのよw的な感じに受け取られてると思います。ただ、実際に見ると各グループとも一曲入魂! という感じが伝わる楽しいステージになっていました。
 まずステージについてですが、円形の客のスペースをプラ柵で囲んだ外周がアイドルさんのスペースになっているので、殆どのグループは外周をぐるぐる回りながら歌う感じです。それに合わせてサークル作ったり真ん中で地蔵したり。 

 そらあの形状のステージ見たらとっとこハム太郎やりたくなりますよね。
 あと騒音計設置されてましたけどあれ結局何かに使ったんですかね……?

2.水着ステージ

通常の水着ステージは出演者が水着でライブをするという物です。
しかし、アイドル博は一味違い、水着になるのはファンの方です。
というのもこのステージは円形に囲まれた柵の中にファンが入り、その周りをアイドル達が歌いながらファンに向けて水鉄砲を発射するという奇想天外なステージです。
次々に発射される水鉄砲で目指すは最高のテンション。
もちろんアイドルが水着で登場するのもアリです。
水鉄砲は用意しておりますが、噴射する水は出演者の方で、ミネラルウォーター等でご用意ください。
アイドル博での水着とは、濡れても良い恰好ですので、濡れても構わないのであればTシャツ等でも構いません。
但し炎天下での濡れた服は熱中症の危険が高まりますので、必ず着替えをお持ちください。

アイドル博HPより

 これも悪い意味で話題になったやつです。まあ初日の水着おじさんの感じ見ちゃうとそりゃひどい印象になるよね……
 ここもストリートステージ同様、真ん中の客スペースをプラ柵で円形に囲んだ部分がアイドルさんのステージスペース、といった感じで、外周から内部に向けて水鉄砲を撃ってキャッキャウフフする感じでした。
 一応自分もこのステージ見る時の用の水着を万が一、ということで持って行きましたが、3日目は自分が観測した限りでは1ステに水着のオタクが1人いるかいないか、って感じでした。ほとんどのオタクが別に濡れてもいいし、なんなら暑すぎるから水かけてくれ! どうせすぐ乾くし! みたいなマインドでした。
 ただ、LEIWAN・AIBECKのCOMRIZED系列アイドルの時は水の量が尋常じゃなかったので真ん中に置かれた荷物は浸水したと思うしなんならステージ外周の見物客も結構な量の水をかけられてました。 

 ひどい。
 水着ステージに関する嬉しい誤算としては、「水着になるのはファンの方です」「もちろんアイドルが水着で登場するのもアリです」と銘打たれた水着ステージ、あまりに暑すぎるから水着で登場するアイドルがかなり多かったということです。(ちなみに、水着ステージに向かうアイドルさんが水着姿で会場内を歩いてるのを結構見られたのは良かったポイントでした)

3.サイレントステージ

アイドルもファンもバックの演奏はヘッドフォンを通じてしか聞けません。
しかし、ヘッドフォンを外してみると、普段聞きなれた曲がアカペラで聞けてしまうのです。
そして、そのアカペラに合わせてのMIX。
天使のような推しの歌声に絡みつく、野獣のようなMIXの咆哮。
普段のライブでは絶対に起きないこの違和感こそが、このサイレントステージの醍醐味です。

アイドル博HPより

 このサイレントステージはマジで革命的な発明でした。
 
入場するときにワイヤレスのヘッドフォンが渡されて、装着するとオケとマイクを通した歌声が聞こえてくる(つまり、普段のライブと同じ感じ)ということで、とりあえずどんなもんかを見てもらったほうが早いんですけども、 

 傍目から見るとこんな感じで説明の通り、ってな感じで近寄りがたいんですけど(サイレントステージ自体も会場の端っこにあって近寄りがたい)、よりわかりやすい感じでいくと

 といった感じで、ヘッドホンを着けると普段のライブ、外すとアカペラライブが楽しめるといった感じでした。僕が見たのはCHICKEN BLOW THE IDOL(チキブロ)さんのライブだったんですけど、歌に魂込めてる系のアイドルさんだと良さが数倍にも感じられて、なんだったら最後の方ヘッドホン外して聞いてました。サイレントステージだけでもアイドル博の価値はあるとまで思ったり。

4.ノーマルステージ

 まあノーマル(もしくはそれ以下)です。必要最低限の大きさと高さのステージ。まあストリート・水着・サイレントの3ステージは舞台という概念がないからまだマシなのか……?
 ノーマルステージは全部で8つあって、前にも書きましたけど「○○ステージ」みたいなわかりやすい表記があるわけでもないので自分が今何ステージを見てるのかもわかりにくいし、タイテで見たいと思ったグループがどこのステージに出てるのかを探すのも至難の業でした。
 ただ、8つもステージがあると賑やかさは凄くありました。音の混ざりの感じもフェスってな感じで。あと設営上ステージの横とか後ろとかからも見られるのはちょっとおもしろかったです。

後ろから見たBAKUMONさん

 あとはステージも多いので、やっぱり人気あるなしの差はハッキリと出てしまうわけで。特に端っこの方にあるステージだと導線的にもそこ目的じゃないと行かない場所になってしまうので、お客さんゼロステージも生まれてしまってましたね……(正確に言うと、数名見てたからちょっと近づこうとしたけどその数名がみんなスタッフのリストバンドつけててあっ……となった)
 あと、ノーマルステージにはちゃんと最前にVIP専用エリアがありました! まあほとんど人はいなかったですが。

その他印象に残った事柄

 3日目の夕方くらいまでで僕は帰ったんですけど、その中で印象に残ったことを。まずはR.I.P.研究所さん。

 やっぱり初見だらけのフェスイベントで人を集めるには誰もが知ってるカバー曲!イントロ流れた時点でわらわらと人が集まってきたのは最高でした。墓嵐も来た。

 そんな平成墓嵐はやっぱりこういうクソイベフェスだと水を得た魚のようにイキイキしてました。asthmaでサークル作るし無限nerveで人の肉体を破壊しにくるし。
 ちょっと知り合いと話ししてる時に思ったのは、やっぱりこの手のフェスだったらせのしすたぁが見たかったなあと!まおさんなら場を完全掌握しそう。

 名古屋のアイドルなないろ∞ミルキーウェイさん。

 3日間のアイドル博に参加するために東京遠征したなないろ∞ミルキーウェイさん、キャンセルで空きまくったステージに入りまくって1日10ステージを達成(そのうち5分のストリートステージが6ステ)。まさに捨てる神あれば拾う神あり。

  そして一日の大トリはchuLa。あれ。chuLaさん山中湖出てませんでしたっけ……?

 山中湖からの移動で渋滞に巻き込まれて、予定時刻に到着できず。そこから出演時間を後ろにずらしてメンバーの到着を待つ。サライ流れてきそう。

 気になったことを挙げてみましたが、あくまで自分の近辺で起きたことだけなのでもっともっと色んな事件があったはずです。ちなみにこの日は救急車は一台も来てなかったと思います。スーパーアンビュランス見てみたかった……

アイドル博は失敗だったのか?

 総括として、今回のアイドル博がもたらした功罪を考えないと行けないと思います。
 まず、イベントトータルで見たら失敗というのは揺るぎない評価だと思います。その一番の理由は2日目(17日)の熱中症問題でニュースになってしまったことですね。初日のグダグダっぷりは「まーたクソイベだよw」と笑えたと思いますが、やっぱり人命に関わる問題となると笑いに昇華することができなくなります。そしてその問題を聞きつけた外野の、責任感を持った無責任な意見が溢れてしまった、というのがこのイベントを全体的に萎縮させてしまったと感じました。
 その反動として「最終日は無事に終わらせないといけない」という流れになった結果、最終日だけはほぼ別イベになったんじゃないかと思います。
 まず、出演者側でいうと大量の出演自体グループの発生を受けて、タイムテーブルが緩やかになったこと。また出演者が減ったことによる楽屋の密度低下もあったと思います。
 そして客側にとってはあしたば茶飲み放題。これだけでも命にやさしい。
 その結果比較的快適なイベントとなって、あとは出演者の中でも「ここは何やってもええやろ!」みたいなマインドが醸成されて最終日だけは神イベになったと言っても過言ではないと思います。

 まあイベントとしては本当に失敗なんですけど、夏の大型イベントとしてこの意見が印象に残りました。この記事書き上げるのダラダラ伸ばしてたら活動休止してしまった令名の和歌さん。

 今は以前と違ってTIFにせよ@JAMにせよ、大きくないグループが出演するためにはオタクにとって百害あって一利なしの課金レースに勝つしかないような状況です。それだけアイドル界がシュリンクしてるってことでもあると思いますが……
 そんな中で誰でも出られる大型イベントというのはそれだけで存在価値はあるんだろうなあと。なので、来年もできれば開催してほしいというのが正直な気持ちです。
 ていうか真夏の一番暑い時期にやったからこうなったと思うんで、多分9月か10月に開催してたらまた評価も変わっていたと思います。

結論:頑張れギュウ農フェス!!


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