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流れのまま生き、死ぬ

次の世代に望みを託せればな、と続く玄海のことば。
「人間個人の老い」と「人間社会の流れ」を考えさせられる。

ライブハウスで働くうえで、俺は亀仙人でありたいと思ってる。
悟空やクリリンが来て、修行をして、旅立っていく。
彼らは切磋琢磨を経て、やがてカリン様の元へ行き、
神様の教えを請い、界王様に師事し、どんどん進んでいく。
亀仙人が教える武術は「よく遊び、よく学び、良く食べ、良く眠る」
といったもので、健全な精神は健全な肉体の成長を促し、
武術自体は見て学ばせる姿勢が基本にあったように思う。
自分自身は基本的には驕らず、弟子の自主性を重んじる素晴らしい人物である。
ゆえに、悟空や他の戦士達も慕い続けるのだろう。クリリンなどは住み着いてしまった。
自分よりも若いバンドばかりという年齢になって、亀仙人の姿勢はおおいに見習っていきたい。
音楽人であり、音楽業界の末端にいる者として、玄海の言葉が響く年齢になってきた。
その前に武天老師と呼ばれ世に名を知らしめなければならないので、まずは自身を鍛え続けなければならない。
そうすればスケベジジイとしての楽しい老後が待っている。
バンドメンバーに亀仙人みたいなスケベがいるけど。

愉快な生活苦