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「ダメ沢直樹Uber狩りに遭う!出撃『配達妖精雪風』」#6

「Uber狩り」という言葉がある。

Uber Eatsのバッグだとイジメられるという噂があり、
エアマックス狩りのように何かを奪われるわけではないのだけれど、

急増するUber配達員への風当たりが強いという。


私もチャリで夜中走っていると、
追い抜いてきた車が助手席の窓から大声で奇声を発してきて、驚かされた

金八先生の警官のようにフラフラとコケそうになった(⌒-⌒; )
(わかるかな〜)

「おい!金八君〜〜」

配達に急ぐ私をみて、手を打ち鳴らし家畜のように追い立てる大人もいた

弱者が抱えているものを、よーく見た気がした。

夜中だと(配達は遅い時は1:30くらいまでは平気である。)
とんでもなく心細い。

なので「電動チャリ」に名前をつけることにした。


もともと「V i V i」という名称があるのでワンピースの
ネフェルタリ・ビビ付けていた気がするけれど

新しい名前は何がいいか、ずーっと考えながら配達する。

前田慶次が好きだから「松風」(慶次の愛馬)としたいところだけれど、
それ絶対パチンコから来ているし、半沢直樹が関係ないので、どうしたものか。

「大和田」とかも安易だしなんか、カッコいい名前がないかと
半月くらい考える(考えすぎだろヾ(゚д゚ll)

そして、思いついたのが

「雪風」

これは「戦闘妖精雪風」という小説原作のアニメがあり
堺雅人さんが声優をしている名作でオタクの中ではどメジャーな作品なのだ。
(静かな世界観とエンディングテーマが渋くてカッコよい。見返したくなった)

これしかない!

と、いうことで、こいつは「配達妖精雪風」になった。

オルターエゴ発動!
(これは自分やモノを何かに見立て、なりきり思い込むことで生まれるポジティブな
力であり、もう一つの自我という意味。とてつもなく有効な心理術)

昨日の地獄は今日の友、
これに慣れれば強い

パチンコで6万負けた地獄にも慣れてしまって友になったことがあったが、
あの友人とは、手を切った。

オルターエゴはメンタリストDaiGoが
時々その名を口にするもので、ちょうどそれの専門書も一冊読んだところであり、
思い込んでよい、と言うのがポイント。

私はダメ沢直樹、
ダメ沢直樹は、半沢直樹のように
人生を倍返しする!

次回
ダメ沢直樹の人生倍返しだ!地獄のUber Eats編
第七話「ダメ沢直樹」に続く

全ての出会いと出来事に感謝と恩返しだ!

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