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ガキ大将キャンプくちくまの2024

今年も2024ガキ大将キャンプが開催された。
南海トラフ大地震注意と台風が一気にやってきたので大変だったが、今回も無事に走り切った。

ガキ大将キャンプとは

もともと栃木県茂木市で実施している30泊31日キャンプからスタートし、ご縁あって和歌山県上富田町を気に入っていただいた崎野隆一郎さん監修のもと、熊野の地を生かした1週間の子どもキャンプである。
本場の茂木では今年も30泊31日が開催されている。
https://global.honda/jp/stories/056.html

今回のくちくまの版・ガキ大将キャンプは3日間で60kmの熊野古道を歩くプログラムに加えて、上富田町の真ん中を流れる富田川、そして和歌山の食と題して、料理人による料理体験、地元農家レストランの田上さん監修の収穫体験からの料理体験、参加者地震による料理のプログラムなどが実施された。

熊野古道を歩く

夜は8時就寝、朝は5時起きの、7泊8日という体験は小学生~中学生の参加者にとっては強烈で、また熊野古道を3日間で60km歩く体験も他には代えがたいようだ。

3回目となる今回はチームごとに分かれてプログラムを実施し、また夜は焚き火を囲んで会話を中心に。最初は話すことが苦手だった様子も、2日目以降はどんどん話が進み、内容も濃くなってくる。
想いを出すことで子どもたちはどんどん学びを深めていく。
そんな場面に立ち会うことができた。
焚き火はその円滑油だ。

毎日焚き火

リーダーが発案した、ありがとうポイントも今回のキャンプを温かいものにした。
ありがとうを表現することで、する側も受ける側も見える化できて、感謝の気持ちが芽生え、それを伝える機会が増えた。

出す⇔来るのサイクルは抜群である。

このような経験を経て、子どもたちは心と体が磨かれて、そこに火おこし技術などの生き延びる技術も加わり、心技体の総合力を伸ばしていく。

熊野はその自然を生かすことでさらなる体験価値を提供できる。

今回の参加者、関係者の皆さんにありがとう。

清流 富田川


夜空

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