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【管理職の処世術】褒めることも仕事のスキル!

こんにちは!

普通の30代会社員がお金の不安を解消する『大人のマネートレーニング』のまっしーです。

さて、職場で年に1回、部下やチーム員に対して匿名でアンケートを取っているのですが、先日、上司から結果のフィードバックを受けました。

結果は、良くも悪くも無くといった点数でした。

特に低かったのは、「褒める」ことに関する部分。

反省も込めて、自身の1年間を振り返ってみました。

【サラリーマンの出世術】褒めることも仕事のスキル!
その①:会社は価値観の違う人間の集合体
その②:具体的に褒める方法
その③:褒める際のテクニック
その④:まとめ

その①:会社は価値観の違う人間の集合体

同じ会社で働いているという意味で、部下やチーム員とは、大きな価値観は一致しているのでしょう。ただ、性格は様々なので、管理職は彼ら一人一人のスイッチを探して、同じ方向に導いていかねばなりません。

そもそも、私自身が、あまり人に褒められたいと思っていないので、自分の価値観を押し付けていたような気がします。

アドラーの「嫌われる勇気」では、承認欲求を捨てるように説かれており、実際、その方が気が楽になります。

本当の達成感は自分の中だけに在るもので、何かを成し遂げた時に、自分だけが噛み締められるご褒美です。

子どもじゃないんだから、褒められるために仕事しているわけじゃない。

と本音では言いたいのですが、世の中はそうではありません。

初めて部下が出来た時によく見ていた「山本五十六」の言葉を思い出しました。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」

最近、そういえば無感情になっていたな...昔はもっと褒めていたな。

人から指摘されないと、忘れてしまいます。

その②:具体的に褒める方法

では、具体的にどうやって褒めようか、という話ですが、そもそも相手に興味を持つことは大前提として。観察することが大事です。

①自分には無い部分を見つける

②過去から成長した部分を見つける

③結果でなくプロセスを見る

など、褒める目線は探せばいくらでもあります。

観察して探すのも、上司の仕事ですね。

その③:褒める際のテクニック

正直、私は褒めることが得意ではない。

本当に凄いと思ったら、純粋に「凄いね!」とリアクション出来るが、本音じゃないお世辞は下手です(というか苦手)

それでも、日頃からチーム員をけっこう褒めていたつもりでしたが、まだまだ全然足りませんでした。

褒める際のテクニックの1つとして、「大げさに褒める」ことは本当に大事だと感じました。

せっかく褒めても伝わらなければ意味が無いし、大げさなくらいで、相手にとっては丁度良い(または少し物足りない)くらいです。

特に相手が女性だと、オーバーリアクションは重要です。

「オペラント条件づけ」という理論があり、ご褒美と罰を与える事によって、相手の自発的な行動を操作できるとのこと。

①オペラント反応=ある特定の行動を “自発的に” 行なうこと

強化・罰=オペラント反応に対して「報酬」のような刺激を与えて行動の頻度を増やす(強化)、または反対に行動の頻度を減らす刺激を与える(罰)

報酬(褒める)を与えると、自発的な行動(仕事の頑張り)が増えると言えます。

その④:まとめ

結局、人間は一人の力では大したことは出来ないので、部下や周りの力を借りながら、大きな仕事を達成するしかない訳です。

そして、出世を目指すなら、部下のパフォーマンスは超重要です。

部下に好かれることや、悩み、問題を解決してあげることは大前提として、能力以上の働きをしてもらうためには、モチベーションを常に高く維持させることが大事です。

そのためには、上司は「褒める」ことを科学して、もっと真剣に取り組むべきですね!

いくらAI化が進んでいると言っても、人と人との関係で世界は回っているので。

今と将来を楽しくするために、一緒に頑張りましょう!

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