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WELD誕生秘話…logo編
名前が決まった。
さて次は…ロゴが必要だ。
なんとなくイメージはあった。
平野太呂さんの“POOL”
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102302910/picture_pc_dc372aa5cc5e96621110f5ce27de4f94.png?width=1200)
大好きな写真集だ。
昔から活字を読むのは得意じゃなかった。
国語が苦手だ。
ただ、紙をめくってそこにある写真や絵を見るのは好きだった。
小さい頃は、月刊バスケットの通販のバッシュのページだけを食い入るように見ては、真似して学校の机に書いたりしてた笑
Air Jordan 1。
平野さん自身もスケーターでありながら、そのフィルターを通して映し出す写真の雰囲気がとても好きだ。
POOLのTシャツも買った。
いつだってカルチャーに触れていたいのだ。
(パンツ&靴下の○ニクロを除く)
そのなんとも言えない優しい雰囲気と、アメリカへの憧れを感じることできた。
こんな写真が撮れたらなーと。
カメラマンのお客様のオススメでフィルムカメラも買ってみた。
そのお客様は、界隈では、フィルム沼に引きずり込む妖怪と言われているらしい。
まんまと。
腕は後からついてくる。だろう。
またしても形から入る。
と、いうわけでこのPOOLをイメージソースとすることにした。
まだ WELDができる前、既に入り浸っていたお隣のぐっすりことgood sleep bakerさんにて、デザイナーのフクナガさんを紹介していただくことができた。
フクナガさんの作るアートデザインは、
そのポップな色使いと、少しゆるい雰囲気がとても好みだった。
フクナガさんの人柄がよく現れていると思った。
僕がイメージするロゴのイメージと重なった。
是非お願いします‼︎
なんだか自然な流れだった。
そして
平野さんのPOOLがイメージソースと伝えたところ
「平野さんとはよく遊んでます」と。
なんですと‼︎⁇?
マジっすか。
もうその感じでお任せします‼︎
なんならサインください笑
ただ、WELDという4文字だけでは何かシンプルすぎる…何かサブタイトル的なものを考え始めた。
フクナガさんとの打ち合わせは楽しかった。
デザイナーさんの頭の中を覗いてみたいものだ。
いつも打ち合わせはロイヤルホストだった。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102303338/picture_pc_8a7a11a6eab3657ef61648ac53e634a4.png?width=1200)
ロイホのロゴの上に小さく
Hospitality Restaurant とある。
そんな感じに何かくっつけたらどうかなと。
うーん…
小さいけど良い感じの美容室っていう意味を込めたいと思った笑
家でなんとなくYouTubeを流してた時のことだ。
好きでよくみている
NPR Musicのチャンネル
Tiny Desk Concert
……コレじゃん‼︎‼︎
狭い空間を素敵に表している単語
Tiny
いただきます。
それで誕生したのがこのデザインだ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102303605/picture_pc_8c8c00c79818dfaff878fe33c92f1a28.png?width=1200)
流石のフクナガさん。
溶かしてくっつけたみたいにしてくれた。WELDの本来の意味である溶接をデザインに落とし込んでくれたのだ。
ドンズバっす‼︎
間違いないです‼︎
ロゴ完成。
続く
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