簡易ゴルフ練習場でゴキゲンなカナメくん
ミニビルのワンフロアをジムにすべくリノベしたのだが、当初からそのエリアの大部分は、カナメが自身のゴルフ練習場にする計画になっていた。
ご存知ない方もいるかもしれないので書いておくと、韓国はめちゃくちゃゴルフ人口が多くて、特徴的なのは「セレブ女性の多くがゴルフをする」ということ。あちこちにゴルフ練習場があり、そこに年齢を問わず女性の姿を多く見かけるのだ。平日の日中に限定すると、そこは主婦のオバサマの社交場と化していて、そんな中、年休をとったカナメの練習に付き合って併設カフェにラップトップ持参で陣取っていると、ゴルフしない私の方が異質な存在のように思えてくるほどだった。
そんな韓国のゴルフ練習場のリアルを知るカナメは、帰国後も「韓国でよく使っていたシミュレーションゴルフのシステムを自宅に導入して、いつでも練習できるようにしたい」という夢を持ち続けていたようだ。
彼はかなり時間をかけて、国内で購入できる商品の中から、各社のシステムを比較検討していた様だが、現時点ではまだ設置するには至っていない。
長らく停滞していたゴルフ練習エリアの計画が、急に動いたのはこれが届いてからだ。
こちらも。
すっごい高額のかっこいいゴルフシステムを設置するのだと想像していたので、カナメがこんな簡易的なもので満足するのか疑問だったのだが、本人はめちゃくちゃ気に入ったようで、一日のうちに何度も隙間時間を見つけては、ぶんぶんとクラブを振り回し、パンパンとボールを飛ばしている。
カナメ「いやぁ、いいねぇ。打てる環境があるのとないのとでは大違い。めっちゃ楽しい。」
実際に、一日の多くの時間をここで過ごすようになったみたいなので、それは良かった良かった。
このネットは非常に軽いので移動させると、私のYOGAスペースは広くなるし、折り畳めばフルスペースを他のことに使える。
シンプルなシステムだけど、目的は十分に果たせる。なんて良い製品なのかしら。
いつの間にか、タブレット置きまでできてるwww
カナメ「オレは、これでゴルフの練習動画見てるけど、バンリちゃんは、YOGAの動画とか見れるからいいでしょ。」
ミラー横に配置したのがニクイね。
カナメくん、この透明シートについても力説。そういえばホームセンターで購入してたね。
カナメ「これ、めちゃくちゃ重要。(ショールームで)クッションフロアのお兄さんにゴム汚染のこと聞いたやん。これを敷いておかないと変色してかっこ悪くなるんだよね。」
お兄さんには、それぞれ興味のあることを質問してたからね。私は売れ筋商品のことと、色味について(敷くと白っぽく見えるので、意外と濃い色でも真っ黒には見えない等)と、凹凸の有無と滑りやすさについてなどを熱心に聞いていたのだけれど、カナメはゴルフ練習場にする気満々だったので、ゴム製のマットを重ねた際や、トレッドミルなどの重量のあるものを置いた際の影響について質問していたよ。
ちなみにトレッドミルを置いた部分は絶対に跡が残るのだけど、あまり場所を変える必要性もないので、それについては気にしないことにした。
ネットも追加されている。安全だけは確保してもらいたいので、これはOK。
逆にこの程度でいいのか疑問なのだが。
ということで、Switchbotのカメラを設置。
磁石でくっつくので設置も簡単。
一人でゴルフの練習をしているカナメが、自分の打ったボールが妙なところに飛んで、跳ね返ってきたボールに当たって倒れることもないとはいえない。事故を防止することはできないけれど、何が起こっているかが分かれば、私が駆けつけることもできる。
写真(下)は、私が定位置にしているダイニングテーブル横の壁のMUJI棚に置いたEcho Show 5から、ジムカメラを表示させているところ。
これでカナメが床に倒れていたら、すぐに分かる。とはいえ動きを検知するとカメラは録画を始めるので、彼のスイング動画でSDカードの容量が埋まるのではと思うと、設定を変えようかとか色々考えちゃうw
私はというと、なぜか数年ぶりにビリーズブートキャンプの動画を見ながら、ミラー前で一汗かいたよw
リビングのテレビ前でもできるといえばできるのだけど、ジムエリアで動いてみると、めちゃくちゃエクササイズ感が出て良かった!
とはいえ、途中からSwitchbotのカメラの存在に気づき、ちょっと恥ずかしくなっちゃった。すべて記録されちゃってるのよね。まぁ数ヶ月後に過去動画を見ながら、自分の成果を確認するのもいいかも。