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骨伝導ヘッドホンを買いました
毎週月曜日は、買ってよかった商品を紹介しています。
今回は、「骨伝導ヘッドホン」を紹介します。
迷ったらAfterShokz
先日、患者さんが持っている骨伝導ヘッドホンを使わせてもらってから、虜になってしまい、散々悩んだ挙げ句とうとう購入しました。
僕が買ったのは、AfterShokzのOPENMOVEです。
正直、骨伝導の技術のことは全く分かりませんでしたので、信頼度と口コミでAfterShokzを、USB-C充電ができるということでOPENMOVEを選択しました。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56566187/picture_pc_4a40b2d46b7b89950189b48c62b7fcff.jpg?width=1200)
楽天だと実売は約8,000円、ポイント獲得後を考慮に入れると約6,600円が相場になっています。
AEROPEXとの違い
患者さんが持っていたのは、最上位モデルのAEROPEXでしたが、今回僕が購入したのはエントリーモデルのOPENMOVEでした。
YouTubeなどで双方の比較をしている方もいますが、僕なりに感じた違いを紹介します。
<違いを感じた点>
①AEROPEXの方が、音の広がりがあるように感じる
②充電方式:AEROPEXは専用充電器、OPENMOVEはUSB-C
③価格:AEROPEXは約18,000円、OPENMOVEは約8,000円
④つけ心地:AEROPEXはフルチタニウム、OPENMOVEはチタン合金製ヘッドバンドポリカーボネート製イヤーフック
⑤持ち運び:OPENMOVEは先端が磁石になっているので、かばんの取っ手などにぶら下げる際も安心
<違いを感じなかった点>
①操作性
②装着時の違和感・ホールド感
③重さ:AEROPEXは重さが26g、OPENMOVEは29g
④再生時間:AEROPEXは8時間、OPENMOVEは6時間
⑤防水性能:AEROPEXはIP67、OPENMOVEはIP55
骨伝導ヘッドホンのメリット
メリットは誰もが想像する通り、ヘッドホンをしながら周囲の音も聞こえるということです。
使用中は、スピーカーのある空間にいる感じになるので、周囲との会話はもちろん、生活音もしっかり聞こえます。
またヘッドホンのように、耳をおおわないので夏場でも快適に使用できますし、イヤホンのように、耳穴を塞がないので耳垢がイヤーピースに付くことを気にする必要もありません。
そしてもう1つ。
僕は音の種類によって、割れて聞こえてしまうのですが、骨伝導で聞くと割れません。
個人的にコレは大きなメリットだと思いました。
骨伝導ヘッドホンのデメリット
骨伝導ヘッドホンのメリットは、デメリットにもなります。
つまり、周辺の音が大きい場合は、ヘッドホンの音量を通常時より大きくしないと聞こえません。
しかし骨伝導は、「無音+振動」ではなく、「音+振動」で鼓膜に音を伝えているので、外部の音が大きいからと、音量を上げてしまうと音漏れしてしまうんです。
じっさい電車で使ってみましたが、地上線はなんとか通常音量で聞き取れましたが、地下鉄は少し音量をあげないと、音が出ていることさえも分からない程度まで、周囲の音にかき消されてしまいました。
(大阪の地下鉄は、コロナ対策でなのか、窓が開いているんです)
それが骨伝導ヘッドホンのメリットといえばそこまでですが、移動中に音を楽しみたい人にとっては、デメリットだと思います。
不思議なのは、街中を歩いている時は音楽が聞こえるのに、電車では聞こえなくなった点です。
もしかすると音の大きさよりも、音の質が関係するのかもしれませんね。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56566152/picture_pc_4f76b04d474c182220a0146edb9d8cce.jpg?width=1200)
ともあれAfterShokzの製品には、耳栓が付属品として同梱されています。
こういう場合に、物理的に耳から入る音を減らし、振動音を優位にさせるための対処だと思います。
最後に
僕は、購入にあたり最上位モデルかエントリーモデルかで悩みましたが、最終の決め手は充電方式でした。
外出時などに専用充電ケーブルが必要というのは、僕の中では「ない選択」でした。
携帯・PC・ヘッドホンがケーブルをシェアできる方がいいし、仮に忘れたとしても、どこでも入手が可能な方がいいと思ったからです。
この条件さえクリアになれば、上位モデルを買ったと思います。
加えて、様々なレビューを見ていて、「骨伝導方式は、音質にこだわる方は向いていない」という書き込みがあったことについて触れたいと思います。
僕もこれについては、全く同感です。
ただ、多少の音漏れを覚悟して音量を上げると、そこそこいい音で楽しめるのも事実です。
つまりこの問題については、
電車や図書館、喫茶店など他人の音が気になる空間で良質の音を聞くことはできませんが、(普通の音質だと十分可)
街中など他人の音が気にならない空間では耳を開放した状態でそこそこの音を楽しむことができるんだと思ってください。
ちなみに僕のような良質の音でなくても、好きな音楽を好きなタイミングで楽しみたい人には、満足行く商品でした。
もし骨伝導ヘッドホンの購入で悩んでいる方がいるなら、「悩むなら買ったほうがいい」とアドバイスしたいと思います。
実売6,600くらいだし、気に入らなくてもメルカリやラクマで同額くらいで売れますしね。
ではまた
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