【AutoGen】AIエージェントによる自動化で手を動かさずにタスクが秒で終わる
皆さん、AutoGenというLLMのツールを知っていますか?「複数のAIエージェント」が相互に会話しながらタスクを解決するツールで、LLMの精度を上げてくれるんです。
現在は高度なタスクを解くのに、まだシングルエージェントでしかLLMを動かしていませんよね。AutoGenを使えば、複数のAIエージェントを使うことができるので、そんな難しいことも可能になります。
AutoGenはあのMicrosoftが開発に関わっており、注目が集まっています。Githubのスター数は5500以上。
このツール、一躍話題になったBabyAGIよりも凄いんじゃないでしょうか…ワクワク
というわけで、今回はそんなAutoGenについて、概要から具体的な使い方まで解説します。本記事を読むことで、AutoGenを使った「複数エージェントによるLLMの精度向上」を容易に実現できます。
ぜひ最後までご覧ください。
AutoGenの概要
AutoGenは、「複数のAIエージェント」が相互に会話しながらタスクを解決するLLMのツールです。Microsoft、Penn State University、Washington大学の共同研究によって開発されました。ここで言うエージェントとは、ロボットのようなものだと考えてください。
GPT-4のようなLLMは、確かに精度が高いです。しかし、そのような高精度LLMでも、シングルエージェントだと、複雑なタスクの処理を解くことが難しい場合があります。
そんな時に、このAutoGenを使うことで、ロボットたちが協力することで、難しいこともできるようになるのです。
AutoGenを使うことで、複数のAIエージェントを組み合わせることができたり、役割に応じてタスクをAIエージェントに割り振ることができるようになります。
AutoGenの料金体系
AutoGenはOSSであるため、無料で利用可能です。
AutoGenの使い方
AutoGenのインストールには、Pythonバージョン3.8以上が必要で、pipからインストールできます。
Githubページはこちらです。
https://github.com/microsoft/autogen
今回はGoogle Colabを使います。Google Colabを開いたら、以下のコマンドを実行して、インストールをしましょう。
!pip install pyautogen
AutoGenの利用用途としては、主に2つあります。これら2つの使い方については、使用例がコード付きで公式ページに公開されています。具体的な利用用途などの情報は、以下の表を参考にしてください。
上記の2つの利用用途における使用例について、次のセクションで解説します。
AutoGenを実際に使ってみた
これ以降は、以下の記事からご確認ください。
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