連勝ランクマメタゲーム予想
3月10日20時から、非公式のイベントである
連勝ランクマが開催されます。
これはユーザー名の末尾に「/スナイプ」をつけてランクマに潜り、8人の強豪デュエリストの誰かを倒し、互いのユーザー名が映ったスクショをflatのTwitterDMに送りつけることでアマゾンギフト3000円分がもらえるという夢のあるイベントです。
https://twitter.com/flating2nd/status/1764985738339422247?t=mS6Ift923StvrKapH3iEAQ&s=19
今回はそんなイベントにおいて、どのようなデッキを握るべきかを考察していきます。
前提のメタゲーム
現在の環境では、黒単ヘルボロフ、イメン、天門などが特にブイブイいわせています。
前環境からだとサインシューゲイザーや赤単、刃鬼、UKなども注目されるデッキです。
ターゲットが好むであろうデッキ
8人の強豪デュエリスト達には、負けずに勝ち続けることが求められています。
そのため、デッキの出力に大幅なムラがあるデッキ、例えばモルネクなどはZweiLanceさんを除いて基本的に使用されない可能性が高いです。
また、緑単サソリスや祝門などの明確な不利対面を持つデッキはその対面に当たる=負けを意味するので基本的に好まれにくいと思います。
このような事情を考えるとデュエリスト達の使用候補になるデッキはかなり絞られます。
順に紹介しましょう
1:黒単ヘルボロフ
安定したハンデス能力とタイガニトロによる先行の押しつけが強力なデッキです。
受けてくるデッキにはドルバロムDを使ってマナを吹き飛ばした上での安全なフィニッシュが可能であり、クロノパギャラによるLO対策まで完備した隙のないデッキです。
破壊に対して極めて強く、何度除去してもウェルカムヘルで再展開できます。
最大の天敵であったトップ解決力の高いモルトNEXTは、ガイムソウのナーフによる出力低下があり、ハンデスで動きを弱くしてドルバロムDに繋げることでなんとか勝っています。
2:白単ロージア、白単天門
防御の強力なデッキです。
ハンデスは苦しいものの、ヘブンズロージアへのアクセスがしやすく、フリーズや盾送り、除去耐性を駆使して制圧してきます。
サインシューゲイザーなどに対してアルファリオンという明確な回答を用意していることもポイントです。
3:イメンブーゴ
防御が固いのはもちろんのこと、デブラによってモルネクをしっかりカモにします。
キリューを使ってビートを仕掛けたり、ヴェロキボアロスからのアルファリオンで安全なリーサルを組むこともできます。
5cコントロールにかなり寄せた構築も存在し、できることが多いデッキです。
初動の安定感はあまり高くないので、エメラルーダを出される前に勝ちきれる、もしくは仕込まれた盾を焼けるデッキで倒しましょう
4: サインシューゲイザー、サインロージア
インフェルノサインを活用した非常に受けの固いデッキです。
また、それでいてリソースが非常に豊富なのでハンデスにもかなり対抗できます。
天門対面がアルファリオンのせいでやや苦しいものの、それ以外なら十分勝てます
しかし、マナブーストがないという弱点をしっかり突く相手に苦戦を強いられます
ターゲットをメタるデッキ
ここからは強豪デュエリスト達のデッキを粉砕しうるデッキについて考えていきます。
受けデッキに勝ちやすいデッキが望まれると思います
候補1 モルトNEXT
上振れ出力の非常に高いデッキです。
サインシューゲイザー相手ならリュウセイ3銃士を、天門には閣ループを、ヘルボロフにはトップ解決と物量とデスゲートケアの上2点で対抗できます。
イメンブーゴだけは相手のリーサル形成能力とデッドブラッキオのせいで明確に不利がつきますが、勝ちやすいデッキだといえるでしょう。初心者でも回しやすいのもポイントです。下剋上ができます。
候補2 キューブエッグ
上振れだけで生きているデッキですが、この環境ではそこそこ通りが良いと思います。
というのもイメンやシューゲイザーは序盤の除去札を持ち合わせておらず、ヘルボロフも最近は学校男を1、2枚しか入れないなどが目立ちます。
天門対面でもロージアより先にワルドブラッキオやVANを投げれば勝ちます
最大出力でワルドブラッキオやモーツァルト、グレンモルト刃にライオネルや鬼丸覇などを出して相手を崩壊させるのが容易なのです。
プレミをしないことだけ気をつけましょう
そして配信を盛り上げましょう
候補3 ツヴァイランサー
NDでツヴァイランサーは意外に思われるかもしれませんが、黒単相手に対抗できる力を持っています。
天門対面でも相手がヴァルハラグランデを持っていなければブロックされないを活かして貫通します。
サインシューゲイザーなどは苦しいですが当たらないことを祈りましょう
候補4 黒単ヘルボロフ
現環境で最強のデッキです。
プレイングは非常に難解ですが、出力もかなり安定しています。
追記
トリガーロージアの台頭について
直前になってランクマッチでシールドトリガーを30枚近く入れ、エンドレスヘブンで耐久するトリガーロージアが台頭してきました。こちらのデッキはVANナイン大王やアルファリオンなどを有していないデッキに対して有利をつけているのが特徴です。これを踏まえて新たに使用候補になるデッキを紹介します。
候補5 トリガーロージア
破壊に対して非常に強く、ビートで突破するのはほぼ不可能です。
アルファリオンを採用した天門、イメンなどはこのデッキを倒せるでしょう。
候補6 5cコントロール、5cイメン、イメン搭載型5cコントロール
どれもカウンターロージアへの解答を持っているデッキです。
5cイメンはボアロパゴスへの依存度が高めなのでUKパンクのようなカード指定除去を採用しやすいデッキがやや重くなりますが、その分ビートに強くなります。
5cコントロールは後ろ寄せのデッキに対応しやすくなっています。その一方で赤単などのデッキには苦戦することが多いです。
イメン搭載型5cコントロールはイメンを採用することでアグロプランを獲得しています。また、ヴィルヘルムとキリューによって色基盤の確保がしやすいです。一方で全体のカードパワーがやや低下しており、トップで解決するいわゆるメンコ状態になったときに出力不足で負けやすいです。
候補7 刃鬼
刃鬼1枚からの解決力が魅力のデッキです。
5cにするタイプとダブルライフを使う刃鬼の二種類が存在します。
ダブルライフ型のメリットは、墓地からもダブルライフを打てるのでハンデスに対抗しやすいのがメリットです。
逆にデメリットとしてはダブルライフを引けないとかなり動きが弱くなり、後半のトップが腐りやすい、ガチンコジャッジが弱くなりやすいなどがあります。
5c型のメリットは、ヴィルヘルムやジョーカーを採用できるので5c特有のカードパワーで制圧した後に刃鬼を投げてフィニッシュできることです。また、平均コストも高く、ジャッジで4回以上勝つことも日常です。
デメリットとしては、5色揃わないとブーストが遅い、ハンデスに対する耐性が低い、などがあります。
まとめ
どうでしょうか。この記事が連勝ランクマで強豪デュエリストをスナイプする上での一助になればこれを書いたかいがあります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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