5cデッドマン調整録

こんにちは。うぇるちです。

今回は26弾のトリガーロージア崩壊以降にて、私が調整を続けている5cデッドマンについての記事を書きます。

出会い

元々、筆者は5cデッドマンというデッキのことがあまり好きではなく、VANベートーベンを先に投げたほうがミラーに勝利し、まともな妨害も行わずにただ13マナに到達してから大型を投げつけるだけの品のないデッキだと決めつけていました。

そのため、5cコントロールでもバイスホールを主軸にしたものを好んで使用していました。

5cMASはパワーを感じなかったので使っていない。


ですが、エンドレスヘブンのナーフ後にサソリスと皇帝ワルボロフに嫌気がさしていた私の前にくまモン氏の動画が流れ着きます。

それは5cデッドマンに究極ゲートと水霊の刑を搭載することでデュエにゃんを絡め取ることをメインにしたデッキでした。

このデッキに対して悪魔的な魅力を感じた私は、気づいた時には5cデッドマンを握っていました。

物足りなさの調整

基盤としてはかなり高い完成度を誇っていたくまモン氏の構築ですが、使用する上でいくつか物足りない点が出てきます。

それは制圧力とマジレス力が足りないということです。

天門やサザン、モルト王などのデッキを捻り潰すだけのパワーがないと感じたのです。

そこでNDでは最強レベルのハンデスであるダークマスターズを採用しました。

1枚ではゲームに絡めにくいため、しっかり2枚の採用です。

役割の見いだせなかったドン吸いと、手札に何枚も来て邪魔になる水霊を1枚ずつ削って枠を空けました。

また、トリガーロージアが崩壊したことで、サファイアを使ってまでトリガーをケアしなくとも、ドラゴ大王やダークマスターズ、ザウルピオに覇の追加ターンなどで十分にトリガーのケアが可能であると判断したため、単体での制圧力に優れるGメビウスをサファイアのかわりに採用しました。

Gメビウスの存在により、サザン対面などでかなり楽に立ち回ることができるようになりました。

皇帝ワルボロフ対面でも無理やりリーサルを作っていきやすいなど、できないことをできるようにしてくれました。


水霊と究極ゲートは最終的に3:3になった

どうにかバイクを倒したい

こうしてゲーム後半の制圧力を手に入れた5cデッドマンでしたが、安定しない対面がひとつ。

そうバイクです。

レッドゾーンZというカードがいくらなんでも強すぎであり、盾の有効トリガーを焼いたり、4枚割った後にザマッハからのZでらくらくリーサルを狙われてしまうのです。

どうにかしてバイクを止めたい。

そう考え、MASを抜いてチュレンテンホウを採用することにしたのです。

チュレンテンホウは相手の攻撃時に手札からシールドトリガーを踏み倒せるカードであり、盾がなくともバイクから身を守ることができます。

MASがないとデュエにゃんに勝てないのでは、と心配する方もいるでしょうが、

実際のところ、MASはデュエにゃんに対してはややオーバーキルとも呼べるカードであり、デッドブラッキオや各種シールドトリガー、デッドマン本体によってデュエにゃんを倒すのは十分に可能なのです。

かといってそれらをケアしようと相手の動きが遅れたのなら、ダークマスターズやヴィルヘルムでリソースを狩りとるため、デュエにゃん対面は十分に有利だといえるでしょう。

MASはバイクや緑単に強いカードではないため、最終的に抜けることになったのです。

また、さらにバイクを意識するためと中盤の強化を目的にドギラゴンスラッシュを採用しました。

かわりに不採用になったジョニーウォーカーも悪いカードではないのですが、多色のデメリットは無視できず、トップの単色を祈ることもあるこのデッキからは抜けることになりました。


BA1st STAGE 3-2


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