25日

お帰り、日常、みたいな日々が戻ってきて、改めて私の人生には独りが良く似合うと思う。誰かと一緒にいるのは楽しいけれど、それは私の人生をすごく薄めている感じがする。人と関わる時間、独りでいる時間。この均衡は私にとって絶妙なレベルで必要なのだとあらためて思う。その絶妙なレベルが指し示すのは決して恋愛や結婚ではない、というのははっきりとわかっている。
でも私は人が好きだ。ずっと人と関わっていたいと思う。だからこそ福祉の道を歩んだ、というのが、今ならはっきりとわかる。
出会いと別れを続けよう。きっと私の辿り着きたい場所は、その地平の彼方にある。

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