見出し画像

モルネク抜きモルネクから評価するモルトNEXT

今、旧Twitterではモルネクとモルキンのどちらが強力であるかについての論争が巻き起こっています。

モルネクはマナ武装の制限がきつい!1枚から走れる!とかそんな具合です。

私もADモルネクの構築について考えてみました。


鳥は爆剣チャージャー

デュエプレのオリカを一部他のカードで代用してます。

基本的にはメンデルスゾーンと龍の呼び声、爆剣チャージャーの12枚を除き、すべてがドラゴンで構成されています。

しかし、このリストでモルネクを語るのはあまりに難しいので、モルネクなしの現状でこのような構築を組んで、どれくらい戦えるのかを調べてきました。

モルネク抜きモルネク


さて、モルネク抜きモルネクを使って、プラチナ2からマスターまで上げることに成功しました。

使用感

使っていて思ったのは、

メンデルスゾーンが本当に成功しない

これ本当にやばくて、2ブーストしないのが基本で2ブーストと0ブーストの確率が体感同じくらいなんですね。

メンゾ呼び声ガイムソウモルキンなんて呪文は唱えられないんです。


そして、バトライ刃を使うゲーム展開になることはあったんですが、

盤面が狭い!

なので武神になる頃にはほとんど出せない状態でした。

本題

さて、ここからが本題です。

このモルネク抜きモルネクからこのデッキにモルネクが入るならば、どのような役割になるかという点を考えていきます。

まずはシンプルに7コスト帯の動きをかさ増しすることができます。

現状だとガイムソウを引けないゲームは展開が苦しくなりやすいですが、モルネクからのハートバーンを合わせた3回攻撃で中盤の面処理がしやすくなります。

また、爆剣チャージャーと入れ替えた場合にはメンデルスゾーンの2ブースト成功率を上昇させることに貢献します。

一方で、閣を置いて溜めるプランについてですが、こちらはやや苦しいと思います。

このデッキ、そもそも7マナがかなり遠いんです。

メンゾと呼び声のどちらか一方しか引けないケースが多く、メンゾについてはかなりの確率で1ブーストに留まってしまう。

そうすると4マナや6マナで停滞するターンができてしまいます。

そうなるとどうなるか、5、6ターン目の相手のフィニッシュに間に合わなくなってしまいます。

基本的にADでは5、6ターン目にビッグアクションを起こすデッキがとても多いです。

そんな中で閣を設置するだけでターンエンドなんてしてしまえば負け一直線です。

VANで詰んでしまうこのデッキは1ターンの悠長も許されないのです。

ですが、モルネクにも強みはあります。それはメタ耐性が高くハンデスに強いことです。

モルキンの場合、早くて強い動きには踏み倒しを必要としますが、モルネクは素のコストが軽いので踏み倒しを必要としません。

また、手札1枚から動けるのでトップ解決力の向上にも繋がります。MRC対面などで7マナ域で手札を枯らされても、トップのモルネクからデスゲート、スクラッパーをある程度ケアして攻撃できます

まとめ

これらのことからADのモルネクは

中盤で使える便利な面処理要員兼メタやハンデスに強いサブフィニッシャー

だと結論を出しました


ガイムソウから出した場合はバトライ閣を強く使うこともできて楽しいですが、基本的にはハートバーンを軸に考えるのが良いかなと思います

ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?