選書体験を通じて

お久しぶりです。孫です。

1か月前の話になりますが、初めて(well-readingメンバー以外)自分が選書
される側を体験しました。

ちょうど一か月前は、仕事でどん底期だった(今は元気です!)ので対話の
時間が私にとって心の救いになりました。

選書してもらった本と同じくらい、お話させて頂いた時間が大切なものになりました。本当にありがとうございました。

(ちなみにこの体験を通じて私は、誰かにとって「大切で忘れられない本」を選書出来るようになりたい(ないしは大切で忘れられない時間を共有する)という目標が出来ました。)

選書して頂いた本は、なんだか秘密にしたい気持ちがありますが。。
1冊紹介させてください。

「月と六ペンス」
実は読み始めは内容が私にとって結構難しく、何回か挫折しかけましたが、
話が進んでいくにつれてグイグイ話の中に引き込まれていきました。

何かを得るとは何かを失うことだなと思いました。
(この言葉個人的に好きです。)
ストリックランドは、私の大好きな映画「セッション」の主人公を彷彿と
させます。

~あなたはストリックランドを狂気と呼びますか、それとも正気と呼びますか。~
(気になる!読んだことある方いたらお話したいです。。)

最後に余談ですが、本を読むことも好きですが、それと同じくらい映画を見ることも好きです。

映画「アベンジャーズ」の中では、ホークアイというキャラが好きです。
アイアンマンやキャプテンアメリカのような圧倒的ヒーローな描き方はされませんが、アベンジャーズというチームにとって彼はなくてはならない存在だと感じます。
チートのようなスーパーヒーロに囲まれて自分の出来ることをやっていく、ちなみに彼は特別な能力は何も持ちません。

ストリックランドのような、狂気に満ちた圧倒的人間に憧れる気持ちもありつつ
ホークアイのような、そんな存在が一番素敵と思うこの気持ちは矛盾なのでしょうか。
どうなのでしょうか。

なんともまとまらない文末になってしまいましたが、
読んでくださってありがとうございました。
ではまた!

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