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22-23 Conference Championship vsKC

inEee73

 やっとレビューに手をつける気になりました。
中々ダメージの大きい敗戦でした。勝てる試合でしたし勝たなければならない試合だったと思います。
 それでは試合を振り返っていきましょう。

結果

20-23×
 これまでのvsKCと同じような展開でした、前半はKCペースで試合が進み、後半はCINが巻き返し捲りきるかと思ってましたが、最後はOLがC.Jonesを止めきれずサヨナラFGに繋がりました。昨シーズンのSuperBowlのデジャヴでしたね。このSackで負けを覚悟し、その後のPuntを見た時に負けたと思いましたね。

Positive

D.J Reader

4TKL 1QB Hit 44/69(64%)
 レギュラーシーズンと変わらずのハイパフォーマンスでした。AFC屈指のIOL陣と互角以上に渡り合いRun,Pass共に存在感を示しました、Bengalsで1番過小評価されている選手だと思います。Sack数が少ないのでAll-Pro,Pro Bowlに選ばれにくいのが悔しいので彼の凄さをこのブログでは押し出したいと思ってます。

Tyler Boyd

2/2 40yd 15/66(23%)
 Boydの怪我は痛かったですね。特に相手のDefenseに守りやすくさせてしまいました。Boydが抜けた事でChase,Higginsに2人ずつカバーがつくシーンが増えオフェンスが停滞しましたね。もしかしたらこの試合が彼の最後の試合だった可能性がありますが、心情的にはBengals一筋で引退してもらいたい選手です。頭では理解していても、低迷期からチームを支え、Green-Chaseの禅譲を繋いでくれた彼とSuperBowlに勝ちたいという願いも簡単には断ち切れないです。

J'aMarr Chase

6/8 75yd 66/66(100%)
Bye前の怪我の後は動きがベストまでは戻りませんでしたね。それでも充分凄いWRでしたが、昨シーズン捕れていたボールにあと少し届かないシーンが増えました、正直今シーズンはWeek6,7辺りの2試合くらいしかベストコンディションじゃ無かったですね。来シーズンこそはシーズン通して怪我なくプレーして欲しいです。

Joseph Ossai

5TKL 1TFL 1PD 2QB Hits 34/69(49%)
 ラストプレーは理解はできますが迂闊だったと思いますし、一生擦られ続けるものになってしまったと思います。その印象が強いですが約半分しかプレーして無いとは思えないパフォーマンスでした。骨折が完治していないHendricksonの穴をこの試合に関してはしっかり埋めていたと思います。シーズン序盤からのパフォーマンス改善をみていると来シーズンにめちゃくちゃ期待できると思います。


Negative

R/sOL(Max Scharping&Hakeem Adeniji)

66/66(100%)
 流石に奇跡は二度は起きませんでした。DLにGameChangerがいた事がBUFとKCの大きな違いですね。Runでは上手く押せているシーンもありそれぞれ持ち味は発揮していましたが、Pass Protectionでは試合を通してScharpingとAdenijiが狙われ続けていました。Defenseはここ2年で一定の層を確保出来ましたが、OffenseはOL,WR,RBでスターターと控えの差が中々埋まりませんでした。Offenseはある程度Play Callで埋めなければいけない部分だとおもいますがそれは出来ませんでしたね。

Mike Hilton

5TKL 56/69(81%) 
 FAで移籍してからこの2年間いぶし銀の活躍でDefenseを支え続けてくれていましたし、この試合も良いRun_Dがありましたが、この試合は苦手なMan Coverで狙われ続けましたし、相手WRのナイスキャッチもあって悪目立ちしてしまいました。シーズン中から分かっていて上手く隠していた課題ですけどプレーオフでは隠しきれませんでしたね。


今週のMVP

Tee Higgins

6/11 83yd 1TD 63/66(95%)
 シーズン通してしっかり自分自身の価値を証明しましたね。Chaseが怪我してからは、Chaseの復帰後もエースの座を譲らないような気迫を感じるシーズンでした。彼の特徴である競り合いを活かしたキャッチも今シーズンは増えBurrowとの息も合ってきましたね。手放すには惜しいですが、手放すのなら今オフがベストだと思うのでフロントの決断を待ちたいですね。

雑感

 敗因はチーム全体としての総合力の差だったと思います。コーチ陣のPlay Callにも差があったと思います。KCはMahomesの怪我やWR不足をPlay Callで上手く補っていたと感じますが、CINは良くも悪くも最期まで選手の脳力に頼ったPlay Callだったなと感じました。来シーズンもコーチ陣の陣容に変化は無いので難しい部分ですが、コーチ陣にも成長を期待したいです。
 ここからはNFLのもう1つの本番とも言えるFA,ドラフトと最高のエンタメが待ってますから、記事の更新頑張ります💪

～See you soon～

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