飛天御剣流・六文閃

昨日録。
 イベントの入場料として食材を持ち寄り、それらは料理され、フードとして振る舞われるという特殊な試みがあったため、差し入れとして豚ロースの塊を持って行った。
料理は来場者の皆さんで飛ぶようにハケていたので出演者として遠慮していたらいつの間にかなくなっていた。大皿に残ってたネギしか食ってない。
子供たちによる子供たちのための縁日。
少しだけ遠慮して欲しかった日差し。
どぶづけのビール。
飛ぶように消えた現金。

 阿南と大が機材を世話してくれたおかけでいつものように演奏ができた。
でかい音が鳴るって当たり前じゃないなぁという感謝。久しぶりにヤジマさんに会ったがドラクエウォークの話しかしなかった。音楽の話すりゃよかった。まぁまた会える。
弾き語りで聴く裸族が良かった。
さすがはドラマーというべきか、16の利いた8が小気味良い。ギターレスのバンドなのでギター弾き語りにすると別の曲みたいになるけど、それもまた良い。古い曲から新しい曲まで一貫してるメロのクセは俺やヒデのような好きな人にはずっと刺さる感じ、良い。
コピバンをしたときの、裸にわけのわからん布を巻いた坂尾の映像が蘇る。永遠に封印したい。

 酔いが回ってくると、やはりなぜか子供が寄ってくる。シムシティのTシャツを着ていたので、俺の胴体の街を3台のミニカーが走り回る。膝に登って腕を走らせる。俺は立体のでかいジャンクションではない。

 何かが苦手な人と、それをサポートする人、みんな親切だった。笑顔が良い。
総じて良いイベントだったと思う。
帰りは車が満タンで一人電車かと思っていたらひろし家カーに乗せてもらえて本当に助かった。そういえば女の子には懐かれない。だいたい泣かれる。低年齢男子にだけウケるってことは、俺は怪獣か何かか?

 帰ってきたら完全に倒れた。
身体中が熱く、熱が逃げていかない感覚があったので濡れタオルを体に当ててエアコンと扇風機で冷やす。パワードスピーカーの放熱板の話をしてたのですぐ放熱を思いついてよかった。
瀬田宗次郎的に言えば「熱中症の2歩手前、いきます」ってところか。
人生縮地しなくてよかった。
UFOのでかいやつを無理に胃に入れて水をがぶ飲みして10時間くらい寝たら完全復活。
こんなやり方何歳までできるんだろう…

というわけで昨日ギャラとしてもらった野菜を美味しく調理していきます。
次回あのイベントあるなら料理人側としてもやってみたいなぁ。

愉快な生活苦