お題箱で貰ったキーワードを調べて感想を書く記事 第3回

こうも誕生日を盛大に祝われている偉人はイエス・キリストくらいのものだろうと思われる聖夜をいかがお過ごしでしょうか。

今週もお題箱で貰ったキーワードを調べてその感想を書いて行こうと思います。そういうわけで今週貰ったお題はこれ

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そして今週検索したキーワードはこちら

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記事執筆時点(12月25日)から見て一週間後はもう年が明けてるんですね。
ちなみに何を調べるかはダイスを振って決めているので季節感を出そうとしている訳ではありませんが。

書初めというくらいに○○初めと付く言葉はだいたいゲン担ぎみたいなものなので、どうせそういうものだろうと思い由来を確認してみたところ

書き初めは、平安時代の宮中における「吉書の奏(きっしょのそう)」という行事がルーツです。吉書の奏は、改元・代替わり・年始など、ものごとがあらたまった節目に、天皇に文書を奏上するというもの。
本来は行政手続きなのですが、内容は儀礼的で、政治がつつがなく進行しています…という慶賀を述べるものでした。
この吉書の奏は鎌倉・室町幕府にも引き継がれ、「吉書始め」という新年の儀礼行事として定着します。そのときの文書は、吉書奉行がすべて清書したそうです(もちろん毛筆で)。 
じゃらんニュースより引用

以外にも宮中行事が由来でした。まあ現代のように一般参賀も難しい時代なので新年のご挨拶を書にしたためてプレスリリースしたものと思えば納得はされるし、年賀状の偉い版と思えばより理解度は深まるだろう。

しかし書初めと言えば小学生の宿題においても後回しにされがちなものでもトップ3には入ってくると思われる。そもそも墨を家庭で使うと汚れた時の掃除が大変かつ、三が日は色々と出回ったり歓待をする家庭も多いことだろうから、どうしても後回しにされがちである。

しかし、由来からすれば書初めは必ず毛書でなくてはいけないといった規定は本来はないはずなので、何気なくTwitterに投稿される"あけおめ”といった投稿や方々から流れてくる新年の挨拶なども本来の書初めの定義から考えれば含んでいいはずである。
なんでもいいので文字を書けば書初めということにしてしまえば、ほぼ最底辺レベルにまでハードルも下がるし、なによりも恐らく毛筆などを久しく握っていないであろう、このnoteの読者様たちにも伝統行事を身近に感じることが出来るだろう。

このnoteは週1回の気が向いた時に更新されるのでこれが書き納めになるかは、気分次第といったところであるが、年の瀬に記事を読まれた読者様たちも、来年はちょっと気合を入れて書初めやってみませんか?

お題の投稿はこちら(https://odaibako.net/u/yadsendew_man)から

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