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洗濯機が壊れた!日立からAQUAへ

日本国内を旅する時には、洗濯機のあるエアビー物件に泊まることが多い。

そんなエアビー物件に必ず設置されているのは「コインランドリーといえばAQUA」の製品である。

私「次に洗濯機が壊れたら、ぜったいAQUAにするからね。」

と熱弁するほど、AQUAの洗濯機を気に入ってしまった。

基本的に「業務用」というのに萌える。

コンビニにおいてあるパナソニックの電子レンジを見るたびに、「次は業務用の電子レンジを買いたい」と思ったりもする。置き場所ないけど。

カナメ「まぁ確かに。でもさ、AQUAってまぁSANYOなわけじゃん。モーターの日立と比べたら、まぁSANYOは選ばないっていうか。ブランド的に。」

失敬な。

我が家にある日立の洗濯機は90年代に購入したもので、そろそろ壊れてくれないかとチラと思うほど、故障知らずであった。

何度かエラーを吐くも、その度に自力で解決してきたのだ。

壊れないなら、このままあと十年くらいはがんばってもらってもいいか、と思っていた矢先のことであった。

突然、洗濯機から異臭が!!!

私「ああああ、これあかんやつやん。漏水?ケミカルなものが焦げてる匂いや!発火するかも!!」

と大騒ぎしてしまった。

その後カナメに知らせた時には、その異臭はすっかりなくなってしまっていた。

再現性があるかというと、ない(汗)。

私「なんかまだ使えるっぽいけど、いつ発火するかわからないから、やっぱり買わなきゃ。」

ということで、とうとう新しい洗濯機を選ぶことになった。

カナメは、やれドラム式がいいだの、温水が出るものがいいだの、色々と言っていたのだが、それは早々に却下。

すでに我が家には電気衣類乾燥機があるし、温水もひいてある。

必要なスペックは以下の通り。

  • 洗浄力の良い縦型

  • 頑丈なもの

  • 8キロ以上で幅が55センチまで

  • 洗剤自動投入機能あり

  • コスパが良い(予算は10万円以下)

なのに!!!!
決まらない!!!

選んでいる途中で、どんどんと評価基準がブレブレになってきてしまうのだ。

コスパだけを考えると「ハイセンス 」が選択肢に入るし、
洗浄力と頑丈さで言えば、もともと使っていた「モーターの日立」だし、
洗剤自動投入機能は各社出しているわけで。

日立の洗濯機の頑丈さと安定性は実感済みである。

私「ビートウォッシュってめっちゃ売れてるよね…….。やっぱり洗浄力は日立だと思うねん。」

カナメ「わかる。でもやっぱりちょっと高いんだよね。ハイセンスに比べると。」

ところが、こんなものを見つけちゃったのだ!

AQUAのPrette plusシリーズに搭載されている「SONIC洗浄機能」が、私がノドから手がでるほど欲しかった「超音波洗浄」そのものだったのだ!

これがついてるようなもん!!!

ここで私の触手が動いたのだよ。

価格もエディオンで8万円弱、予算ぴったりでSONIC洗浄つき!!!!
単体なら2万円する超音波ウォッシャー機能がついているなら、これはもう本体6万円クラス、ハイセンスも真っ青なコスパやんけ!w

一応シャープさんの超音波ウォッシャー機能つきモデルをチェックしてみたのよね。でもすっごく高いの!!

これなら低スペックの縦型洗濯機を買って、超音波ウォッシャーを別に買った方がいいと思うほど。

ということでエディオンオンライン経由でAQUAさんを購入!

日立さんより10センチほど高くなって、幅は同じ。容量は1キロ増えたよ。

幅は同じ55センチなのだが、妙にコンパクトに感じる。

洗剤自動投入機能を使うために、取説に書かれていた定番の液体洗剤を新たに購入。

我が家としては、25年ぶりの新しい日本製洗濯機なので、「日本では当然そこにある機能」にいたく感動してしまった。

それは、「ほぐし脱水」というもの!!

洗濯が終わってフタを開けてマジでびっくりしたわ!

ほぐれてる!!!!!

日本人ってかしこすぎる!!!

びっくりするほど、洗濯物が取り出しやすい!!!

しかも柔軟剤を使っていないのに、なぜかふんわり!

スッゲー!!!!!!!

次に、SONIC洗浄をおためし。

カナメくんの皮脂たっぷりのゴルフ帽を洗浄してみた。

もうびっくりするほどに真っ白!!!!

えげつない汚れも、びっくりするほどキレイ!

が!

ここで気づいてしまった!!!

私ったら!

あれほど「ビルトインするな!」と書いていたのに!

この機能が壊れたら、洗濯機を修理するの大変だよね……。

最初から「超音波ウォッシャー」を単独で買っておいた方がよかったのに!

しかもAQUAのビルトインされている超音波ウォッシャーに限って言えば、ウォッシャーとトレイの位置が固定化されていて、そのスキマはとても狭い。

そのため、そのスキマを通すことになるモノは、柔らかいものに限定されてしまうのだ。

固くて曲がらないものや、分厚いものは通せない。

靴や鞄なんぞは無理ゲーである。

その結果、帽子の前の部分中央だけ、超音波ウォッシャーを通すことができなかった。

無理すればいけたかもしれないけれど、購入早々に壊したくはないのだ。

真ん中だけ汚れが取れていない…….

結果的に、残った部分だけコストコのスプレーインウォッシュを大量噴射して洗濯することにしたら、汚れが残ってしまったのだ。

要するに、皮脂汚れに対しては、

超音波ウォッシャー > スプレーインウォッシュ

が証明されてしまったわけで。

超音波ウォッシャー、すっげえええええええ。

全力で推したい。こちらをw

とはいえ、AQUAのビルトインのウォッシャーは、自動的に洗剤液が出てくるのがとても良い。水だけ超音波のシャープさんよりも洗浄力はアップしてると思われる。

「SONIC洗浄めっちゃ使える、ってか絶対に試すべき!」と思うほどである。

ところで、AQUA洗濯機に「ジェルボールコース」がついていた!

マジかよ…..。AQUAやるじゃん。

ジェルボールの「消臭」と「香り付け」の効果を高めているらしい。

我が家にはコストコ購入のこのジェルボールがあるので、試してみた。

感想としては、「確かにめっちゃ香りが残ってる!」ということ。

逆に今まで古い日立製洗濯機では、「ほとんど香りなんて残ってないし、めっちゃ顔に近づけたらほのかに香らないでもない」というレベルとは異なり、明確に「作用が残ってそう」という感じになる。

つまり「AQUAのジェルボールコースは、確実にジェルボールの機能性を引き出している」ということは言える。

ジェルボールを日常的に使っているご家庭では、AQUAのジェルボールコースつき製品は選択肢に入れるべき」だと思う。

とはいえ、懸念と言えば「最後のすすぎが真水でなさそう」という件。

洗濯槽自体のカビをなくすためには、最終的なすすぎ水の中に柔軟剤などの成分が入っていてはいけないし、柔軟剤を使うのであれば時々「槽洗浄」をしないといけない。

とはいえ、最近の洗濯機の多くに「洗濯槽クリーニング機能」は搭載されているので、あまり神経質になる必要はないのかもしれない。

AQUAの場合は、40回ごとに「槽洗浄」を促されるらしいし、カビを予防するための「カビケア」や「槽乾燥」なる機能も搭載されているので、しばらく使って様子を見てみる予定。

結論。

AQUA Prette plusシリーズは、

コスパが良く洗浄力の高い縦型洗濯機を探している方には自信をもっておすすめできるし、SONIC(超音波)洗浄、ジェルボール機能などに魅力を感じる方には、圧倒的に推せる(というか選択肢として唯一の)製品である、

と言える。

ちなみに最近、長男ギンがAQUAのドラム式洗濯乾燥機を格安で購入して大満足しているので、縦型もドラム式もコスパ良くておすすめできる。

AQUAが選択肢に入っていなかった方は、一度チェックしてみてね。


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