麺 with a mission

年寄りだらけの世の中になりつつあるのに
年寄りの知り合いは少ないし、話す機会も少ない。悪いことではないけど、なんとなく引っかかってしまう。見ているようで全然世の中を見れていないのじゃないか。
実家に帰って両親と話していると、普段まわりにいる人たちとは違った年寄り独特の感性があって新鮮だ。無視することはできない。
今のうちによく見ておきたい。

さて、話題は大きく転換する。
ここ1,2年くらい、飽きて観なくなっていたオモコロチャンネルをなんとなく観てしまったせいで焼きそばブームが来てしまった。

袋麺の焼きそば、カップ焼きそば、安い麺を使った自作の焼きそば、、、全部ウマイ!
自分で作るときはオイスターソースを多い目に入れるのが好み。ウスターソースにスパイスを組み合わせるのも良い。ベタな焼きそばソースとマヨネーズなんてのはもはや実家と呼ぶべき安定感。
人間の三大欲求と言われる「米」「パン」「麺」。
今は健康のため米を禁じているのだが、代わりに麺がこれまで以上に美味い。存在が既にありがたい。
感謝の正麺すすりでパンを置き去りにしている。麺一強時代。
麺の種類、調理法、ベースの味付け、仕上げの味付け、具材。組み合わせは無限に広がる。麺の宇宙で俺たちは安住の地を求めない永遠の旅人。その中で今、俺は焼きそば星にいるということなのだろう。しかしもうじき10月だ。
天下一品豊穣祭に向けて麺宇宙が開けたのは好機というほかあるまい。
待て。
天一スープで焼きそば…?
ソースとの配分が難しいところだと思うが、史上最高のコクを持つ焼きそばが誕生するかもしれない。
"スープ焼きそば"という新しい衛星の爆誕もありうる。あんかけ焼きそばやカップ焼きそばのような、焼かない焼きそばの新ジャンルが発展するかもしれん。
期待に腹を凹ませるとはこのこと。
いくぜ星間飛行!
飛ばせUFO!
俺たちの旅はまだまだこれからだぜ!

ご愛読ありがとうございました。
向井先生の次回作に乞うご期待!

愉快な生活苦