【勝手に商品レビュー】シャープのおしゃべり加湿空気清浄機

 カナメは扁桃腺が腫れやすい体質らしく、喉の痛みを少しでも感じると大騒ぎする。小さい頃から室内の湿度については、かなり敏感だったそうだ。

 私自身は、加湿器とは縁のない生活をしていたので、カナメが常に加湿器を手放せなかったり、あちこちに温度計湿度計を設置していることに、かなり驚いたものだ。

 今でも家中にこういうものがたくさん設置されている。エリアごとにある。このタニタさんは2個。1つは冷蔵庫に、もう1つは屋外に設置。

これもある。玄関に設置されている。

これもある。リビング中央の本棚にくっついている。

これだけではなく、アナログの温度湿度計も複数設置されていて、トイレや洗面所にある。

趣味かよ。

ガサツで所作の荒い私が湿度を意識するのは、「雨やな、洗濯物が乾かへんやん!」と思う時くらいだ。もし喉の痛みを感じれば、気合エキナセアビタミンCで治すタイプである。ぶっちゃけ加湿器では治らないと思うのよね。予防にはなっても。

まぁ、それはいい。

つまり、カナメは加湿器(かつ除湿機)オタクである。空気清浄機オタクでもある。

カナメくんが厳選に厳選を重ねて、昨年度に買ったのがこれ。

リビングルーム(というか、玄関~リビング~ダイニング~キッチンまでのワンルームの玄関近く)に置いているのだが、かなりデカイ。

今年は、それに追加する形で、またこんなものを買っていた。デカイ&デカイ。

プラズマクラスター 25000 ハイグレード

2つともアマゾンで買ったらしい。

私「え?コストコじゃないの?」

カナメ「うん。アマゾンの方が安かった」

さよか。

デカイ&デカイ方をリビングに配置して、もともとあったちょっとデカイ方を寝室に移動させたよ。

さて、今回買ったプラズマクラスターくんを今日設置してみたのだが、前回とは違う部分がたくさんあった。

「まさにシャープ!」である。めっちゃうるさい(汗)。

作動音ではなく、おしゃべりさんなのだっ!

うるさいのはホットクックさんだけじゃなかったああああああ。

ネット接続ができるので、COCORO Airアプリをダウンロードして、私のCOCOROメンバーとリンクして、機種登録をすませた。

のっけからしゃべるしゃべる(汗)。

加湿空気洗浄機をネットに繋いで何が嬉しいねん、と思いつつも、スマホの画面で電源ボタンをタップすると、プラズマクラスターくんが起動したので、ちょっと感動しちゃった。

もちろん、それだけではない。細かい設定ももちろんできる。意外と快適である。

特に私はPC前で一日過ごすことが多いので、何かを思う度に立ち上がってマシンのボタンを切り替えることは、少し面倒である。が、手元のスマホをちょこちょこっとタップするだけで色々と状態をチェックすることが可能で、微調整できるのは意外と使い勝手がいい

夕食に焼き肉を食べた直後の状態。窓も開けている。スマホ画面はこの通り。

画像2

これだけではない。

データを継続して採取してくれて、表示してくれるグラフがすごい!!!

午後6時過ぎからの室内焼き肉時に「ニオイ」グラフが突出していた。あまりにも露骨でスクショ載せられないレベル。

プラズマクラスターくんが、「ちょっとクサイですね」とか言い出さないかとヒヤヒヤしたけどね。そこは黙っててくれたわ。でもその後、「ニオイをキレイにとりましたよん」的なことは、ほざいてた........。(その後、「空気の汚れ、見つけました。キレイにするね!」と言うことが判明。)

ネットに接続されているだけで、黙々とデータも採取。以下は温湿度グラフ。

画像1

空気情報履歴には、総合キレイ度PM2.5ニオイホコリ温湿度の5つのタブがあり、それぞれにグラフが表示される。

6時過ぎに(焼き肉で)窓を開けたので、湿度が下がっている。午後にでかけている間にしっかり加湿してくれていたのに(+「効果実感モード」というパワフル設定にしておいた)、ちょっともったいないかなとは思ったが。こういった継続データが採取できるというのは、非常に面白いなと思ったよ。

さて。

ホットクックもそうなのだが、シャープさんは、どうやら毎年同じ製品を年次(型番)を変えて世に送り出す。

が。

機能が大きく変わったり追加されたりするのかというと、そうではない。大きく変わる場合は、モデルそのものが変わる。そして新しい製品が出ると、型落ちした前年度、前前年度のものは、激しく価格が崩れる。当然だ。そしてなぜか最新モデルは、びっくりする程に強気な価格設定をかましてくる。

お金が余りまくっていて、何にどう使っていいかわかんにゃーい、という方は、最新モデルを定価でお買い上げになるのが世のためかもしれない。が、私は一般Pなので、そんな最新のものなどいらねー、である。新機種が出たためにびっくりするほど価格が下がっているけれども、機能的には全く遜色ない型落ちモデルをゲットするのが好みである。

いいですか。私が購入した2018年度版との価格差がいかほどかご覧あれ。

しかも在庫がないみたいで、出品者価格が表示されている。

みんな最新機種の方が格段に性能が良いだろうと思って、それを買い急ぐ。でも実はそんなに大きく機能や性能が変わるわけではないのだ。

選び方は、以下のサイトで機能を比較して、それぞれの製品価格がいくらなのかを kakaku.com などで確認するといいよ。

意外と機能差がない割に、価格はダブルスコア並に違うから!

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