ヤバデッキ解説 自然単ブリザードt光
こんにちは。うぇるちです。
ADでアンチャンス型のブリザードを使ったところ、あまりにも強力なデッキだったため、その強さを語っていきます。
デッキリスト
今回私はこれでADマスターにいったのですが、バケモンすぎてドン引きしました。
採用カード解説
ダイヤモンド・ブリザード
最強のカード。これがないと始まらない。このデッキはこのクリーチャーのバリューが最大になるように基本はプレイする。
冒険妖精ポレゴン
最軽量のスノーフェアリー。アンチャンスを早期召喚するのに大きく貢献する。しかし、それ以外の性能が淡白なことから採用枚数が減らされることも。
トレジャー・マップ
バケモンサーチその1
このデッキはマナ加速を挟むことが多く、何かと1マナ余るので、そこで撃てるこれはめちゃくちゃに強い。
霞み妖精ジャスミン
2→4→6の最強ムーブに貢献する優秀なカード。使い終わった後もオチャッピィでマナに送ることでマナのスノーフェアリーを確定で増やせるため、動きの最大値を引き上げる。
天真妖精オチャッピィ
雪精ホルデガンスと双璧を為すブースト札。しかしマップかジャスミンを使っていないと死に札になりやすい。一方マナに確実にスノーフェアリーを置きたい時に重宝する。
雪精ジャーベル
バケモンサーチその2。何度も使ってアンチャンスをしっかり手札に加えよう。ジャーベルでブリザードを回収してそのまま進化してマナを回復する動きは本当に馬鹿げた強さ。
雪精ホルデガンス
現代ブリザードの立役者である。
こいつのおかげでやたらマナを伸ばしやすくなった。2→4→6ブリザードや3→5ブリザードの動きが現実的になったのもこのカードのおかげ。
ブリザードから回収してさらにマナを伸ばすことで後続に繋げている
ダイヤモンド・カスケード
優秀な即時打点であり、マナからブリザードを回収できるカードだ。また、相手の破壊で墓地に送られたスノーフェアリー達をマナに送り込むこともできる。
雪精エリカッチュ
スノーフェアリーでありながらトリガーや除去としての運用が可能。痒いところに手が届くようなカードのため、4枚必要なものではないが、1、2枚採用することで輝く。中型サイズのブロッカーを退かしたり、パンツァーなどの7コストサイキックも除去できる。
霊騎コルテオ
ホーリーとの選択だが、こちらの方が普通に召喚して全体をタップさせる運用がしやすいため、こちらを採用した。
スーパースパークではダメなのかという意見はマーキュリーで氷漬けにさせてもらう。
ホーリーと両採用まで踏み切ると、デッキ内のスノーフェアリーが少なくなってしまうため、コルテオ4枚とエリカッチュ数枚がベストだと考えている。
超神星ヴァルカンアンチャンス
このデッキのフィニッシャー。モルネクやニュゲなどの切り札を一気に機能停止に追い込む極悪ロックを持っている。
呪文には弱い。
2枚だと引けないので3枚推奨
ブリザードとはどういうデッキか
ブリザードは、速攻以外の全デッキに対して悪魔的なまでの強さを発揮するデッキである。
彼女らはインチキすぎるリソース確保と圧倒的なマナ加速。そこから繰り出される無慈悲なクリーチャーロックをすべて持っている
相手に獅子頂龍ライオネルを出されても、ヴァルカンアンチャンス2体でクリーチャーのcipを消滅させて殴り勝ってしまうようなデッキなのだ。
基本はブリザードを目指し、マナゾーンにスノーフェアリーを増やしていく。
その後ブリザードでリソースを一気に増やしたら、スノーフェアリーを展開してビートするもよし、アンチャンスを絡めてトリガーをケアするもよし、コルテオで盤面を制圧するのもよし、そんな感じだ。
多少の妨害はブリザードのインチキさが解決してくれる。実に頼もしい。
ブリザードの苦手なデッキ
このデッキはレッドゾーンやサムライのような攻撃力の高いデッキがやや苦手である。
シールドが強くないため、簡単に殴りきられてしまうのだ。
デッキの回し方
基本の動き
ブリザードはデッキに4枚しかなく、3ターン目に使ってしまうのはブリザードが余っている時か手札がギリギリの場合でもない限り愚策になります。
そのため、基本は3ターン目まではマナ加速をしてマナゾーンにスノーフェアリーを5、6体埋めてから4ターン目にブリザードを着地させます。
そうして手札を一気に確保したところからジャーベル、オチャッピィ、ホルデガンスらを横並べして盤面を作っていきます。
そして5ターン目にはアンチャンスやカスケード、2体目のブリザードなどでリーサルを組んでワンショット。このようなデッキです。
溜めプラン
相手が呪文トリガーなどを採用している場合はアンチャンスを2体建てることなどを目指すため、アンチャンスが出ても殴りにはいきません。
ジャーベルやマップなどを3、4枚プレイして山札をすべて見るなどしてアンチャンス2枚目を手札に加えにいきます。
盾に落ちていそうな場合はカスケードなどで打点を増強してアンチャンスから殴ります。
スパルタンJなどのブロッカーで固められた場合は、エリカッチュで除去するか、面を並べてコルテオで全員タップすることで勝ちにいきます。
サーチをたくさん撃てるので山札を把握して盾にコルテオがあるかを確認することも必須です。
ある場合はそれを前提としてゲームを組み立てましょう。ただし、メカオー対面などだとJイレブンによる負けもあるので、アンチャンスなどを立てられないと判断すれば、早いとこコルテオを出して詰めましょう。
このデッキの強み
AD環境では、サムライ以外のビートはミラミスの理不尽などによりほとんど消滅しているため、後ろ寄せのデッキすべてにアンチャンスのロックを押しつけることができます。
また、ブリザードというデッキはコントロールに対してめっぽう強く、ハンデスで削られようともブリザードやカスケードで簡単に巻き返せてしまうのです。
メカオーのような対面にもコルテオを使って乗り越えることができ、隙がありません。
最速4ターン、安定5ターンで完成するアンチャンスによって相手はまともに戦えなくなるため、中速で理不尽を押しつけてくるサソリスやモルネクにもかなり強く出られます。
よってサムライ以外のデッキをすべて圧倒的な地力でねじ伏せるのがこのブリザードという訳です。
サムライだけはコルテオにも耐性があるためかなり厳しいですが、そちらを意識してトリガー枠をエウルブッカやリップルなどに変更することである程度対策することもできます。
しかし、あまり根本的な解決にならないため、今回はそちらを採用していません。
終わりに
このデッキの基盤が3000コインorジェムで買えるデッキが販売しているという事実が凄い。ブリザードに興味を持った方は組んでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それじゃ良きメカクレライフを。
追記
実績報告
マスター到達後にADランクマでブリザードを使っていたら15連勝して1600踏みました
その時のリストがこちら。
回していてカスケードを複数体プレイする機会がほとんどなかったため、ゲームに絡むと大きな影響を与えやすいエリカッチュの枚数を増やしました。
進化クリーチャーは除去できないのでそれだけ気をつけるように。
ブリザードデッキを使うあなたへのお気持ち
このデッキはあくまでもビートデッキであるということを頭に入れておいてください。
アンチャンスを最速で作るコンボデッキだと思っている人は今すぐにその認識を改めてください。
アンチャンスはあくまで相手のトリガーをケアしたりミラミスに被弾しにくくなるためのものです。
アンチャンスの影響が少ない相手に対してもそれに固執すべきではありません。
アンチャンスにこだわらずにブリザードで得た豊富なリソースによってゴリ押しビートをする選択肢を常に持ちましょう。
また、このデッキは1ターンで詰め切るようなワンショットでもありません。次のターンのリーサル状況が良くなると判断できるならしっかり盾を刻みましょう。
そのような堅実なビートとしての考え方があれば、ブリザードというデッキはさらに強くなってくれることでしょう。
逆に5c対面など1点で踏んだ際のリスクが大きすぎると判断できるなら、詰めないでアンチャンスを待つ判断も大切です。
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