週休4日。

　こんにちは。しあわせホテルの西願(さいがん)と申します。コロナ禍でこれまでの日常が日常でなくなる中、日々の暮らしでおきた変化や考えたこと、感じたことを少しずつ書き留めていこうと思います。

　自分は建築の設計を生業としているため、幸いなことに4月から比較的スムースに在宅勤務に入ることが出来ました。結果として普段は利用することのない地域のお店をお昼時に訪れることが増えてきました。そのうちのひとつのお店が働く親のために子供だけでも利用できるこども食堂を始めていました。そちらを何度か利用する中で、オーナーさんとの会話をきっかけに、小学生の息子を預けている民間学童の食堂として利用させてもらう、という新しいサービスに発展しました。

　このように、地域でいる時間がふえると、地域で無理せず始められる取り組みは以外とあるものだと実感しております。

　そういえば昔から、自分がもし政治家になったら、「週休4日」を公約にするぜ、と妄想していたことを思い出します。週3日会社で働き、休み4日の内2日間は休みといいつつ地元で地域のための仕事をして、残りの2日はゆっくり休む、そんなライフスタイルがある社会は、結構豊かな社会なんじゃないかと思っています。

　これを機会に、地域で仕事の種を育ててみたい、そんなことを考えています。無理なく、自分が楽しめることで何か見つかるようにぼちぼちやっていきたいと思います。