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泣いた!パラリンピック開会式に布袋寅泰登場!何が凄かったのか!

まずいきなり
「はるな愛」さん!!!Σ(゚Д゚;)

出てきてあの「いえーいめっちゃホリデイ」の動きで乳首触るボケで始まった・・・
(ま、マジか・・・(;´∀`)と思った)

いやー、でもパンチはここまでか・・・と思っていた。

オリンピックの開会式よりいい!みたいな声よりも
僕はゲーム音楽を使ったセンセーショナルな感じが良かったなーと思ったんだけど

後半とてつもないことが起きた。

「選手団という飛行機が到着します」とアナウンスがあり空港をイメージする演出で
選手団が入場行進・・・

その後に急に絵本のような寸劇が始まる。
片翼の翼の少女の話・・・・

それはそれでいい感じで、
全盲の飛行機を見て、いよいよ、飛ぶ勇気を持つのか?・・・とういところで

「後半へ続きます!!!」のナレーション

え、えええ!!!

ちびまる子ちゃんΣ(゚Д゚;)
だから女の子おかっぱだったの?

こっからスピーチやら旗の掲揚やらだいぶあり、
いや無理無理テンションを引き継ぐの。

と普通は思う。
当たり障りのない引っ張り方しかできないって!と思っていから驚いた。

後半なんと急に
ビカビカのデコトラがゆっくり入ってきて
そこにラスボスみたいにピカピカ光る男との対話・・・・・

いや新宿歌舞伎町のロボットレストランやん!と誰もが思う・・・

そこからなんと
ロックバンドの登場です!!

で、布袋寅泰さんのギター
ビカビカ光る足がない男のパフォーマンス

これ、明らかに異質の文化との出会いを現している。

ようするうに簡単に言うと「夜の街」のような
アングラな生きざまに見える。

このイメージをパラリンピックにぶっこんだ「多様性」の意味はでかい。
ナレーションは「この音楽は??・・・」としか言わなかったけれど

字幕には「キル・ビルのテーマ」とある

そう、亡くなった千葉真一さんも出ていたキル・ビルである。

少女は光と音に包まれ
暗闇の中、ついに滑走路が光る

滑走路を照らすのは彼らです!・・・・

片翼の飛行機が飛びました!!!

これは、もう泣く。

きっと僕たちの人生の闇を照らすのも、
こうしたものなのかもしれない。

(ようするに全然エッセンシャルワーカーじゃない人たちにスポットを当て、そこで懸命に生きる姿)


さほどトレンドに上がり続けなかった
開会式のようだったけれど、あのラスト付近の演出はすごかった。
「飛行機」
「WE HAVE WINGS」
という一貫した演出のコーディネートなど統一感があった。

はるな愛の
「乳首触ったらあかんぞー」
(そもそも誇張ものまねだから)の
フリとボケはどれほど若者に伝わるのだろう(;'∀')



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