「全力」ができる幸せ
日本に帰って1週間が経ちました。
ようやく、心が日本に戻ってきて、身体と心が一致した感覚がありほっとしています。
文章がひゅらひゅらと書ける時は、自分がここに一致している時なんだと、今更気づきました。
私が虹の学校の子どもたちを見て涙が出るほど「本物」を感じた理由は、彼らが100%だったからだと分かりました。
その笑顔は、今この瞬間のためだけの笑顔で、余計な思考や不安や違和感を一切含まない、純粋な笑顔でした。
その涙は、深く自分の心の中に入り込んだその思考が優しく栓を開け、流れたいままに流れる、美しい涙でした。
子どもって純粋じゃないか、と思うかもしれないけれど、
今の子どもたちはそうであることが守られない社会に暮らしているなぁと感じます。
でも、タイで出会った彼らはどこの誰よりも純粋で全力でした。
純粋が服着て歩いてるって感じかな。
だから嬉しかったんだと。
だから彼らは美しかったんだと。
全力で遊び、全力で笑い、
誰かに何かを制限されたり、誰かに何かを指定されたり
そんなことではなくもっと丸裸のまま「自分」を生きていきたいと思うんです。
うん、そんな感じです。
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