初オンライン司会者養成講座スタート!
こんにちは!
結婚式司会者の澤 智子です。
2020年7月16日より、初のオンライン司会者養成講座がスタートしました。
自分の未来を掴みたいと、14名の熱い生徒さんとご縁が繋がりました。
日本全国 北海道から大阪の方まで、そして海外からも参加者がおり、改めてどこでも同じ教育を行う事が出来るオンライン講座の魅力を感じています。
今日は、生徒さんから頂いた質問にお答えします…
“今まで素敵だと思った司会者の実例ベスト5”
私は司会事務所に所属していた際には、先輩や同僚MCは約100名。
現在、自社のMCは約15名。
それはそれは、たくさんの魅力的なMCと出会ってきました。
では、私がしびれた司会者をベスト5で見て行きましょう!
5位:会場スタッフのミスを完全カバーするMC“S”
例えば、パーティー前に席札の漢字間違いを見つけたり、レイアウトのズレに気付いたり、ギフトや演出の準備がしっかりできているかチェックして、会場スタッフのミスを未然に全て防ぐMC“S”
会場スタッフも人間なので、ミスが起こる事はあります。
それを、会場スタッフではない司会者が徹底的にチェックしてくれる。
これは、有難いですよね。
もちろん、自分の司会の準備は万端の状態で会場に入るので、周りを見る余裕さが他の司会者と圧倒的に違います。
実はこれ、私です…(笑)
4位:新郎新婦が完全に憑依している大号泣のMC“U”
私は、司会者としてパーティー中に泣くのはNGだと教えていますが、彼の場合は新郎新婦の気持ちに憑依して話すタイプで、後半はほぼ泣いています。
ただ、それまでの言葉があまりにも新郎新婦と一体化しているので、彼が泣く事によりみんな感動して泣いてしまう。
先日は、新郎父の謝辞で大号泣。
完全に家族の一員になっているのだ…
お開き後は、家族から大絶賛をもらう稀有なMC“U”
3位:迎賓中にゲストの心を鷲掴みするMC“O”
迎賓中に司会者はやる事…主賓祝辞や乾杯の発声者への確認。
それらをささっと済ませて、パーティースタートまでは普通の司会者は司会台で待っている事が多いが、Oは違う。
様々なテーブルを回り、どんな繋がりがあるのか…や、お2人との想い出話を少しずつ聞いて回る。
楽しく談笑し、自分が親しみやすい司会者だと位置づけながら…
パーティーが始まると、会場全員“O”の味方で、拍手も盛り上げる気持ちも一段と大きくなる。
彼女が話し始めると、ゲストがピタッと話をやめて聞き耳を立てる。
完全に彼女がパーティーの雰囲気を握っている。
2位:打合せ1時間で大感動させるMC“S”
新郎新婦の中には、おとなしくてなかなかご自分の事を話して下さらなかったり、打ち解けるのに時間が掛かる方も中にはいらっしゃいます。
そんな時のMCは“S”
打合せがとにかく凄い。
事前に頂いているお2人のプロフィールを徹底的に調べ上げる。
そして様々な情報からお2人とお話しが盛り上がりそうな資料を刷り出して持っている。
自分の事にこんなに興味を持ってくれている…そう思うと、新郎新婦は色々話してくれるようになる。
一番驚いたのは、本を出版されている方のパーティーで、その本を自腹で買って読破し、心に響いたフレーズの所に付箋をたくさん貼って打合せに臨んでいた事。
本の内容に触れながら打合せを楽しく進めて、完全に信頼を勝ち取り、パーティーを成功に導いていた。
1位:騒がしい大人140名を一瞬で黙らせたMC“S”の一言
2位と1位のSは同じ人です…もうとにかく凄いMC。
そのパーティーは約140名のパーティーで、お子様も多く列席していました。
ラストのシーンで騒がしい大人たち。(お子様はみんな静か)
さぁ、レジェンド“S”はどう鎮めたのか…
『お子様の皆さん!今から魔法を掛けますね!さぁ私に注目して…3,2,1…』
(シーン)
一瞬で静まり返った会場。
あえてお子様に魔法をかけるという手法で大人を黙らせた見事な手腕。
『これより、フィナーレに参りましょう…』
その後、彼女の声が響き、お2人の想いをしっかりお伝えして、感動のお開きを迎えたのは言うまでもありません。
大事なのは〇〇〇
新郎新婦の気持ちに最大限寄り添い、パーティーの舵を切る事。
当日は自分の仕事だけこなすのではなく、視野を広くしてパーティーを進めて行く事です。
全ては、高い心意気に掛かっている。
オンライン講座11期生も素敵なMCになる事を祈っています!
You Tubeでも様々な司会技術を公開しているチャンネルも開設しました↓↓
最後までお読み下さり、有難うございました!
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