高く売るための努力

モスが高級店「プレミアム」 1500円バーガーも
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47429600X10C19A7HE6A00/


吉野家は超特盛で業績回復を果たし、不振にあえぐモスバーガーは高級ハンバーガーに活路を見出そうとしている。

マーケットがどこまでも成長するという神話がなくなり、「ゆるやかな右肩下がり」などを想定しなければならない時代。その中で、いかに価値を感じてもらって高く売るか。1人のお客さんの単価を上げていくか、その知恵と努力が問われるようになるだろう。

今までの日本企業のほとんどが「良い品を安く量産して儲ける」という、大なり小なりの薄利多売型の商売をしてきた。 ブランド価値を高め、高く売っていくというノウハウを持つ企業はそう多くない。

ファーストフードチェーンの変化に注目してみたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?