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MCU史上最高傑作「我々はなにを見せられているのか」(知らない人にもわかる解説、知ってる人にはわからなくなる解説)

さぁ!マーベル映画アベンジャーズ好きも、
知らない人も、

考察や感想とは全く違う視点で語ると
見えてくるものがある。

それゆえに見方によっては
最新作「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は最高傑作といえるという
結論にいたったので熱く手短に語りたい。

端的に言うとアントマン3、
4D上映で体験型アトラクションのように楽しんできたのだけれど、
泣く、とか、大きな流れの大どんでん返しのようなものはなくて
実は家族愛、とロードムービーであることがわかる。

重要なことは実は
「パンフレット」に書いてあった。

大事な視点はこうだ。

『我々は何を見せられているのか?』

これだけ長々と映画、新作、無数のコンテンツ。
今我々を囲んでいるものは何だろう。
そしてこの新作はなんだろう、と懐疑的にみる。

パンフレットにある
スティーヴン・ブルサード(制作)は
「ガイドバッグにならないよう」
と語る。そう、説明や設定、詳しくなければみれないものなんて
ただの退屈な押し付けである。

MCU(マーベルシネマティックユニバース)と呼ばれるここにあるのが
「常に挑戦」である。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」では宇宙に飛び、
「ドクターストレンジ」では魔法が出て
「ロキ」では時間軸の概念に挑戦する。

オマージュを入れながらスターウォーズのように
全くの異文化が飛び出しかつ、見たことがなくて、離れすぎないデザインにしていく
工夫と苦労、さらに
今回から新技術が投入されていて、
紫の太陽がきちんと撮影時に、すべてに光の反射で(スーツなどに)映る技術があるという。
今回は「SF大戦争」にしたかったのだという。

今回から大きな敵「カーン」を演じる
ジョナサン・メジャースは場に来るだけで支配力があるパワフルな演技の人らしく、
演者が口々に語る。

そして、緑の衣装がトレーラーで運ばれて袖を通したときは
制作者の熱意と魔法に打たれた、と語る。
材質や腕が上がらない設計(戦闘モードになるようにしたという)、
ポール・ラッド(アントマンの役者であり2021年ピープル誌「世界で最もセクシーな男」に選ばれた)
の抜群のユーモアセンスなど・・・

これらを見ていくと我々が見ているものを端的に表現すると

「ガイドブックでも歴史の授業でもなく、
人類最強の夢と創造力、その体験だ」

と私は思った。

つまり世界で一番速く走る人間に熱狂する競技のように、
世界で一番夢のある世界を作り続けるものたちの結晶なのだろう。

この想いに至ると、
なんだか
この「アントマン&ワスプ:クアントマニア」が最高傑作のように
思えてくるから不思議だ。

マーベルを最近好きになってドはまりした友人が誘ってくれているので
2度目の鑑賞に行きたいと思います、
その時は、どう感じるだろう。

と、いうことで
YouTubeで最近は映画の熱弁ばかりしてますが「人生変わる日常」
よろしくお願いいたします。
(ジョナサン・メジャースの演技が気になるので今度は字幕でみます)


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