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22-23 Bengals ロースター紹介&PSもちょこっと

 少し前に32チームのシーズン展望記事をアップしましたが、ここから我らがBengalsのロースター入りした53人+αの紹介書いていきます。現時点でWeek1まで約2時間となっています。果たして終わるのでしょうか?(今回の記事のDepthの順番と選手はBengals公式HPのDepth Chartを参考にしています。)

Offense(26)

QB(2)

・Joe Burrow
 我らがBengalsの未来であり、NFLの宝である葉巻。白人でイケメンの全く嫌みの無い陽キャである。生まれながらにしての勝ち組なのだろうか、大学時代は故D.Haskinsからスタメンを奪えずLSUに転校するというしっかりした挫折も、シーズン51被sack、プレーオフ4試合で被19sackというかわいい挫折(かわいくない)も経験している。念願の一定以上のOLを手に入れ彼がもっていないものは無いのではないだろうか。否1つ昨シーズン忘れてきたものがある、Super Bowlである。今年絶対に取れ!とは言えないがBengalsに初の栄冠をいつかもたらすことの出来るQBであることは間違いなし。Tobin早く生涯契約結べ!
・Brandon Allen
 Pre Week3の振り返りでも少し触れたが、決して良い控えQBでは無い。けれど彼以上の控えQBはいるが、彼以上にBengalsの控えQBが似合う男はA.Dalton(NO)くらいではないだろうか。そう彼はA.Daltonが帰ってくるまでの繋ぎなのである。そう極東の一人の盲目なBengalsファンは信じています。
 試合に彼が登場したらTDは期待してはいけません、彼はBurrowがスターターQBをしているBengalsがいかに恵まれているか、NFLがいかに厳しい世界なのかを教えてくれるQBです。ハンドオフは上手いよ多分…

RB(4)

・Joe Mixon
 入団から5年間で3度の1000yd越えを達成しているまごう事なきエース。Burrow以前のBengalsを知る今では数少ない選手、他の一流RBと比べてもそろそろガソリンが気になる、そこが唯一の懸念点。相手にタックルされてから2,3ydは稼いでくれるちゃんと一流RBなのです。個人的にはOL補強によりBurrow以上に恩恵を受けると思っている。今年は昨年よりもCarry数を減らして昨年と同じくらいの成績を残して欲しい。怪我だけ気をつけてください。今年も'Joe to Joe'のハンドオフが楽しみです
・Samaje Perine
 やけに首脳陣からの評価が高いRB2。未だSuper Bowlの最後のSnapにMixonでは無くPerineがセットしていたことについては疑問があります。普通のRBなのよPerineは、Perineは悪くないのパフォーマンスもサラリーも。College時代からMixonとDuoというストーリー的に中々見切りをつけにくいがそろそろ首元が涼しくなってくる。正直プレシーズンでバリバリアピールすべき実力だと思います。嫌いじゃないんだ、ただ今のところ嫌な思い出だけ残ってるのよ。
・Chris Evans
 昨シーズンルーキーながら、確かな輝きを残したレシービングRB。レシーブはRB陣の中でも頭一つ抜けて上手い、というかRoute RunがWRのそれ。なのにPass Situationであまり使われないのは、Pass Protectionはお粗末だから。頑張ってPerineの出番を奪って欲しい、Evansのパフォーマンス次第では来年のドラフト3,4巡でRBを指名する必要が出てくる。Mixonの負担を減らせるのは器用貧乏なPerineでは無く、一芸に秀でるEvansなので活躍は必須!ただただ頑張れ!
・Trayveon Williams
 なぜロースターに残ったのだろうか、ちょっとショボいPerineという印象、KRとかPRとかが出来るとも聞いていない。人数合わせなのか?今シーズン出番があるとすればよっぽどの緊急事態か大差がついているかのどちらかだと思う。後者であることを祈る。練習でアピールしてPerineの座を奪ってくれても一向に構わない、君も頑張れ!

WR(6)

・Ja’Marr Chase
 Sewell取れって言ってごめんなさい🙇、こんなに活躍するとは思っていませんでした。プレシーズンのDrop祭りに匙を投げかけてごめんなさい。いやぁ凄いね1年試合出てなかったとは思えないパフォーマンス。一番すごいのは縦に走る時に全力感が全くないのよ、脱力した走り方からヌルっとCB抜くんだよね、怪我無く21試合に出続け、NFLでCollegeのホットラインを再開通させることをバズらせた男。そんな彼にも越えるべき壁はあるそれは1年早くNFLに入ったJ.Jeffersonである。CollegeではChaseが上だったがNFLでは目の上のたん瘤である。昨シーズン以上のパフォーマンスでJ.Jeffersonに並び追い抜いて欲しい
・Tee Higgins
 Burrowと同じドラフトで指名され、ルーキーイヤーから900yd越え、2年目の昨シーズンは1000yd越え、2年で1999yd。あとちょい!そういうとこよ、なんともついていない男。Burrowと同期ホットライン開通かと思われた翌年に本家のホットラインが開通してしまい、支線扱い。いやいやダブルエースを張れる実力はある。Chaseとはタイプも違う。Chase以上の成績を目指して欲しい、毎年怪我で数試合離脱しているのは唯一の弱点。前後に契約延長が必要な選手が多い事、CollegeからのWRの供給が多い事もあり、Bengalsのユニフォームを着ている時間は意外と短いかもしれないので目に焼き付けたい。
・Tyler Boyd
 いぶし銀だよね。川島慶三とか、田中浩康みたいな痒い所に手が届く存在。今年は3年振り3度目の1000yd越えに期待したいが、彼が活躍する試合は軒並みOffenseが不調の試合なので活躍する試合が少ない事に越したことはない。チーム状況が厳しければ厳しい程頼りになる。Super BowlでBoydがDropした時は絶望しました。それくらい頼りになるしフランチャイズに愛される存在、個人的には現ロースターで一番Bengalsで引退して欲しい。TD数がもちょい増えると文句は無いかな(Fantasyで取るのはおすすめしません)
・Stanley Morgan
 圧倒的Run Block要員。WRにRun Blockなんて必要なのかという意見もあると思うが、必要なのである。なにせ我らがBengalsは1stdownの重い体型の殆どがRunなので試合の中で一定以上のSnap数は与えられるのでチームには絶対に必要である。Snap数に対してTargetの割合が一番低いのは彼では無いか?彼みたいな選手にスポットライトが当たる試合が1試合くらいあると良いな。ちなみにWRとしての能力は未知数です。
・Mike Thomas
 どちらかといえばこちらがWR4になるのかな?今年でNFL7年目を迎えるベテラン。ちなみに7年間で328yd。そういう事です、WRの層はだいぶ薄いのです。だからWill Fuller取れって言ったのに。
・Trent Taylor
 昨シーズンに加入したPRの職人、4WR体型では出番があるのはThomasでは無く、Taylorかも。Route Runが上手くBurrowとの相性は良い。今年は昨シーズン以上に数字を伸ばしても不思議では無い。昨シーズンのAFCCCのvsKCではまさかの2ptでレシーブ。あれは全Bengalsファンが初めてZacのPlay Callに裏をかかれた瞬間である。

TE(4)

・Hayden Hurst
 ATLからFAで加入した元BALの一巡。Andrewsになるはずだった男。パフォーマンスだけで見ればUzomah以上なので、TEはアップグレードに成功と考えて良さそう。1年契約なので彼にとっても勝負の年、今シーズン活躍できればBengalsかどうかは関係なく、NFLでのスターターとしてのキャリアが続く。700ydくらいは欲しいところかな
・Drew Sample
 Run BlockTEと言われれば文句は無い。こ奴の問題は2巡指名という事である。2巡のTEってM.Gesickiとか、D.Godertとか、P.Freiermuthとかなのです。しかも直前でMINにI.Smithをかっさらわれての指名なのでいかにもパニック指名の印象が強い。まあ2TEを多用するチームに欠かせない選手なので契約延長もしたいしバストでは無いです。今年はキャリアハイで頼みますよ。HurstとSampleで1000yd7TDとかしてくれると嬉しい。頼むよ''GAME DAY!!''ボーイ、憎めないだよなぁ
・Mitchell Wilcox
 何を書けばいいんでしょう。プレシーズンでも特段目立つ事は無く、Asiasiを獲得している辺りそこまで信頼されていないのかなと思います。来年もいるのでしょうか?勝手に優秀なSTerだと思っています。
・Devin Asiasi
 ようこそBengalsへ。Blockが出来れば大丈夫なので、Blockから頑張りましょう、レシーブは二の次です。身体能力は高いみたいなのでTE陣にはいなかった要素を持っているので期待!

OT(4)

・Jonah Williams
 BengalsファンとNFLファンの間で評価に開きがある男。もちろんBengalsファンの過大評価であるのが濃厚である。今年は隣に足を引っ張られることも無いと思うのでPro Bowlあたりに名前が挙がる様なパフォーマンスを見せて、納得の契約延長を結びたいところ。今後10年Burrowのブラインドサイドを守るであろう愛すべき髭面バイキング。寡黙で背中で見せる感じも渋くてカッコイイんだよなぁ
・La’el Collins
 Pollack爺の教え子であり、Glasseatersの一人。B.Hart→I.PrinceというNFLでも最悪のスターターRTの系譜を終わらせに来たメシア。耐久面の不安はつきまとうが、開幕戦は間に合いそう。Run Blockが強いという肩書き通りの昨シーズンのフィルムだったが、PPもPrinceの10?いや100倍安定してる、All-Proとかは良いので平均的に1シーズン無事に過ごしていただきたい。BengalsOLに足りないQBの為に相手のDefenderを突飛ばせるダーティーな一面も持ち合わせており、良くも悪くも昔のBengalsカラーを感じる。
・D'Ante Smith
 昨シーズンは怪我で殆どレッドシャツのような扱い。今年のプレシーズンでほとんど初お披露目となったが、不安であったサイズも大きくなっておりパフォーマンスも悪くなかった。まだまだお勉強が必要だが、計算の出来るDepthありがたい。スターターとなったら話は別、QBもAllenに交代でお願いします。
・Hakeem Adeniji
 OT登録でありながら昨シーズンは半分くらいOGとしてスターターを務めたZac政権が好む典型的なOT/OGのハイブリッド型。控えに一人は欲しい選手。LTとおそらくRGの二番手だろう。レベル的にはCarmanのちょい下なので、スターターとしてはNFL最低クラスかと、控えとしては経験、実力共にハイレベルだと思います。

IOL(6)

・Alex Cappa
 FAでTBから加入したGlasseatersの2人目。2018年にTBに3巡で指名されてから約50試合近くにスターターとして出場してきた実力者。間違いなく昨シーズンのCarman,Adeniji,Spainからはアップグレード。昨シーズンまでJ.GarrettやD.Brownと同地区で戦ってきているのは好材料。
・Ted Karras
 長らくOLの名産地NEでスタメンを務め、FAでMIAに移籍しますが昨シーズンNEに出戻りしCで16試合スターターと経験豊富。IOLの3ポジションの全てでスターター経験があり、Zac政権の好きなタイプ。それに加えサラリーは昨シーズンのHopkinsと同額である。PPで2秒でQBに当たるほど押されなければOK!スナップだけしっかりお願いします。名前以外は完璧である。
・Cordell Volson
 プレシーズンでの激しい?Carmanとのスターター争いを制し、昨年と一昨年の若手OL陣をごぼう抜きした男。確かにプレシーズンでは他の若手OL陣とは違い、相手の2ndDLを寄せ付けない強さを見せていた。レギュラーシーズンは相手DLの強さが比べ物にならないが、JonahとKarrasの間なのでミスなど気にせず、思い切りやってもらいたい。
・Jackson Carman
 自らの手で手に入れたスターターの座を開幕直前で、コロナにより手放してしまった男。個人的にずっと昨年のDraftではトレードダウンした後の本命はAlabamaのL.Dickerson(PHI)だったのだと思う。彼の場合Depthが不安だったIOLの全てでPlay経験もあったのでドンピシャの補強だった。しかし直前でPHIに指名されたのでCarmanを指名し、LT→RGという中々ハードなコンバートをさせられ今年はLGである。可哀想な男なのです、シーズン中に出番はあると思うのでアピールして欲しい、プレシーズンでは昨シーズンよりも落ち着きのあるPlayを見せていました。
・Max Scharpring
 開幕直前にAsiasiと同じタイミングで加入。HOUからの加入でBengalsOLでは珍しい巨漢なOL、Playを見てないのでなんとも言えませんが、HOUのOLが近年良かった印象は無いので良いDepthに収まって欲しい所です。
・Trey Hill
 College時代はハイモーターでならした控えC。NFLでは足を掻き続ける印象はあるも押し込んでいる印象は無い。College時代にSpeedがあると評価されているCはPriceで懲り懲りなのでもう少しPowerが欲しい所。一番直して欲しい部分はスナップの安定感ですけどね…

Defense

DE(5)

・Sam Hubbard
 Bengalsの魂。Uzomahが抜けた精神的な支柱は彼が担う。安心安全のOhio State産のDE。Football IQが非常に高いうえにとても器用でいざとなればDTも出来ちゃう程のRun Stop能力を持つ優れものDE(いざとなられると困るが)。今年こそは念願の10sackを達成して欲しい。
・Trey Hendrickson
 BengalsのSuper Bowl進出の原動力となったDE。昨シーズンお得意様であるNOからFAで加入し、NOで1シーズンしか10sackを越えていなかった事から、大型契約を疑問視されたが14sackでフランチャイズレコードをあっさり更新し、しっかりと実力を示した。流石にT.Williams(SF)には苦戦していたがO.Brown(KC)、J.Wills(CLE)辺りの一線級相手からもSackを奪っており非常に頼もしい。今年も頼りにしてます。
・Cam Sample
 「LinesはVersatileに限る」これが、Zac政権のモットーである。それを体現する選手。DEにセットしたり、DTにセットしたり、Anarumoの良いように使われている。今年も一定のSnap数を貰いそうなDE3もう少しPass Rushをかけられるようになると文句は無い
・Joseph Ossai
 昨シーズンのプレシーズンのvsTBでBrady相手にSackを奪い怪我をしてから、Bengalsの秘密兵器であり続けた。今年のパフォーマンスはそのBengalsファンの期待に応えるものとは言い難かった。怪我明けなので段々とパフォーマンスを戻してきてくれると信じたい。
・Jeff Gunter
 今年のドラフト7-252で指名され、見事にロースター入りを勝ち取った男。オフシーズンに見たShrine Bowlのパフォーマンスに一目惚れし個人的に動向を追う事を決めていたが、まさかBengalsに指名されロースター入りまでしてくれるとは、個人的推しメンです。プレシーズンではOssaiよりもキレのあるRushを見せていた。

DT(5)

・DJ Reader
 FAでHOUから加入した初年度こそ怪我で半分くらいしか出れなかったが、昨シーズンは見事にシーズンを完走した。Defenseで最も変えの効かない選手。現代NFLでは少なくなってきた置石DTで、相手のOLをしっかり2枚喰えるRun Stopに欠かせない男。
・BJ Hill
 昨シーズンB.Priceとのトレードという詐欺すれすれのトレードで加入し、レギュラーシーズンはローテーション要因ながら5.5sackを記録し、Ogunjobiが怪我で離脱していこうのプレーオフでは全試合にスタメン出場、今年見事30m/3yで契約延長。Snap数が増えるであろう今シーズンは昨シーズン以上の活躍に期待したい。
・Zach Carter
 昨シーズンBJが務めたローテーション要員として指名され、見事にプレシーズンで輝きを見せた。好感を持てるのが1試合だけでなく、毎試合必ず1つは良いPlayをし、試合を重ねる毎にパフォーマンスが上がっている所。正直DTは昨シーズン以上の厚みあるローテーションが期待できそう。
・Josh Tupou
 Readerの控え、というかTEN等のRunが多いチーム相手にReaderと中を固める、重さ要員。今年もShelvinを振り切りロースター入りを果たした。もう28歳と若くは無いのでいついなくなっても不思議では無いが、今年も一定のSnap数を貰いそう。
・Jay Tufele
 2年目ながらJAXからリリースされている時点である程度お察しだと思うが、何かAnarumo的に光るものがあったのだと信じています。

LB(5)

・Logan Wilson
 1年目はローテーションで経験を積み、スターターとなった昨シーズンは素晴らしいパフォーマンスでBengalsのSuper Bowl進出を支えた。Football IQが高くPass Coverもお手の物、Run Stopも堅実。後はPlay Read。彼の成長がAnarumoのDefenseをより自由に柔軟にしたことは間違いない。今年はAll-Proに絡んで来るようなパフォーマンスに期待したい。
・Germaine Pratt
 地味なフランチャイズであるBengalsのスタメンの中でも、特別地味なこの男。実は今オフに契約延長を控える大事な年なのです。昨シーズンはWCのvsLVで勝負を決めるINTを奪い存在感を示しました。OLに対してしっかりと当たれる強さがあります、Pass Cover?彼の分はWilsonがやるから良いのです。
・Akeem Davis-Gaither
 Prattとは真逆、非常にスピードがありPass Coverが得意で、時にはPass Rushまでやります。昨シーズンは怪我でシーズンの半分ほどでシーズンアウト、彼のパフォーマンス次第ではPrattとはサヨナラになるかもしれません。まだまだ軽さがあるので、OLをかわせるようになりたいところ。
・Markus Bailey
 昨シーズンはWilsonが怪我をしたタイミングでスターターとして数試合Playしましたが、良い出来でした。STerとしても優秀で既に前任者であるJ.Evansを越えています。正直他のチームならスタメンでも不思議では無いですね。彼が控えているのは非常心強いです。
・Clay Johnston
 プレシーズンの3試合で一番インパクトを残した選手ではないでしょうか。レギュラーシーズンでのSnap数は限られると思いますが、まずはSTerとしての貢献に期待しています。

CB(5)

・Chidobe Awuzie
 初見じゃ絶対に読めない名前ですね。昨シーズンFAでDALから加入し地味にIslandを築いていた選手、目立たないCBほど信頼できるものは無いです。身体能力が高くT.Hillにも走り負けないスピードがあります。今年はもっとINTを狙って欲しいですね。
・Eli Apple
普通のCBです。至って普通のCBです。強いて言えば少しINTが多いかもしれません。タックルをもう少し頑張りましょう。C.Kupp止めろってのは酷だよね、そうだよね。今オフFAでしたが1年契約で残留、似合いますよね1年契約。傭兵感があって
・Mike Hilton
 NFLでもTop5に入るSlotCB。Run Stopがめちゃくちゃ上手くて、Blitzも絶妙なタイミングで入りますね。昨シーズンはReaderの次に替えが効かない選手でした。今年は彼の控えにはD.Hillがいますから、彼の経験をHillに詰め込んで欲しいですね。
・Tre Flowers
 TE専用機。Anarumoが厄介と認めたTEが相手のOffenseにいる場合のみ試合に出場します普通のCBとしてSnapを貰う事は無いでしょう。実際にTEのCoverは相当うまいですね 。ちなみにPのGunnerとしてもめちゃくちゃ優秀なのでPの時は注目です。
・Jalen Davis
 もう誰?プレシーズンだけ見てるとA.George推しだったんだけどなぁ

SF(4)

・Jessie Bates
 とりあえず今年はPlayする事を決めてくれたBengalsの守護神。おそらく今シーズンがBengalsでPlayする最後のシーズンになると思うが、自分の為でかまわないので有終の美を飾る最高のPlayを見せて欲しい、号泣しながら送り出す覚悟は決まりまりました。
・Vonn Bell
 BengalsのSFといえばBatesだと思われがちだが、Bellも忘れちゃいけない、彼も安心安全のNO産のFA。NOさん本当にお世話になっております。AnarumoのDefenseでキーマンになっているのは彼。SFのコンビはNFLでもTopクラスと自信を持って言えます。昨シーズンのAFCCCのvsKC戦で勝負を決めたSF2人でMahomesから奪ったINTは今思い出しても、泣きそうになります。一生忘れないシーンです
・Daxton Hill
 Versatileという言葉がぴったりな選手。SF/Slotに加え、CBまで出来る器用さ、Football IQの高さが売り。プレシーズンを見ている感じだと1highも難なくこなせそうで、すんなりBatesの代わりを務められそう。今シーズンはルーキーイヤーなので怪我無く1シーズンチームに帯同して経験を積んでくれればOK!
・Michael Thomas
 遂にSTのCaptainにまで上り詰めた、偽M.Thomas。言う事は無いかな?頑張れ!

ST

K

・Evan McPherson
 昨シーズンドラフトで指名され、BengalsファンをBullockの悪夢から目を覚まさせてくれた甘いマスクの王子様。Super Bowlでは選手で唯一Half Time Showを楽しむ異次元の心臓の持ち主。60ydも平気で決めそうな脚力を見せてくれた。彼のせいでZacがFGで満足するようになってしまい、コンサバなPlay Callに拍車がかかってしまったのは唯一のネガティブな点。Kは試合中に足を攣らなければ満足のBengalsファンにはもったいない選手です。

P

・Kevin Huber
チーム最年長かな?ご長老の地位は聖域なのである、プレシーズンでは座が危ういと思われたが無事にロースター入り。流石に年齢により飛ばなくなってきてはいるので、あまり負担になる様なOffenseはしないように。彼とSuper Bowl制覇したいですね。

LS

・Clark Harris
LSは流石に分からない。昨シーズンはLong Snapがずれたシーンを見た記憶が無いので今シーズンもよろしくお願いします。基本的にはWeek1の事は抜きで書こうと思っていましたが、教訓として加筆。
Bengals以外の31チームの皆様へSpecialistをないがしろにしては行けません。いなくなったら悲惨な目にあいます。

プラスα

IR

・Cam Taylor-Britt
 キャンプ中にコアの手術で離脱しプレシーズンに出場することなくIR行き。今年もDefenseのルーキーで秘密兵器を作る流れは継続中。シーズンアウトでは無さそうなので、気長に復帰を待ちます。
・Tycen Anderson
 こちらのルーキーDBはプレシーズン3試合出場しきってIR行き。DE3人指名して結局Sampleしかシーズン帯同できなかった、昨シーズンと全く一緒の流れ。彼もシーズン中に返ってこれそうなのが救い。
・Khalid Kareem
 3年目の今年は勝負の年になるはずだったが、プレシーズンを休んでいる間に似たようなタイプのGunterが頭角を現しロースター入りしてしまったため、怪我が治ってもロースターに戻れるか非常に怪しい。
・Isaiah Prince
昨シーズンのスターターRTはプレシーズン経てIR行き。怪我が治れば貴重なOTの控えになると思うので、こちらも復帰待ち。

PS

・Allan George
 プレシーズンで輝きを見せ、最初はロースター入りするも、最後の最後でBatesの登録という大物にはじき出される形でPS行き。今一番ロースターに近い男。今シーズンPlayする姿を拝めそう。J.Davisとの差はSTかな?楽しみにしてます。
・Tyler Shelvin
 昨シーズンと同じスタートライン。昨シーズンもPSからプレーオフのvsTENでHenryのギャンブルを止めるとこまで登って行った。このままだとBurrowをNFLでも肩車するために指名された選手になってしまうので、奮起に期待。
・Trenton Irwin
 僕がずっと言っている、偽Lawrence様ことTrenton Irwin。Lawrence様のようなカリスマ性は全く無くなんなら貧相ですらある。そんな彼も昨シーズンはロースター入りしていたが今年はPSからスタート、Thomas、Morganに差をつけられてしまった。
・Kwamie Lassiter
 Pryorと共にUDFAから這い上がりプレシーズンで確かな爪痕を残したWR。PryorがJAXのロースターに入った一方で、Lassiterはロースター入りはならず、お呼びがかかるまでどれだけ真面目に爪を研いでおけるか、控えのWR陣が固定されつつあるBengalsのWRユニットに新たな風を吹き込んで欲しい。

Coaches

・Zac Taylor (Head Coach)
 Burrow&ChaseにSuper Bowlまで連れて行ってもらったNFLのHCで一番の幸運の持ち主。HCとしては実直で勤勉な人柄通り反則の少ない規律あるチームを構築している印象があり、あまり文句は無い。Play Callerとしては人柄通りの素直なPlay Callが目立つ。試合の時はもう少し悪い奴になっても良いんだよ?
・Lou Anarumo (Defensive Coordinator)
 年を追う毎にしっかりと成熟していくDefenseを展開してくれるDC。就任初年度は惨憺たる有様であったが、3年目を迎えた昨シーズンはロースターに入っているDefenseの選手の個性をすべて活かすようなDefenseを見せてくれた。今シーズンは新たにVersatileなメンバーが加入したので、更なる進化に期待したい。
・Brian Callahan (Offensive Coordinator)
 Play CallはZacなので普段はPassをZacと作る人、試合中は上から情報をZacに伝えている人。Bengalsファンが常々彼にPlay Callをして欲しいと思っているが、彼がしてZacと大差なかった場合、逃げ道が無くなるので、Play Callしないで欲しいという部分もある。ちなみにお父さんは現在CLEのOL Coachです。
・Frank Pollack (Offensive Line Coach/Run Game Coordinator)
 僕が良くPollack爺と言っているのはこの御方。今年でコーチ歴16年目を迎える大ベテラン、長らくBengalsでOL Coachを務めていたが2019,2020の2シーズンはNYJで指導、その間案の定BengalsのOLは壊滅、昨シーズン呼び戻し、あれでも改善してくれた。Bengalsファンの中では名コーチである。
・James Bettcher (Linebacker Coach)
 今シーズンSFから新たに加わったLBC。個人的に今年注目しているPosition Coachで、SFのようにBengalsもLBの名産地にして欲しい。その始まりはC.Johnstonなのかもしれません。

雑感

 書き過ぎじゃ無い?14000字の記事上げたばっかりで、間髪いれずに12000字ですよ。まあWeek1には間に合わず試合を見た後にプラスαの部分は書いたので、そこは少し辛口になってしまっているかもしれせん。ほぼヤケ書きですね。それでもBengalsファンの方にも、Bengals以外のファンの方にも楽しんでいただける記事になったと思います。次回は最悪の開幕となったWeek1のreview記事でお会いしましょう
~See you soon~

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